第四話:主よ、あなたの慈しみはとこしえに。
御手の業を止めないでください。
テクニクテクニカシャランラ♡メグです。ブログの更新が途絶えてしまってすみません。心身共に調子を崩しておりました。でももう大丈夫。治ってはないけど、やっぱり自分の考えはTwitterに流すよりもブログにしっかり書くほうが上手くまとめられる気がしたのでやはりこれから真面目で長くなる話はブログに書こうと思います。
さて、このブログですが、毎回聖書の一箇所をタイトルと冒頭と最後に入れています。これは私がクリスチャンの方と婚約して近い将来洗礼を受けると決めているからというのと、やはり聖書の言葉は辛い時の心の支えになってくれると思うからです。私はここ最近、心身の不調で教会へ行けず(これは仕方ないことなのですが)イエス様の教えを忘れかけていました(これは自分が悪いです)ので、ずっと心が安らぐ暇がありませんでした。道に迷っていたのです。
一週間前から今までずっとめまいと微熱があって、自律神経失調症と言われ、病院以外の予定をすべてリスケして休養していますが、こうずっと休んでいると難しくて正解の出ないことばかりぐちゃぐちゃ考えてしまいます。一番考え込んでしまったのがぺこちゃんとりゅうちぇるの離婚報道で、2人のことがそこそこ好きだった私は勝手に落ち込んでしまいました。結婚前の私にとって、憧れだった夫婦が離婚するというのはかなり堪えたのです。それに離婚の原因が不仲とかではなくりゅうちぇる側のセクシャリティに関することだったので、余計に何が正解なのかわからなくなってしまいました。
私は聖書の中に人生の正解があると思っています。キリスト教とLGBTQは対立しがちですが、LGBTQも認められる、多様性を重んじる世の中になって欲しいと願っていますし、選挙ではいつも多様性を掲げる政党や政治家に投票するようにしています。たとえそれがハッタリなのだとしても、です。こんな私の場合、一体どう折り合いをつければいいのでしょうか。
それで色々調べてみたところ、聖書にはハッキリと「同性愛禁止」などとは書かれていないと中村吉基さんという牧師さんがインタビューで仰っていました。そして若いLGBTQの方にはやはり自殺してしまう方が多いようなので、中村さんはいつも高校や大学の講義で「何か犯罪をするような悪いことをしたんですか?」と聞くらしいです。何もそんなことをしていないのに、どうして自ら死ななくてはいけないのか。それは本当におかしい。神様から与えられた命を大切にしてくださいと。
私はLGBTQのどれにも当てはまりませんが、障害があるという点では一種のマイノリティではあるので非常に心打たれました。マイノリティであることは特別扱いすることではないけれど、悪いことでもない。だから、マイノリティであること自体に気を揉んだりする必要はないというか、筋違いだと気がついて。新しい時代の価値観だと言われそうですが、私はそうは思いません。どんな時代でもどんな人でも自分の心すなわち命を大切にするために辛いことや向いてないことを避けるのは当たり前のことだと思うし、変わらないものこそが常に新しいと私の敬愛する中原淳一様は仰っていました。
だから、今回のりゅうちぇるの件は、もしりゅうちぇるがあのまま我慢を続けて最悪の場合自殺してしまう未来があったのだとしたら、一旦離婚するのは良かったのかな。これからも家族で生活するみたいだし、子育ても今まで通り続けるだろうし、浮気してるわけでもないみたいだし、ぺこちゃんと子供のことは何よりも愛しているのは事実みたいだし。「新しい家族の形」ってことに世間ではなってるけど、私には、離婚していても離れ離れという選択はせず、「何があっても家族は一緒」という姿勢を取る姿は新しいというよりも愛があるなら当たり前のことだと思いました。
