最終更新日:2022/11/15

(株)吉野家/(株)北日本吉野家/(株)中日本吉野家/(株)関西吉野家/(株)西日本吉野家/(株)沖縄吉野家[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 外食・レストラン
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 食品

基本情報

本社
東京都

充実した教育制度のもと、明確に“上”を目指せる。多彩な活躍フィールドがあります!

PHOTO

それぞれの志を持ち、チャレンジを続ける先輩社員たち

世界中にそのファンを拡大させている「吉野家」。充実した教育制度があり、幅広い活躍やキャリアアップが可能な企業だ。ここでは先輩社員2名に、同社で働く醍醐味や今後の目標などについて大いに語ってもらった。

◆埼玉営業部 埼玉県川口市内 店長
Hさん(2019年入社)

◆関東営業第二本部 南東京営業部 南東京第7エリア エリアマネジャー
Mさん(2007年入社)

先輩からひと言!

入社してからハマった趣味はゴルフ。平日はかなり割安に楽しめるので、積極的に平日休みを取得しており、エリア内の店長たちともよく一緒に出掛けています。(Hさん)
時短勤務のママ店長も活躍しており、チームでバックアップする風土がある当社。安心してキャリアアップできる制度・環境がそろっています。(Mさん)
半セルフ方式を採用したカフェスタイル店舗も好評。「吉野家でゆっくりコーヒーが飲める時代が来た」と好評を博しています。今後も新たな店舗の可能性を追求していきます。

率先して取り組む姿勢を意識しながら、店舗運営のノウハウを学んでいます!/Hさん

私は2年間、他業界で営業職を経験したのち、当社に入りました。インセンティブをモチベーションに働くよりも、頑張った分だけキャリアアップを果たしていける企業で働きたいと感じたのが理由です。キャリアアップを軸に東京の企業を探し、大好きな海外で働けるチャンスがあることにも魅力を感じて、当社への入社を決めました。

入社後はまず、研修センターにて3カ月間の研修を受講。店舗で必要な知識や店舗オペレーションは、ここで一から学ぶことができました。店舗配属後は一日でも早く昇格できるよう、自分から率先して取り組む姿勢を意識して励んでいましたね。「次のキャリアで必要な仕事量をこなせていれば、すぐに次に行けるよ」と上司にもアドバイスをいただき、その意識を持って臨んだ結果、3カ月後にはアシスタントマネジャーに昇格、入社1年強で店長職をいただきました。以降、埼玉県内の3店舗を経験しています。

店長になってからは目標予算の達成に向け、お客さまとのコミュニケーションやおすすめメニューの提案に、今まで以上に注力しています。数字のノルマはありませんが、目標としての売り上げ予算を達成できると、やはり手応えは大きいです。またスタッフの教育もやりがいになっていますね。教え方はとても重要だと感じており、一人ひとりの個性やレベルに応じて教え方を変えたり、まずは自分が行動する背中を見せる、といった点を心掛けています。当社ではアルバイトスタッフにも昇格基準(CRS/キャストランクアップシステム)があり、教育の結果、スタッフがランクアップを果たせたときは、自分のことのようにうれしいです。

分からないことは、基本的にエリアマネジャーに相談します。月2回の定期ミーティングがあり、情報共有も頻繁におこなっているので、ひとりで悩むような場面は一度もないですね。上司と距離が近い点は、当社の良いところだと思います。

最も成長できていると感じるのは、コミュニケーションスキル。スタッフやお客さまなど、毎日多くの人と関わるなかで鍛えられています。配属後にも定期的に研修があり、原価管理、食材発注、金銭や労務管理など、店舗運営やマネジメントのスキルも幅広く学べています。現在も部長推薦をいただいて「戦略人材育成研修」を受けており、リーダーシップやコミュニケーション、ロジカルシンキングなど、次の昇格に向けての勉強を重ねています。

