12月12日のことです。
サブタイトルの通り迷いに迷ったのでありますよ。
何がって?
12月の中旬ともなると京都での紅葉の季節は、ほぼほぼ終わりを迎えます。
ただ最後の最後、かろうじて終わりを迎える前の紅葉もあるはずだと候補をいくつかピックアップしていました。
京都市内で最も遅く見頃を迎えるスポットがあるのですが、そちらは遠征最終日に予定を入れています。
ということでお分かりいただけたと思いますが今年の年末遠征はズバリ京都です♪ しかも『今日は京都で明日は名古屋』みたいな、いつものパターンではなく、今回は京都にじっくり腰を据えて食べたり観たりの旅をします。
話しを戻します。
ということで候補として挙げたのが、まずは12月12日に秋の特別拝観日の最終日を迎える『瑠璃光院』。
こちらはテレビCMなどでも、その息を呑むような美しさが紹介されています。
(春の特別拝観の頃の青紅葉)
『あぁこれね』と合点がいった方も少なくないと思います。
(秋の特別拝観の紅葉)
これは書院の2階にある漆塗りの磨き上げられた机の天板に外の景色が反射する、いわゆるリフレクション写真が撮ることができる超人気スポットです。
が。
直近までTwitterやインスタの最新情報をチェックしていましたが12月7日に投稿されたものを見て、さすがに厳しいと判断して瑠璃光院は諦めることに。
そうして最終的な候補に残したのは『建仁寺』『毘沙門堂』『永観堂』とリストアップしていたのですが、迷いに迷って、こちら。
鹿王院に決めました。
嵐山・渡月橋から徒歩約15分のところにある静謐
やはり下調べした通り嵐山エリアとは思えないくらい人が少なかったです
門をくぐった参道のいきなりの美
の場所ですが、やはり最盛期は過ぎた感は否めませんが、比較的に紅葉が早く終わる嵐山エリアにしては持ち堪えているなと感じました。
その奥には、いい色付きのカエデが
黄色と朱色のミックス紅葉絨毯
ポートレートモードでパシャリ
嵐山を借景した庭園
なのですが、本来なら嵐山を借景とした庭のメインとなる元金閣とも呼ばれる舎利殿が3年近くの工期の改修が行われていて残念
ただ少ないのですが紅葉が
こちらも辛うじて紅葉がありました。
黄色いモミジ。
客殿に架かっている扁額は室町幕府の3代将軍足利義満によって揮毫によるものと伝えられています。
ということで辛うじて残る秋を味わってきました。とさ。
ではでは
【住所】
〒616-8367 京都府京都市右京区嵯峨北堀町24
【拝観時間】
9時00分〜17時00分
【電話】
075-861-1645