こんにちは!^^
約1,000万円のお金をひなたぼっこさせているヒナタ(@HinataLabo)です。
始めにこの記事の概要を簡単に記載します^^
この記事は仮想通貨に興味はあるけど何から始めたらよいのか分からない!(><)
そんな人にぴったりの内容です。(リピート系FXやCFDの投資をしている人は抵抗なく読めると思います。)
ちなみに私も仮想通貨は超がつく初心者です。
2020年の年末から仮想通貨(特にビットコイン:BTC)が非常に盛り上がっています。仮想通貨の取引をしたことがない人もBTC価格が一時500万円や600万円を超えたとか、テスラ社がビットコインを爆買いしたニュースは耳にしていると思います。またコインチェックのCMが気になっていたり(笑)
以前から仮想通貨の存在は知っていましたが、投資対象というより投機的なイメージの方が強かったのでノーマークでしたが、ここまで来ると見過ごすわけには行きません。
「乗り遅れた・・・少額でいいからもっと早く買っておけばよかった(><)」と思っている人は多いと思います。
とは言え、今から買うと高値掴みになりそう、暴落が怖い、積立だと少し退屈、クオレア(QUOREA)という自動売買も気になるけど仕組みがよく分からない・・・など、なかなか踏み込めない毎日を過ごしていないでしょうか?
そこで!これまでの投資経験(FXやCFD)を生かして仮想通貨を手軽に、かつ、一から始める手段は無いか調べました!
結論を言うと、
「10万円でビットコインキャッシュ(BCH)のリピート売買(手動トラリピ)をする」
これが仮想通貨初心者でも抵抗なく始められる方法と考えました^^
記事ではFXやCFDのリピート売買もやったことが無い人でも分かるように解説していきますので最後までご覧頂けると嬉しいです。
目次 [非表示]
- 1 仮想通貨について(初心者向け)
- 2 予算は10万円!どの仮想通貨で手動トラリピするか?
- 3 BCH(ビットコインキャッシュ)のリピート売買戦略
- 4 BCH(ビットコインキャッシュ)が10万円を超えた場合(出口戦略)
- 5 仮想通貨(BCH)手動トラリピの始め方
- 6 仮想通貨取引にかかる手数料について
- 7 仮想通貨(5種類)現物取引リピート売買
- 7.1 暗号資産FXと現物取引の決定的な違い
- 7.2 仮想通貨手動トラリピでは暗号資産FXと現物取引どちらがおすすめか?(総論)
- 7.3 GMOコイン 現物取引のメリット① 最小取引数量小さい
- 7.4 GMOコイン 現物取引のメリット② 手数料が安い
- 7.5 GMOコイン 現物取引のメリット③ ロスカットされる心配が無い
- 7.6 GMOコイン 現物取引のデメリット① 入金額以上の取引は出来ない
- 7.7 GMOコイン 現物取引のデメリット② コインの種類が少ない
- 7.8 GMOコイン 現物取引のデメリット③ ポジション管理が分かりづらい
- 7.9 GMOコイン 現物取引のデメリット④ すべて約定しない可能性がある
- 7.10 GMOコイン 現物取引のメリット・デリットまとめ
- 8 仮想通貨(ビットコイン)の自動売買、クオレア(QUOREA)について
- 9 仮想通貨は手動トラリピとクオレアどっちがおすすめ?
- 10 まとめ
仮想通貨について(初心者向け)
仮想通貨について知っている人は読み飛ばしてもらって大丈夫です。
皆さんは「なぜ1万円が1万円としての価値があるか説明できますか?」
答えは、中央銀行(日本銀行)が発行したものを、政府(国)が保証しているから、簡単に説明するとこうなります。
だから安心して使うことが出来るということですね。ドルやユーロの通貨もこの考えです。
逆にこんな場合はどうでしょうか?
お母さんがお手伝いをした子どもに「ありがとう券(100円分)」を渡したとします。
その券はお母さんが100円として保証しているので、他人からするとただの紙切れでも子どもにとっては100円の価値があるものになります。
仮想通貨の話でなぜこんな話をするかというと、根幹はこの考えだからです。
もともと仮想通貨は手軽に送金や買い物が出来るように開発されたインターネット上に存在する通貨のことです。
ただし、インターネット上で「この仮想通貨(ここではビットコインとします)は1BTCだ」と言っても、その1BTCが1BTCと保証してくれる保証はありません。
どこかの国や政府が保証している訳ではないので当たり前です。
そこでさっきの「ありがとう券」の話を思い出して下さい。
BTCを使う人が1BTCは1BTCとお互いに保証し合えばそのBTCは1BTCとして価値があるものになります。
全員で管理する、保証するということになります。
これを可能としている技術がブロックチェーンという技術です。
仮想通貨に関する情報、例えば「だれがどのくらい持っていて、いついくら使ったか」こういった情報は全て記録されており、勝手に改ざん出来ない仕組みになっています。
この技術おかげで1BTCは1BTCとして価値があるものとして認識され、安心して利用出来るということになります。
では勝手に通貨量を増やして価値が暴落したらどうなるのか?
こちらも勝手に増やすことが出来ない仕組みとなっています。
つまり、「金」などと同様に上限が決まっているので価値が保証されているとも言えます。
仮想通貨がデジタルゴールドと呼ばれるのもこの考えから来ています。
予算は10万円!どの仮想通貨で手動トラリピするか?
