トイレつまりはペットボトルで簡単に直せる

期待値★★☆☆☆

トイレつまりの解消方法の中で、必ず自宅に有る物で、まず試してほしいのがペットボトルを使った方法です。

ラバーカップ(すっぽん)と同じような働きをする代用品が、「ペットボトル」です。

ラバーカップのように、つまりを直接引っ張って解消する方法のため、簡単に早く直したい人向け

お湯とバケツでトイレつまり解消

期待値★★★☆☆

カリウム剤と同じ効果が見込まれます
Step
1
バケツに便器内の汚水をできる限り汲みだす
便器内の汚水はできる限りくみ出します
Step
2
45°程度のお湯を少し高い位置から、便器内にいっきに流す
注意 節水タイプのトイレは、5ℓを目安にしてください
お湯を少し高い位置から注ぎます
Step
3
30分程度、放置して下さい
30分程度放置して、つまりをふやかします。
Step
4
放置後は、バケツで水を流して、水が流れるか確認する。
放置後はバケツで水を流して状態を確認します。
Step
5
水が流れるようになったら、完了

針金やハンガーでトイレつまり解消

期待値★★★★☆

異物に通管し水が流れ始める効果が期待できます。

注意 作業は、慎重にお願いします。便器を傷つける場合があります。

一番手っ取り早い解消方法ですが、慎重に扱う必要がある方法でもあります。

ワイヤーブラシでトイレつまりを取り出す

期待値★★★★☆

ワイヤーブラシがあれば、トイレの奥の方でつまっているものを押し出せることがあります。ワイヤーブラシは進行方向に曲がっていく活気的アイテム

洋式のトイレがつまってしまってスッポンがなくて困っている場合のアイテム

トイレつまり解消のために使う場合は、ブラシが短めの物が使いやすいです。

注意 強く押し込むと、ブラシが便器内で折れる場合があります

トイレつまり修理業者の費用・料金相場について

自分でできるつまりの解消方法を紹介してきましたが、場合によっては修理業者に依頼しないと直らないものもあります。

しかし、水道業者は現場見積りが基本なので実際に家に作業員がくるまでは料金が分からないので不安です。 

そこで、参考程度にコンシェルジュ24でトイレつまりを修理した場合の料金表をご紹介いたします。

業者によって料金体系が異なります。

トイレつまりの修理料金表

種類/作業内容 作業料金 (税別)
トイレつまり
軽度のつまり
7,000円~

トイレつまり
専用器具使用(高圧ポンプ/ローポンプ)
15,000円~

トイレつまり
専用器具/トーラー
20,000円~

トイレつまり
便器脱着作業
20,000円~

トイレつまり
トーラー機使用(3mまで)
15,000円~

トイレつまり
トーラー機使用時追加費用(3m超1m当り)
2,000円

トイレつまり
高圧洗浄機使用(3mまで)
25,000円~

トイレつまり
高圧洗浄機使用時追加費用(3m超1m当り)
2,000円

トイレつまり
薬品洗浄(薬品投入)
2,000円

基本料金
出張・見積り・キャンセル料
無料

時間外料金
夜間・早朝・休日割増
なし

トイレつまりの予防方法

トイレのつまりを予防するためには、水溶性のものでもできる限り流さないようにすることが基本です。 

たとえば流せるタイプの赤ちゃんのおしりふきや、流せるトイレ掃除シートなどは多く販売されています。 

トイレに流せる水溶性のものですが、規定量でもつまりの原因となることがあります。

おしりふきやトイレ掃除シートは、ゴミ箱にも捨てられるものです。

水溶性のものでも、トイレットペーパー以外のものはなるべく流さないようにしましょう。

大量にトイレットペーパーを流さない

最近のトイレは、節水タイプがほとんどです。

大5ℓ 小3.8ℓ

昔のトイレに比べると、半分以下の水量になります。

節水=詰まりやすいトイレ?

節水タイプのトイレには、古紙やリサイクル紙は、絶対に使わないで下さい。 

古紙やリサイクル紙は、水に溶けないので、詰まりやすいです。 

リクシル 各メーカーさんも様々な工夫をしていますが、正直詰まります。

おすすめのトイレットペーパーは、パルプ100%を使用して下さい。

パッケージに表記されています。

特にダブルのものはシングルよりも水に溶けるのが遅い傾向があります。

異物は流さない

異物を流さないことも、トイレが詰まることを予防するための基本的な対策法です。

たとえば残飯や生理用品、ペットのトイレの砂、おむつなどが考えられます。

シャツのポケットやズボンの中に入れてあると脱いだり穿いたりするときに落としやすくなります。

ポケットの物を出してからトイレに入る、落とさないようにするなど工夫も必要です。

異物がつまると最悪トイレ脱着も行わなければなりません。徹底的に流さないように心がけましょう。

極端な節水をしない

水道料金を抑えるために節水をすることも、トイレのつまりの原因となります。

昔よくありましたが、トイレタンクの中に空き瓶を入れて、水の溜まる量を少なくしている方もいらっしゃいました。

水量は少なくなりますが、規定量が流れないと、つまりが発生しやすくなります。

大を小で流す場合も同じです。

また数回に一度だけ水を流して節水するというご家庭もあります。

水を流す回数が減れば、その分、一度に流れるトイレットペーパーの量が多くなります。

一度に流すトイレットペーパーの量が多ければ、規定量の水しか流れないので当然トイレは、つまります。極端な節水は控えてください。

定期的な掃除を行う

トイレの配管詰まりを予防するには、定期的に掃除をして下さい。

100円ショップでも、トイレ掃除アイテム サンポールが売っています。

掃除を行わないと便器や配管に尿石が付着しやすくなります。

そして、つまりの原因となります。尿は時間が経つにつれ、固くなり大きな尿石となっていきます。 こまめにトイレ掃除を行えば、尿石となる前に予防できるでしょう。

尿石は一度便器に付着すると取り除くのが難しいので、定期的に掃除をして付着を防いで下さい。