家族のようにスタッフ一人ひとりに寄り添い、よりよいお店づくりを実現!/Mさん

大学では経済学部で学び、外食企業の研究をおこなうゼミに所属していました。吉野家に興味を持ったのは、高校生の頃からアルバイトをしていて、いざ就職となった際、当時の女性店長に憧れを持ったのが理由です。大学生の悩み相談にも気さくに乗ってくれ、周りを明るくする力を持った方で、その方のようになりたいと思い入社を決めました。

長年の店舗経験があったことから、入社後まもなく店長を拝命。まずは売り上げ規模の小さい店舗で2年間経験を積み、そこから中規模、大規模クラスの店舗へと徐々にステップアップ。新業態の店舗や日本一の規模・売り上げを誇る店舗、そして複数店舗の店長兼務も経験させてもらっています。初めの頃は自分のお店の売り上げにのみ注力していましたが、お店が大きくなるほど、エリア全体の売り上げにも目を向けられるように。視野が広がり、店舗が入っている施設との関係性にまで配慮できるようになったことは、店長時代の成長といえるかと思います。

店長として最初にぶつかった壁は、スタッフ教育の難しさです。一人ひとり年齢や経験値が異なることを理解し、コミュニケーションを取りながら個々に合わせて教える姿勢を心掛けていきました。お客さまに対してもコミュニケーションを最重視し、世間話や挨拶ができる常連さんが増えていく手応えを感じていましたね。サービスの不手際があり、迷惑をかけてしまったお客さまに謝罪対応をした結果、常連さんに変わってくださったケースもあり、接客の奥深さも体感しました。

店長として常に意識していたのは、「働いて楽しい、食事して楽しいお店」を作ること。働く環境を良くすることに努めていると、スタッフ定着率が高いお店になっていきます。長く働いてくれるほどスタッフ個々の責任感も芽生えますし、一緒に目標を持って取り組めるのでお店全体の雰囲気も良くなり、お客さまの反応にもつながっていく実感があります。

グローバル人材や学生さんの採用も推進しているので、出身国について理解したり、家族や学校の話を積極的に聞いたりしていますね。エリアマネジャーとなった現在も含め、家族のつもりでスタッフに接する姿勢は大事にしています。80名近いスタッフがいるような大規模店舗になると、「リーダーを育てて任せる」という意識も大切になりますが、直接会う回数が減っても、会ったときの距離感を近く保つよう心掛けています。

それぞれの今後の目標・キャリアステップについて

私が現在働いているのは、カフェのように過ごしていただける新業態の店舗。客として来店した際にお店を気に入って働き始めてくれたスタッフもいますし、ユニフォームも可愛いと評判です。女性やファミリーのお客さまが来店しやすいレイアウトで、今までとはまた異なる新しい吉野家の可能性を感じられています。

今後のステップとしては、まず店長の中でも上級職である統括店長を目指しています。私と同じく未経験で入社し、28歳で統括店長をされている先輩が身近におり、近い将来の目標になっています。自店だけでなく、エリア全体を見る意識で仕事をしていくことが、複数店舗を束ねる力を身に付ける近道だと考えています。

その先では、吉野家ブランドの食品を扱う外販営業や、海外店舗の責任者を経験してみたいです。そしていずれは、子会社の社長になりたいという目標も持っています。継続的な教育制度があり、昇格基準も明確に打ち出されているので、「目標を持って上を目指したい」という方にはやりがいを持って働ける会社だと思います。一生懸命に仕事に取り組める人、自分の意見を前向きに発信できる人であれば、必ず多くの活躍の機会が得られるはずです!
(Hさん)

店長経験を積んだのち、半年前からはエリアマネジャーとして10店舗を見る立場になりました。エリアマネジャーは「店長を育てる」のが一番重要な仕事。店長一人ひとりの個性を理解し、それぞれの強みや課題に応じて一緒に目標設定を考えているほか、お客さまアンケートの声をより丁寧に抽出して共有し、改善を図ることにも取り組んでいます。店長の喜ぶ顔や成長が、今一番のやりがいです。自分で考えて前向きに動いていく、そのような成長した姿が見られる瞬間はとてもうれしいです。

