今回更新のきっかけは、去る2月27日15時頃、私の日勤中に当院看護部長に呼ばれて話をしたからです。今回、看護部長は「「様」を付けられるような者じゃない」という言い方で、前回の「様」付けを嫌がっていました。そこで今回に限り、大変恐縮ですが敬称略でいきます。
今回の対話は、前回とは大きく意味が異なります。前回はほとんど完全に一方的な“怒りの表出”でした。先方が「いや、そうじゃない」と思うのであれば、少なくとも呼び出された私がどんなふうに受け取るかに想像が及ばないやり方であったことを指摘しておきます。
セクハラ、パワハラの定義は、する側でなくされる側の受け取り方に拠ります。
さて今回の対話は、一方的な怒りの表出では全くありません。看護部長の表情は穏やかでした。この一点だけでも、私は非常に嬉しかった。その上で彼女は、本ブログの記事に関して、以下の発言をしました。
1.前回、ブログの削除どうこうの話をして1年近く経つ。
2.今回は看護部長として、組織としてではなく話す。
3.当ブログは長い間更新はないが、今だに定期的に確認している。
4.“垂水中央病院”で検索すると本ブログの特定の記事が出てくる。
この記事だそうです。
「「ノー残業デイ」の嘘@垂水中央病院」
http://nursingpodcast.seesaa.net/article/257389056.html
5.検索で出てくる記事が当院にとって印象悪い。
6.当院の中途採用の応募数が減った。
7.当院から奨学金を貰った学生が都会の病院から別にお金を貰って、当院には一括返済して結局当院には就職しない例もある。
8.本当に急性期でバリバリやりたい人にとって当院は物足りなく感じる人がいても仕方ない面はある。
9.他組織との看護部長同士の付き合いの中で「どうしたの」「大変ねそんな職員がいて」「そんな職員がいたら許されない」等と言われた。
10.大学病院ではワークライフバランスの取り組みで、23時頃までの残業が21時頃までになって喜ぶ位の状況であるのに、それなのに。
11.(件の発言をした人たちと直接議論したい、非公開オフレコでも構わない」との申し出に対して)それは無理でしょう。
12.当院の事務長、院長、理事長も同趣旨(すいませんが具体的な内容は今回は書きません)の発言をしている。
13.残業なく時間通りの仕事をしたいという人は、そういう職場も介護系等であると思うから、どうぞ辞めてもらって結構です。
14.ただし上記の発言は私個人に向けた発言ではない。
・・・と、大体このくらいでいいでしょうか。
何はともあれ、看護部長には、こんなに大量の情報をいただき感謝します。
ここで私自身の受け取り方、考えを書こうかな、と思いましたが、それはちょっと待ってみたいと思います。まずはこの記事を読んだ方々の反応を知りたいです。
自分の考えを述べる以前の問題として、まずは述べておきたいことがあります。
当病院では少なくとも今のところ、言論の自由は確保されています。
本ブログが存在する限り、当病院の末端職員である私が保証します。
上記「他組織の看護部長」が述べたとされることは、当病院では少なくとも今後はありえません。それは私自身、看護部長との対話を通じて今回確信したところです。そのような発言は、言論の自由、看護師の人権という意味において最悪、それどころか垂水中央病院ひいては垂水市における民主主義の行方において最悪であると考えます。
では上記「事務長、院長、理事長」の方はどうかと言えば、今のところ私にはよくわかりません。確信に至るにはまだ情報が足りません。
私は、上司や経営者の方々とは異なるやり方かとは思いますが、私なりのやり方で大隅とその人々を愛し、垂水市と垂水市民を愛し、垂水中央病院と現場の仲間の皆さんを愛します。掛け値なく命をかける決意も出来ました。ただし民主主義の実践抜きに組織の存続だけを目指しても意味が無いと思うだけです。
今、私の脳裏には「五箇条の御誓文」が思い浮かびます。これは慶応4年に明治天皇が発布された政府ドクトリンです。この第一条「広く会議を興し、万機公論に決すべし」。これが、今の私の脳裏に強く浮かぶ言葉です。今も生きている言葉だと思います。