職場がホワイトすぎて辞めたい 若手、成長できず失望
配属後もお客さん扱い
「配属された後もお客さん扱いされている感覚があ...
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(更新)- 石田裕子サイバーエージェント 専務執行役員分析・考察
パワハラと受け取られるレベルに職場を厳しく締め付けるのも、それを避けて若手社員にやりがいのない仕事ばかりさせるのも、どちらも同じくらい早期離職につながってしまうやり方だと思います。「働き方改革」に伴う、新人に対する「早く帰って」という声がけは、優しさや配慮に見えて、時として、若手の成長機会を奪うことにもなりかねません。 いずれにしても、個人の“成長意欲”や“やる気”を奪わない指導や育成施策、オンボーディング施策が求められているのだと思います。
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(更新) - 竹内純子国際環境経済研究所 理事・主席研究員ひとこと解説
これは本当に難しい。スタートアップの中で話していると、新規事業を創出するにあたっては、それこそ昼も夜も平日も週末もなく没頭したいものであり、「労働規制やワークライフバランスって邪魔だ。思う存分働かせてくれ」という話になったりします。 ただ、どれくらいの負荷が適切かは人によって、状況によって全く異なりますし、ワークライフバランスをとることが新しいヒントや活力をくれるものでもあるので、結局は本音のコミュニケーションと選択肢の提示というところが重要になってくるんでしょうね。
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(更新) - 石塚由紀夫日本経済新聞社 編集委員別の視点
キャリア論で、昨今「ジョブ・クラフティング」が着目されています。目の前の仕事を「なぜやるのか」「どうやるのか」などを主体的に見直し、再構築して仕事へのやりがいを高めることです。 例えば教会建築に携わるレンガ積み。「親方に命令された」仕事と捉えていてはやる気も上がりません。一方「教会が完成すれば多くの人がここで祈りを捧げられる」と仕事の意義を認識できれば同じレンガ積みの仕事でもやりがいが高まります。 「ゆるい職場」は確かに職場に問題もあるでしょう。でも責任を外に求めるばかりでなく、自分の中にも仕事への向き合い方で変えるべき点はないものか…できれば一度は冷静に考えてみてほしいです。
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(更新) - ロッシェル・カップジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング 社長分析・考察
従業員の離職を防止するための対策に関して、長年のコンサルティング経験からアドバイスすると、この記事は複数のテーマが混ざり過ぎていて、読者には明確な教訓が得られないと思います。若い従業員の離職は長い間問題だったと思いますが、それを「ゆるい職場」だけが原因とするのは誤りです。記事でも触れられていますが、コロナ禍の影響も大きかったと思います。また、直属の上司のマネージメントスキルの有無も、従業員の定着に大きく影響します。さらに、給料や待遇などについて記事に書かれていないがインパクトも大きいと思います。こんな長さの記事としては、複雑すぎる問題だと思います。
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(更新) - 竹内薫サイエンスライター別の視点
ゆるいと、やり甲斐がないから辞めてしまうのですね。AI時代の到来で、会社との結びつきの希薄な「ノマド」的な働き方も、今後、増えていくと思われます。末端の兵隊として扱うのではなく、全体像を伝えて、会社の戦略に参加してもらうことが、転職を防ぐ方法だというのは納得できます。
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