会社から貸与のジャンパー３着、退職後の返還要求を無視…横領で逮捕、60歳の男「借りたのは、２枚だ」 北海道苫小牧市

2022年12月20日(火) 09時01分 更新

60歳の男を逮捕、調べをすすめている苫小牧警察署

　北海道苫小牧市で、10月に貸与された会社のジャンパーを、退職後に返還を求められても拒み続けたとして、60歳の男が逮捕されました。

　横領の疑いで逮捕されたのは、苫小牧北光町に住む60歳の無職の男です。
　警察によりますと、男は10月７日と13日、勤務していた運転代行の会社から、合わせて３着のジャンパー（時価およそ２万円相当）を貸与されました
　その後、退職したため、返還を求められましたが、拒み続けたため、会社は、11月７日に被害を届け出て、19日午後、男の逮捕に至りました。
　取り調べに対して60歳の無職の男は「借りたのは、２枚だ」などと話しているということです。
　警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。