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会話
まず前提のお話で生産する
メーカー側の視点ですが。
例えば生産側すると新規の零細企業などと
あまり取引したがりません。
理由は
「潰れる可能性がある」と厄介だからです。
一般的には【与信条件】ってやつです。
特に定期的に買っていたり、
大量に買っているのに急に払われなくなると
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連鎖倒産になるのでリスクにしかなりません。
しかしメーカーも仕事。
売上伸ばす際は新規も重要。
でも既存のリピーター販売の方が楽
そこでこういう
「リスクを積極的に背負う」のが
「商社」の仕事です。
リスク分を保険代として稼いでいる物販業が
一般的には商社と言われる会社ですね
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メーカーからすると保険になるし、
零細企業からすると窓口になってくれるので
そこが転売ヤーと大きな違いですね。
転売ヤーは商社と違い
そういうの補償してくれませんからね。
中小企業の多い日本では仕入を守る意味でも
商社は無くてはならないですし、
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海外メーカーとのやり取りでは
さらにリスクを抱えるので防波堤になります。
商社も与信審査という意味では
行いますが多くの取引先がいます。
小さい取引先が1社潰れたところで
他に在庫を回せればよいので
与信審査はメーカーより緩くできます。
メーカーと商社お互いにWIN-WINですね
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また商社はメーカーと
【交渉権】を持たせることも信頼上可能です。
例えばですが商社が付き合っている会社が
100社あったとして
1社平均100個仕入れたいとなれば
1万個の商品となります。
ですので
【商社1社でまとまった発注が可能】です
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大量発注でメーカーも対応が楽、
送料も浮き【中抜きですがコストが下がります】
これが最大のメリットです。
ここが転売ヤーとの大きな違いの1つです。
転売ヤーは「中間に入るとコストが上がる。」
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しかし商社は
「中間に入るとコストが下がる可能性、
なおかつメーカーは保険に。
零細企業は新たな仕入れになる。」
ということです。コストも下がり販路の拡大。
みんながWIN-WINです。
これが商社の主な役割ということですね
細かいのは他にもありますけど。
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総合商社は日本が圧巻している感じ
ただこれには理由がありまして
まず日本は明治からの開国の遅さや
大戦の敗戦国で貿易系が弱く
昔は海外企業に独占されていた形です。
で当時の財閥系が
「他国の企業にお世話にならず貿易に強くなろう!」
ってことで自社で回せるようにした結果です
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