私は入社時からキャリア志向だったわけではありません。社内の「吉野家女子会」などで先輩たちと交流を深める中で、「いろいろな仕事をしてみたい」という思いが芽生え、責任ある役職を目指すようになりました。エリアマネジャーとして必要な知識は研修でしっかり学べていますし、経験者である先輩たちの話を聞くことも非常に勉強になります。今後も海外研修や経営塾など、成長に応じて新たな学びを得ていきたいです。まずはこの立場でよりよいお店づくりに尽力していくことが目標ですが、いずれは営業部長なども目指していきたいです。
(Mさん)

学生の方へメッセージ

アルバイトでも飲食業界の経験がなかった私ですが、入社前後のギャップは一切なく働けています。飲食業界と聞くと「体育会系で怖そう」「休めないのでは?」といった心配をされる方もいるかもしれませんが、吉野家に関しては全くそうではない、という点は断言しておきます。土日の休みも連続休暇も自分の裁量で気兼ねなく取れますし、エリア全体で連携体制があるので、休日にお店に駆けつけるような事態もなく、安心して休めています。

また就職と合わせて上京をしましたが、住み心地の良い社宅を格安で利用することができ、その点も助かっています。当社の仕事に興味がある方は、先入観にとらわれずまずは説明会に足を運んで、現場のリアルな声を聞いてから検討してみてください。
(Hさん)

就職活動では、できるだけ多くの業界や業種を見てみてください。自分自身のことは意外と理解できていないことも多いので、自分の可能性を狭めてしまわず、「いろいろな企業を見るなかで合うところを見つけていこう」という柔軟な姿勢を持って動くことをお勧めします。

店舗の運営やマネジメントに必要な知識などは、入社後に一から学べる教育環境があるので心配はいりません。私がこの仕事に一番必要だと思うのは、「人が好き」なこと。人との関係性で広がっていく仕事なので、人との関わりの中で、自然に笑顔になれる方にぜひ挑戦してほしいなと思います。
(Mさん)

PHOTO
人財育成や健康・テクノロジーといったキーワードで、飲食業の再定義にもチャレンジしています。入社後に当社で実現してみたい挑戦があれば、ぜひ聞かせてほしいですね。

マイナビ編集部から

吉野家に対して、「牛丼メニューのみで24時間営業のお店」といったイメージを持っている人もいるかもしれない。しかし実際には立地や顧客層に応じてさまざまな業態の店舗を展開しており、牛丼だけに依存しない利益構造を確立している。加えて、チルドや冷凍食品を製造・販売する外販事業も約30年の実績があり、食品メーカーとしての顔も持つ。アメリカやアジア各国への出店も拡大させており、企業として見る同社は、国内有数の外食ブランド44社を有する巨大グループの中心企業だ。グループ全体では、世界26カ国に3168店舗・売り上げ1703億円という規模を誇る。

それほどに多彩な活躍フィールドがあると知ることができた今回の取材。入社後はまず全員が店舗で経験を積むが、若手・女性社員の早期管理職登用制度もスタートしており、取材した2名のように、常に「店長の先」のキャリアを描きながら働ける環境だ。

ダイナミックなキャリアアップを望める一方で、人の温かみも感じられる風土。「放っておいても人は育たない。一人ひとりの成長に積極的に関与するスタンスです」という人事担当者の言葉も聞かれたが、人との関わりを楽しみ、人のつながりを大切にしたい人とも相性がいい企業だと感じられた。「店舗以外にもいろいろな仕事をしてみたい」「海外で働きたい」といった志望動機も歓迎とのこと。同社のフィールドでどんな未来を描きたいか、しっかり検討してみると良さそうだ。

PHOTO
専用のトレーニングセンターにはテストキッチンも併設され、店舗で必要なスキルを全て学べる。成長に必要な制度・環境が整っている点は、この規模の企業ならではの魅力だ。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)吉野家/(株)北日本吉野家/(株)中日本吉野家/(株)関西吉野家/(株)西日本吉野家/(株)沖縄吉野家の取材・特集