渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

バイトくん

2022年12月14日 | open



学生の頃は実にいろいろなバイト
をした。
夜の水商売は身入りがいいが、
時間単価で一番の高額収入は家庭
教師だった。あれって、考えたら
法外だね。
面白いところでは、バイトで信号
機作ってた。運輸省から委託され
た業者の下請けでプログラミング。
プログラマーラボのプロの下での
アシなのだが、簡単なプログラム
とかは任されてた。あれは毛色の
変わったバイトだった。
こりゃ最悪と思ったのが、バイク
雑誌の編集部だ。
編集部オフィスは新聞社のオフィ
ス=大学の学生会館サークルボッ
クスのような散らかりよう。
近所のマンションの一室の作業部
屋はもろにタコ部屋(笑
まるで漫画家のスタジオのように
そこらの床で死体のように爆睡し
ている作業バイトが何人もいる。
編集のゲラ作りの作業をしている
のはまるで傭兵みたいな連中ばか
りだ(笑
こうやって、バリ伝推進のK談社
のバイク雑誌は作られてるのだな
ぁと知った。
多分、どこの編集部も、同じよう
な修羅場だった事だろう。


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