運動会のスローガンづくりを頼まれることもありますよね。
スローガンなんて作ったこともないし、自分の頃のスローガンも覚えていないという方も多いです。
いったいどうやって作ったら良いか分からないという方のために、今回は幼稚園・保育園の運動会スローガンのおすすめ例文とスローガンの作り方をお送り致します。
子どもたち運動会を通じてどんなふうになって欲しいかによってスローガンが変わってきますので、カテゴリーに分けてみました。
保育園・幼稚園の子どもたちが行う運動会ということで、誰もが理解できるようにシンプルに少ない言葉で分かりやすいスローガンを集めました。
目次 [しまう]
運動会のスローガン 仲間の大切さを覚えて欲しい
運動会はかけっこなど個人競技が多いですが玉入れなど団体競技もありますよね。
そして組ごとに得点を競いますから、同じ組のおともだちを応援することも大切です。
運動会を通じて団結力を培って欲しいと思う親御さんも多いと思います。
以下は仲間の大切さを意識したスローガンの例文です。
- きずなを信じて優勝だ!
- いっちだんけつ勝利をめざせ!
- みんなで勝ち取れ優勝旗
- なかまを信じてぜったい勝とう!
- もえろ赤ぐみパワー全開!
- ひかれ白ぐみ優勝だ!
- チームワークで優勝だ!
運動会のスローガン 強さと前向きさを覚えて欲しい
保育園・幼稚園の運動会ですから勝ち負けだけではなく、子どもたちには最後まで頑張りぬく強さや失敗してもくじけない前向きさを学んで欲しいですよね。
以下は強さと前向きさを意識したスローガンの例文です。
- さいごまで全力かっこいい!
- 明日に向かって走りぬけ!
- ころんでも立つぞ!つよい心!
- 力のかぎりつっぱしれ!
- できる!できる!君ならできる!
- あきらめないでがんばろう!
- じぶんにまけるなゴールまで!
運動会のスローガン 勝つ喜びを覚えて欲しい
運動会はシンプルに勝ちたい気持ちを出して、勝利に向かって一生懸命頑張ってほしいものです。
そして勝った時の嬉しい気持ちを味わって欲しいですよね。
以下は勝負に勝つことを意識したスローガンの例文です。
- めざせ1等賞!
- つかめ金メダル!
- ぜんりょくパワーで優勝だ!
- えいかん勝ち取れドこんじょう!
- めざせチャンピオン!
- ふるいたたせろ闘争心!
負けた子が可哀想だからということで勝ち負けを付けない運動会を行う保育園や幼稚園もありますので、事前に確認し臨機応変に言葉を選んでください。
運動会のスローガン(幼稚園・保育園)の作り方
幼児期の子どもたちは新しい言葉をどんどん覚えますよね。
小さい頃に覚えた印象的な言葉は大きくなってからも心に残っているものです。
保育園・幼稚園の運動会のスローガンということで子どもたち誰もが既に知っている言葉を使うことも大切ですが、スローガンに使うことによって新しく覚えることを考慮し敢えて知らない言葉を使ったり少し長い文章にするのも良いです。
また子供たちに人気キャラクターの言葉をモチーフにすると子どもたちも理解しやすいかもしれませんよ。
毎年玩具メーカー・バンダイが行っている「バンダイこどもアンケート」の結果が、お子様の好きなキャラクターランキングとして発表されます。
2016年版を見てみると以下のようになっていました。
1位 | 妖怪ウォッチ | 11.90% |
---|---|---|
2位 | それいけ!アンパンマン | 11.60% |
3位 | きかんしゃトーマス | 5.60% |
4位 | ドラえもん | 5.30% |
5位 | プリキュアシリーズ | 4.40% |
6位 | ポケットモンスター | 3.60% |
7位 | いないいないばあっ! | 3.40% |
8位 | アナと雪の女王 | 3.30% |
9位 | 仮面ライダーシリーズ | 3.10% |
10位 | すみっコぐらし | 2.90% |
この中では「妖怪ウォッチ」や「アンパンマン」、「ドラえもん」には名言が多く、スローガンのネタになる言葉がたくさんあります。
以下では運動会のスローガンを作るときにモチーフとして使えるキャラクターの名言をまとめてみました。
ピンときた名言をベースに、上述した例文を使ってオリジナルのスローガンを作ってみてください。
使用した名言=アンパンマン「元気100倍!アンパンマン!」
「アンパンマン」のところを「運動会」に変える
→「元気100倍!運動会!」