郷愁の長野駅東口 ビルの谷間に残るれんが 戦禍を伝える 【祝!鉄道開業150年・経済つくるゲンバ特別編】JR東日本長野総合車両センター(下)

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 鉄道車両のメンテナンスなどを担うJR東日本長野総合車両センター(長野市)。今回の「経済つくるゲンバ」の「上」と「中」では、センターが長野県内や首都圏の鉄路の安全を支える大事な役割を担っていることを、作業の数々とそれを担う人々から十分に感じることができた。「下」ではまず、明治までさかのぼるセンターの歴史をひもとく。そして、実は今回の取材に「専門家」の立場でしっかり同行していた鉄道好きなデジタル編集部員の同僚Mさんの感想を紹介しながら、センターの魅力を発信する。

(伊吹あすか)

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経済つくるゲンバ特別編・JR東日本長野総合車両センター(下) ここからの内容は

■歴史を物語るれんが

■「聖地」の円形装置が長野にも

■終戦間際 空襲の標的に

■Mさんに聞く センターの感想は…

(残り2073文字/全文2438文字)

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