親はなるべく両方いたほうが精神的にも経済的にも支え合えるからいいんだろうけど、もし両親が不仲で、でも体裁とか気にして離婚せずにラチのあかない喧嘩ばかりしている姿を子供に見せるのって遠回しな精神的虐待です。家族って、家庭って、全員にとって安心できる場所であるべきだと思うから、だからその安心が崩れそうな時はちゃんと冷静に話し合うべきなんです。それで別れたほうが良いと判断したなら別れて、どんなことでもいいから他の幸せ探して人生の楽しみを見つけて生きていく親を見て育つほうが子供も幸せなんです。りゅうちぇるが今回離婚に至ったのは、偽りの自分をこれ以上子供に見せることが良くないと感じたのもあるんじゃないかな。
「主よ、あなたの慈しみはとこしえに。御手の業を止めないでください。」私は両親が仲良くしているのを見たことがありません。二人とも私のことを愛してくれているのはわかりますが、父が母を愛しているのか、母も父を愛しているのか、わかりません。小さい頃は父が不倫して家を出て行っていた時期があって、とても悲しかった。浮気や不倫したり、遊びの恋が好きな人って、本気で相手と向き合ったり受け入れたりすることができないか、面倒くさがってるいくじなしだと思う。人間なんてみんなそんなもんなのかもしれないけど、それでも私は実家で手に入れられなかった安心できる家庭を旦那さんと一緒に築き上げたい。自分だけ頑張ってもどうしようもないことかもしれないけど。なので神様、私たちが晴れて正式に夫婦になった暁には、お互いに感謝を忘れずにいられる謙虚さをください。
0 notes
𝕾𝖆𝖎𝖑𝖔𝖗 𝕸𝖔𝖔𝖓
585 notes
·
View notes
Idol Angel Yokoso Yoko (1990)
56 notes
·
View notes
The other day I watched Magical Angel Sweet Mint
She uses that as a broom because it's trendy, what happened to this trend? xD
5 notes
·
View notes
第三話:人はパンだけで生きるのではない。
人は主の口から出るすべてのもので生きる。
テクニクテクニカシャランラ♡メグです。昨日は旦那さんと一緒に絵画教室の習い事へ行きました。私は絵を描くのが好きです。漫画家になるのが将来の夢でした。なので高校からデッサンを学び、上京して美術短大へと進学しました。だけど思うように絵が描けないし、大都会で一人暮らしなのに友達が一人もできなくて。孤独に打ち勝てなかった私は中退して実家の大阪に帰りました。もちろん、漫画家にもなれないまま。
それから四年が経ち、絵を描くのが趣味でアトリエに通っている旦那さんと出会い、ありがたいことに私も一緒にアトリエへ通わせてもらうことになりました。そのアトリエは通っている人がみんな面白くて、講師の代表はとても的確に今まで絵のことでわからなかったことを教えてくれます。
でも、ちょっとだけ人見知りなところがある私。一か月経ってやっと代表に実は漫画家を目指していたことを打ち明けました。すると、じゃあデッサンと並行して漫画も描こう!ということになり、今魔法少女ものの漫画を描いています。
そして昨日は毎月一回、生徒さん一人が自分の好きなものを一時間以上かけてプレゼンするという講義の日でした。今回プレゼンされた方は二次創作の良さについて教えてくれました。その人は、二次創作は好きな作品の好きなシーンを自分で作れるのが良いと仰っていました。好きな作品に対して、私はこう思いますという読書感想文のようなものを漫画で表現したものだとも仰っていました。
私はまあまあオタクなわりには二次創作の同人誌には全く無縁の人生を送ってきましたが、今回の話を聞いて同人誌っていいなと思いました。自分も作ってみようかな……と一瞬思ったけど、私ってやっぱり一次創作の人で、オリジナルの人間しか頭の中で動かせない気がします。
初めて漫画を描いたのは小学生の頃でした。少女漫画雑誌「ちゃお」に憧れ、見よう見まねで描いてみたのが始まりです。今読み返すととても拙い作品ですが、創作を始めた時、一番大事なのは作業中に生み出されるドーパミンみたいな脳内物質の気持ちよさを感じ取ることだと思います。創作活動って、辛いことが圧倒的に多いです。自分の思い通りに描けない、完成しても誰もいいねと言ってもらえない、そもそも作る体力がない、私が今ざっと思いつく限りでそんな感じです。
