株式会社リンクオフ様
中央省庁の大規模案件で勝利
- 株式会社リンクオフ
代表取締役 小池 隆志 様
■大規模案件への参加。しかし提案リソースに不安
某中央省庁の基幹システムのコンペ案件で支援をお願いしました。基幹システムということもあり、予算規模・システム規模ともに大きく、仕様は極めて詳細レベルまで求められていました。また、提案書のボリュームを見積もったところ、約200ページにわたることが予想され、当社のリソースでは期限内の提出が難しいことが予想されました。
■大ボリュームの提案書の難しさ
提案書は、ボリュームが大きくなるほど論点がボヤけ、訴求力が落ちてしまう可能性があります。同時に、ページ数が多い提案書は読み手の集中力が低下し、適正な評価を損なうリスクがあります。したがって、それらを回避するために「構成のメリハリ」はもちろん、訴求力を維持したまま理解を促進するストーリー作りが必要になります。
■高度訴求の提案書作成
今回の提案書作成では、主にビジョンや考え方などの意見交換、助言を得ることを含めて、提案構想を一緒に練り上げ、分担で執筆しました。結果、前述した「メリハリを維持しながら訴求する」というイメージを高いレベルで実現することができました。あれだけのボリュームがある提案書にも関わらず、しっかりと流れるストーリー構成へと昇華できたのは見事でした。
また、提案書作成に係る納期コントロール、レビュータイミング等の管理面でのリードをSoul Presentation社に担っていただいたことは、私としては非常に有り難い状況でした。
■短期間で勝つプレゼンを準備
また、今回のコンペは最終選考でプレゼンテーションがありました。提案書提出後にプレゼン日時が指定されたのですが、「4日後」と極めてタイトなスケジュールで準備する必要がありました。これを受け、Soul Presentation社はプレゼンのプロット及びストーリーに加え、プレゼン資料を2日で完成してくれました。作成いただいたものは、シンプルかつ流れるようなストーリー構成で、聞き手の心を揺さぶる「当社だけの価値」を届ける素晴らしいものでした。
■大手IT企業を退けて当社が受注
結果は当社の受注。競合には一部上場の大手IT企業がいましたが、評価は当社がはるかに上回りました。これからも提案パートナーとして協業していきたいと考えています。
なお、今回は、すべてweb会議でやりとりを行いましたが、まったく問題ありませんでした。
