【BL創作】「ALWAYS YOU」前編

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最初に

謝らせていただきます!

 

ほんとにすみません!!!

 

私のほうで

ちゃんと調べないでいたので

選手に対して

ご迷惑になるような行為となったり

訴えられるような行為だというのは

知らなかったのです・・・。

 

ほんとにすみません!!!

 

いろいろと

ご指摘や

逆に

応援いただいたりなど

大変勉強になりました。

 

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さて

この創作のいきさつですが・・・

 

クロアチア対日本

W杯のトーナメントの

日本敗退で
けっきょく
書くことに決めたこのBL創作。

経緯としては
スペイン戦に勝った時
テンション上がってしまい。。。。
誰も突っ込んでくれなかった!

結果

日本代表とか

W杯試合のこととか
いろいろと思うことあって
書くことに決めたこのBL創作。

 


私がヘビロテしている
タイBLドラマ
「Cutie Pie Series」OSTの中の
(曲は知ってるのにドラマはまだ私見れてないんです。スミマセン)
Zee Prukさんの歌う
”Always You”からいただきました。

 

 


何度聞いても
Zee Prukさんの甘い歌声と
切ない歌詞が
とっても素敵な曲で
大好きなんですー。


Zee Prukさんの「ALWAYS YOU」をお借りして
創作してみました。

特に
サッカーファンには
楽しめる内容盛り込んでますよ。

完全フィクションです。

では

読みたい方だけ

どうぞお進み下さい!

 


「ALLWAYS YOU」前編

 

はじまりー
ぱちぱち


CとのPK。

Aの中で
うまくいくシーンを想像していた。

蹴った瞬間
キーパーの姿も
自分がどうしたのかも覚えていない。

気づいたときは
Bが涙目で自分に近づいていて
自分の肩を抱いていた。

試合が終わり
日本が負けたこと
ここですべてが終わってしまうことが
信じられなかった。

会見の時も
自分が何を言ったか覚えていない。

みんなが言葉なく静かに歩いて
すすり泣く声も聞こえる。

終わってしまった。

まだ行けると信じていた。
ここで終わらないって信じていた。

どうやって
帰ったのかも覚えていない。

チームメイトの言葉も
ロッカールームでかけられた言葉も
今、自分が何をしたらいいかもわからない。

ホテルに戻るとき
Bが声をかけた。

B 「A、部屋いってもいい?ちょっと話したいことあるから。」

A 「家族とかに連絡した後ならいいよ。30分後」

B 「うん。」

暗い顔のAは素っ気なく答えた。



30分後

B 「僕だけど」

A 「ああ、入っていいよ」

Bはすっとドアを開け
中にいるAを見た。

暗い顔のまま
ベッドに座り
スマホをみていた。

B 「これ、ほんとは日本優勝って時に飲もうと思ってたんだけど・・・」

照れくさそうに
BはAに瓶ビールを差し出した。

A 「これ、おまえいつ買ったの?」

驚きながらBからビールを受け取った。
Aの横に座りながら
冷えたビールを戦利品のように掲げて得意げに言った。

B 「スタッフに頼んで空港に着いたとき買ってきてもらったんだ。
知ってる?これ一本で2000円なんだぞ。」

A 「えー!高いなー」

答えたものの
Aの声には張りがなく、いつものような感じでもなかった。

B 「負けたけど、二人で一点入れたんだから祝わないと!」

から元気な声でTはいった。

A 「そうだな・・・。K戦の一点は大きかったな。」

もうずいぶんと昔のことのように感じた。
たしかに戦った。
あのKとの試合。
AのアシストでBが蹴り出した一点。

あのKに勝った!
夢のような出来事だった。

W杯にはいつもマジックがある。
この一ヶ月間は
ここでなら見てはならない夢を見てもいい。
そんな不思議な魔法に満ちた場所なんだ。

負けても勝っても
結果がすべて
負けた者はその場から消え
勝った者は
勝利の甘美に浸ることを許される。

4年に一度のお祭りなんだ。

思いに沈んでいるAに声をかけた。

B 「とにかく、飲もう!乾杯!」

A 「乾杯!」



負けた悔しさと
悲しさとで
二人は
話す気力もなく
しばらく静かに飲み続けた。

A 「そういえば、話したいことって何?」

Aがふと言葉にした。

B 「うん、あのさ・・・」

言いにくそうにBが言った。

B 「会見、みてたけど・・・
まずは次に日本代表、選ばれてからでも良くない?
なんか、Aが日本背負ってる感じがしたから」

Aは何をいわれたのかわからなかった。

会見?
俺はなんか言ったかな???

Aが顔をこわばらせているのを見て
Bは気づいた。

B 「・・・もしかして、覚えてない?何言ったか?」

A 「・・・ああ、あんまり覚えない。」

B 「何だよ!会見で泣いてたじゃん!心配したんだよ!」

BはAの今の様子を見て
PKのことや会見で言ったことなど
ショックが大きくてあまり覚えていないことがわかった。

A 「ごめん・・・。なんて言ってた?」

B 「次のW杯はもっと実力つけてって・・・。」

Aは
みんながこの試合で勝つと思ってたし
試合から離れたら
これで終わりって思いたくなかったから
次の試合って思いたかった。

そんな思いがあったからこそ
Aは切羽詰まった気持ちを会見にぶつけていたのかもしれない。

AはBが心配してくれていることに
素直に感謝した。

A 「ごめん、覚えてないけど・・・。ありがとう・・・」

Bは今までの心配した思いを吹き飛ばすように
ふーっとため息をついていった。

B 「PKで外したときも、すげー心配した。駄目だったこと引きずるなよ。」

AはBの言葉を受け止めていた。
PKで外した瞬間
時が止まった。
悔しくて涙が出た。

ベスト8に行けるはずだった。
Nと戦う用意は出来ていた。

ここで終わるなんて。

また涙が出てきた。

 

 

 

続きは

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