だけど、作業中の楽しさというか、考える気持ちよさみたいなのを覚えてしまうと、やめられなくなってしまうのです。昔ユーミンが「曲を作る人は曲を作りたくて作ってるわけじゃない、生理現象と同じで自然と曲ができるんだ」みたいなことを言っていましたが、何故そんな生理現象が起きるのか?気持ちいいからですよ。
「人はパンだけで生きるのではない。人は主の口から出るすべてのもので生きる。」主の口から出るすべてのものって、私は愛だと思うのです。人は衣食住さえあれば生きられるわけではなくて、人でも趣味でもなんでも好きなものを愛することで初めて生命力みたいなのが漲って、生きる気力が湧いてくる。私、生きる気力がずっとありませんでした。何をするにも億劫で精神科にしか居場所がなかったけど、今こうやってtumblerにブログを書いたりする気力があるのは、ずっと愛し合いたいと思える人に出会えて、そして諦めかけていた創作という好きなことにももう一度チャレンジする機会を与えてもらったから。今の私、愛のエネルギー満タンです!だから、私に関わる人もどんな形でもいいからみんな愛で満たされていてほしい。満たされていなくても、いつかきっと満たされるから、希望を捨てずに諦めないでいてほしい。私のささやかな願いです。
1 note
·
View note
「 Pretty Guardian Sailor Moon 」
925 notes
·
View notes
「 Pretty Guardian Sailor Moon 」
1K notes
·
View notes
Creamy Mami (1983)
208 notes
·
View notes
第二話:これらすべての上に、愛を着けなさい。
愛はすべてを完全に結ぶ帯です。
テクニクテクニカシャランラ♡メグです。深いに愛と書いてめぐみ。クリスチャンネームみたいだねなんて言われるけど、うちの家族は神道と浄土真宗。特におじいちゃんなんて実家が神社だから、私はキリスト教とは無縁の家に生まれたのです。
初めてキリスト教と出会ったのは、高校生になった時です。中学生の時、進路を選ぶときに、キリスト教の女子校ってなんだかカワイイ♡と思って選びました。この選択は後に私に良い影響と悪い影響を及ぼすことになります。
良い影響は、人生において自然な形で聖書の御言葉に触れるきっかけができたこと。悪い影響は、人間関係がうまくいかなかったことです。
つまり、幸不幸を一度に受け取ったわけです。だけどそれは人生だと思うのです。幸せはずっと続くわけじゃない。なんて言うと残酷かもしれないけど、逆に不幸だっていつかは終わる。そう思うと希望にも感じられます。
何が言いたいかというと、つまり、私は、高校で人間関係がうまくいかなかったけど、そのおかげで、それまで縁のなかったキリスト教と心から触れ合えたので、結果的には良かったなと、そう思えるわけです。
だけどうちの家族は、キリスト教にはあまり関心がないし、何よりうちの本家は神社だし。洗礼を受けるのはなんだかご先祖様に悪い気がして、本当はそんなこと気にしなくていいんだけど……。だから、もしも本当にクリスチャンになるとしたら、クリスチャンの人と結婚するしかないと思ったのです。このクリスチャン人口の少ない日本でです。だからあくまでも理想でした。
そんなことを考えながら今年の六月某日、ひょんなことから出会った男の人がクリスチャンでした。そしてその男の人は出会ったその日に私にプロポーズしてくれたのです。こんなに幸せなことがあってもいいの?というくらい幸せでした。そう、私今とっても幸せなんです。昨日の日記では悲しかったことをテーマにして書いたけれど、結局そんなことは上回るくらい幸せなのです。
「互いに耐え忍び、不満を抱くことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。さらに、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛はすべてを完全に結ぶ帯です。」七月から一緒に暮らし始めていますが、やはり小さな不満は出てきます。だけど、彼はなんにも持ってない空っぽの私を受け入れてくれました。だから私も同じように、彼にもしものことがあっても、ずっと傍にいたい。もちろん愛を持って。あ、深い愛を持って、ね。
