ダメダメ中華タップを加工して
みる。
秘伝の方法で。
これはその一。
ただの締めではない。
これで駄目なら第二の方法。
それでダメなら第三の方法。
タップ加工はいろいろある。
工業油圧プレス機も持っているが、
それを使うと革の組織が死滅する
ので、手締め機を使う。
こうしたいろいろな古い方法は、
古い人間なので私は知っている。
歴とした玉屋育ちだからだ。
自分でタップ交換ひとつできない
最近の人たちには多分先達からも
何も伝授されてはないない事だろ
う。
近頃はプロでさえ自分でタップを
交換できない者もいるという。
度外れて信じ難い。
プロなんてまやかし、やめたほう
がいいと思う。自分の商売道具を
自分で手入れもできないのだから。
包丁研げない板前とか、いないん
だよね、世の中。
何、甘ったれてんだか。