ということで、今回はサントリーが発売したのんある晩酌 サントリーハイボール ノンアルコールを飲んでみます。

サントリー初のノンアルコールハイボール

_DSC5077_01サントリーの「のんある晩酌」は、ノンアルコールのお酒風飲料のブランドで、第1弾としてレモンサワーが昨年に登場しました。
そして今回のサントリーハイボール ノンアルコールが第二弾となります。

メーカーによると、ウイスキーの原酒からアルコール分を取り除きつつも、ハイボールの香りや味わいを残したものとしています。

では早速飲んでみます。

テイスティング

先にレモンのような香りが感じられ、後からブドウ、リンゴを思わせる香りが続きます。その後は樽香も若干感じられ、ウイスキーっぽさがあります。
ただ、人工的な香料があって、不自然さもあります。

味わいは、酸味が前に来て、奥から甘味も少し得られます。

多少のウイスキーっぽさがあるが...

ウイスキーからアルコール分を抜いたとあり、確かにウッディさが多少なりとも感じられましたが、どうしてもトリスのような薄っぺらさがあり、さらに香料を使ってごまかしている感が目立ち、ノンアルコール飲料ならではの不自然さが残っています。

普段からトリスハイボールを飲み慣れている人にとっては、お酒が飲めないときの代用品としては悪くないように思えます。
しかし、もっと香りや味わいのあるウイスキーを使ってハイボールを飲む人には違和感が強く感じられるかも知れません。

350mL缶で定価は158円(税抜き)。

<個人的評価>

  • 香り D: レモンの爽やかさが先立ち、ブドウ、リンゴ、樽香と続く。だが香料の人工的な香りが目立つ。
  • 味わい C: 酸味が主体で奥から甘さが続く。
  • 総評 C: トリスハイボール好きならいけるかも。