1 note
·
View note
Idol Tenshi Youkoso Youko - Animedia 4/1990
19 notes
·
View notes
第一話:悲しむ者は幸いです。
その人は慰められるからです。
テクニクテクニカシャランラ♡メグです。noteをやめたので、これからは長い文章をこのtumblerに投稿していこうと思います。どうぞよろしく♡
今日は日曜日。私は旦那さん(婚約中なので正式には恋人)がクリスチャンなので、一緒に教会へと行きました。私は聖書の言葉が大好きです。「悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。」最初は当たり前のことじゃんって思いましたが当たり前だということは本当のこと、すなわち真理なわけです。そしてなにより、本が大好きな私にとって聖書は至言の宝庫。辛い時や人生について深く考えたい時にお世話になっています。なので結婚したらクリスチャンになるための洗礼を受けるつもりです。
さて、今週一週間はどうでしたか?私はとても辛いことがありました。詳細は省きますが六年ぐらい仲良くしていた友達にすごく冷たいことを言われてしまいました。どうやら完全に嫌われてしまったようです。私にも至らないところがあったと思うし心当たりはありますがそれでも、こんなに長い間、仲良くしていたのにたった一瞬でどうして?となってしまいました。
私は人付き合いがめちゃくちゃ下手くそです。それはなぜかというとぶりっこでウザくて変人で気持ち悪いからです。自分でこんなこと言っちゃうのもなんか悲しいけど、24年間生きてきていろいろ考えた上で出た答えがそれなのです。だけど私にだって人並みに仲良くしたい気持ちはあるし、標的にされたら傷つきます。だけど標的にされてばかりだった時の記憶が芋づる式に出てきて、昨日は一日中メソメソしてました。でももう大丈夫。その場に居合わせていた年下の女の子と話したら落ち着きました。まだ本調子ではないけど……。
被害者ヅラすんなとか言われそうだけど、たとえ仮に私のために怒っていたのだとしても(そんな言い方じゃなかったけど)こっちが傷ついたのは事実だし、それが全てだと思うから。よくいじめっ子がいじめじゃなくて遊びのつもりだったとか言うけどいじめられた側がいじめだと思ったらそれはいじめだから。それと一緒だからさ……。
例の友達(元友達と言ったほうがよろしいかな)とは好きな文化とかがマイナーなのに結構被っていたから知り合えて嬉しかったし、仲がいい頃は話してて楽しかったんだけど、今回の件で気付いたのは私はいつも現実世界が辛いから逃避行みたいにして漫画アニメ映画小説音楽を貪り歩いてきたけど向こうは多分知的好奇心や学術的な興味を原動力にして色々貪り歩いてきた人だったのかなということ。だからこんなことが起きてしまって、本当に色んな本、色んな知識、色んな言葉、たくさん知っているはずの人なのに会ったことないけど短くはない期間仲良くしてた人にあんな酷いこと言えちゃったのかな……他にもっと言い方あったんじゃないのかな。まあそれが思いつかないくらい単に私のことが嫌いなだけかもしれない。
「悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。」私はとても悲しかった。この悲しみは今に始まったことじゃない。ずっとずっと悲しくて、だけどその度に色んな作品に触れて心を揺り動かすことで慰めてもらってきた。だからせめて私は自分の頭の中にある知識という名の栄養は誰かを慰めるために使いたいと思ったのでした。
1 note
·
View note
“Majokko Megu-chan” - April 1, 1974
13 notes
·
View notes
SAILOR MOON
Usagi Tsukino | Sailor Moon
360 notes
·
View notes