NEXT PERSON
リテール部門
リテールマーケティング部
副部長
1996年 入行
Prologue
本邦No.1のリテール金融ビジネス実現を目標に掲げるSMBC。そのリテール事業を中核となって牽引しているのがリテールマーケティング部だ。「コンサルティング力」と「デジタル先進性」を武器に、お客さま満足度の高いサービス推進を日々模索している。 これまで以上にSMBCがお客さま一人ひとりの人生に寄り添う存在になるために。未来のリテールの在るべき姿を追求するマネージャーの想いに迫った―。
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。
MissionSMBCの国内事業基盤を
支える中核。
チームアップで
さらなる飛躍を目指す。
リテールマーケティング部では、SMBCに口座を持つ個人のお客さまに向けて、一人ひとりに最適なサービスを届けるマーケティング戦略を企画、推進しています。アフターデジタルの到来、それにともなうライフスタイルの変化などを背景に、ますます多様化するお客さまのニーズにお応えするため、新たなサービスやコミュニケーション手法の開発、データ分析に日々向き合っています。リテールビジネスをさらに発展させ、SMBCの国内事業基盤の中核を支えていく重要なポジションと言えます。 そのなかで私は、リテール部門内だけでなく、SMBCグループ内の各社・各部門との連携を生み出し、お客さまにとって一層価値のあるサービスを届ける体制づくりに最も力を注いでいます。直接お客さまと向き合う各営業店とのリレーションはもちろんのこと、データ分析チームと連携してお客さまが必要としている情報を積極的に届ける仕組みを構築するなど、SMBCグループ全体のチームアップを加速させていくことが私の役割だと考えています。同時に、お客さまとのコミュニケーションの質を上げていくことも重視しています。PDCAを回しながら、真にお客さまが求めるサービスを提供できるように、アプローチ方法やお届けする情報をコントロールすることも私の務めです。
Breakthrough個々のチャレンジ精神を
引き出す。
それがSMBCの
成長につながっていく。
私は20代の頃、海外への想いが強く、入行してからもずっと「海外に行きたい」と言い続けていました。入行5年目にリテール部門へ異動になったときは「これだけ希望しても叶わないなら、いっそ辞めてしまおう」と思いました。ただしかし、この異動が大きく自分の考えを変えました。一番は当時の上司との出会いです。私の入行前からの想いを理解し「海外への想いがあるなら絶対あきらめるなよ」と、留学制度の活用などを積極的に支援し続けてくれ、それが非常に嬉しかったのをよく覚えています。そんな上司がいたからこそ目の前の業務とまっすぐ向き合い、リテールの面白さを知ることができました。そして、多くのお客さまを担当するなかで「お金を持っていることだけが幸せとは限らない、だからこそ自分ができることの可能性が広がっている」と実感し、それが自分自身の仕事の指針となりました。 結局、当時は留学が叶うことはありませんでしたが、その後別のタイミングで2年間のアメリカ留学の指名があり、念願だったMBAを取得することもできました。上司も会社もちゃんと見ていてくれているんだと感じましたね。 現在、私はマネージャーというポジションを任されていますが、若手の頃に上司が私にしてくれたことを、今度は私がやる番だと思っています。部員の一人ひとりには、彼ら彼女らが実現させたい目標があり、その目標に向かっていこうとするチャレンジ精神が備わっています。その前向きな力を引き出すことが私の務めであり、そうすることがひいてはSMBCグループ全体の成長につながると考えています。また、マネージャーとして強く意識しているのはチームワークです。日々部員と向き合い、一人ひとりがパフォーマンスを最大限発揮できるような良いチームを追求しています。SMBCには「自分の庭だけ掃除して満足」ではなく、「協力を惜しまず、より良いものを創っていこう」という考え方の人が多い。これは組織の風土とも言えるかもしれません。今、金融業界では異業種からの新たなライバルが続々と現れています。こうした時代のなかでSMBCがさらなる飛躍を遂げるためには、SMBCの「チーム力」を発揮していくことが欠かせない、と私は考えています。
Ambitionお金の活かし方で
人生が変わる。
多くの人の
人生を豊かにしたい。
「お金を持っていることだけが幸せとは限らない」とはどういうことか。もちろん、生きていくうえでお金はなくてはならないものです。ただ、お金というのはあくまで「人生を豊かにするためのツール」です。人生の主役はその人であり、お金ではない。うまく活かせるかどうかで人生が変わる、そのサポートをすることが銀行の普遍的な価値なのだと思います。 私はこれまでのキャリアで7つの部署を経験してきましたが、その多くの時間をリテール部門で過ごしました。そしてありがたいことに、現在私は個人のお客さまに対してSMBCがどのような価値を提供していけるか、全体の企画に関われるポジションにいます。アイデア次第で、多くの人々に豊かな人生を送るきっかけをお届けすることができる。そこに喜びを感じながら日々、仕事に向き合っています。
Career
1996年に新卒入行。入行後、渋谷支店での窓口業務、名古屋支店での法人営業を経て、当時の国立ブロックでリテール業務に携わる。組合活動に2年従事した後、2年間の米国留学もはさみ、リテール統括部、プライベートアドバイザリー部、コンサルティング業務部とリテール部門の各本部を経験。現在、リテールマーケティング部で副部長を務める。
※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。