さて、ここからが本題です。
仮想通貨の事はなんとなく分かっても、まだまだ未知数な部分は多いです。
暴落がいつやって来るか分かりません。
FXやCFD、株と違って値動きもかなり激しいです。
そこで、前提として仮想通貨10万円の手動トラリピは下記のように運用します。
・将来の上昇を見越してレンジ幅は広めに設定する
・ロスカットされないであろう安全な下限値を設定する
この2つが基本となります。
これに予算10万円という条件を加えると、BCH(ビットコインキャッシュ)が第一候補となりそうです。
上表はGMOコインの暗号資産FXのデータ(2021年2月22日23時2分)を元に作表しました。
BID、ASK、スプレッドのが表示されているので、そこから実質手数料が分かります。
そして最小取引単位がそれぞれ違うので、最小購入金額も違ってきます。
スプレッドを見るとBTCが有利ですが、取引単位は0.01BTCと5万円以上するので10万円のリピート売買には不向きです。
ETH(イーサリアム)やLTC(ライトコイン)もスプレッドは有利ですが、まだまだ最小購入金額が大きく10万円のリピート売買には不向きです。
そこで最小購入金額が小さく、スプレッドも割と有利なBCH(ビットコインキャッシュ)が候補として上がってきます。
※ XRP(リップル)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、OMG(オーエムジー)も最小購入金額は小さいですが、スプレッドが広いため今回は候補から外しました。
※BCH(ビットコインキャッシュ)について
2017年8月1日、ビットコイン初の分裂により誕生した暗号資産(仮想通貨)です。現状ビットコインから分裂した暗号資産(仮想通貨)で最も認知度が高く、取引量が多いのはビットコインキャッシュです。米大手取引所コインベース(Coinbase)への上場や、ビットコイン決済大手のビットペイ(Bitpay)におけるビットコインキャッシュの採用をはじめ、今後利用の更なる拡大が見込まれます。
GMOコインHPより引用
<3月23日追記>
暗号資産FXのスプレッドはその時の相場によってかなり変動します。
下表は約1ヶ月後の3月23日の朝9時35分の時点の一覧表です。
※2月24日にテゾスが追加されています
次はリピート戦略について考えます。
BCH(ビットコインキャッシュ)のリピート売買戦略
Attention!
※筆者執筆時点(2021年5月7日)においてBCHは大きく値上がりしています。
よって予算10万円でBCHの暗号資産FXを行うのは少しリスクがあります。
代替運用として暗号資産現物取引で手動トラリピを行う方法をご紹介します。→こちら
以下、今から始めるにはあまり合わない内容になっていますのでご了承ください。→今から始める場合はこちら
まず大枠から
・買いのリピートのみ
・売りや両建て、ハーフハーフはしない
としました。先ほど記載したとおり、仮想通貨は将来的に上昇が見込まれます。
つまり、売りから入ることはせずに「買い」のリピートで勝負するのが無難と考えます。
★レンジ幅とリピート幅について
2019年からの日足チャートを見てみるとレンジ下限は16,000円と設定すれば大きなケガはしないかなと思います。
レンジ上限はまだ上に行きそうなのでひとまず100,000円と設定しました。
▼ BCH(ビットコインキャッシュ)手動トラリピ管理表
※レバレッジは2倍で計算しています。
※必要証拠金=建玉数量 x 建玉レート(約定時価格) x 25%(現在のルール)
※今はレバレッジ4倍で25%ですが上表では50%で計算してあります。
※GMOコインでは2021年4月21日(水)定期メンテナンス時以降より金融商品取引法に基づき仮想通貨取引のレバレッジ上限は2倍となります。
※さらに追加証拠金制度が導入されます。 毎営業日(土日祝日を含む)日本時間朝6:00時点で証拠金維持率が100%を下回っていた場合、追加証拠金が発生します。期限までに追加証拠金の解消が確認できなかった場合、全建玉が強制決済されます。
リピート幅は予算100,000円から証拠金や維持率を計算して6,000円としました。
GMOコインの暗号資産FXのロスカットルールは証拠金維持率が75%を下回った場合なので最悪想定の20,000円でもまだ少し余裕があります。
レバレッジ手数料(後で解説します)を考えるとちょうどいいかと思います。
<参考>
証拠金維持率=(口座残高 + 暗号資産FXの建玉評価損益)/ 暗号資産FXの必要証拠金
★リスク管理(ロスカットレートはどこ?)
証拠金維持率が75%を切るレートを計算すると4,195円になります。
つまり、4,195円でロスカットということになります。
一直線に下落する可能性も0ではありませんので念のため覚えておきましょう。
ココがポイント
・BCH(ビットコインキャッシュ)のリピート売買
・レンジ幅は16,000円~100,000円
・6,000円間隔でリピートする
・ロスカットラインは4,915円だが、追加証拠金制度があるので16,000円を意識しておく
BCH(ビットコインキャッシュ)が10万円を超えた場合(出口戦略)
2018年からのBCH(ビットコインキャッシュ)の週足チャートです。
実は登場した2017年から2018年は10万円を超えていました。(最高値は2017年12月17日の507,242円)
つまり今後レンジ上限の10万円を超えてくる可能性は十分に考えられます。
そこで私の出口戦略は下記のようにしました。
・一気に10万円を超えてくるようなら追いかけない
・じわじわ10万円を超えてくるようならレンジ上限を11万円、12万円と段階的に引き上げる
最後はリスクをどれだけ許容するかの問題です。上限を引き上げればその分ロスカットレートは上がります。それが嫌で追いかけないならリターンは望めません。
10万円を超えた段階でスパッとやめるのも戦略としては◎だと思います。
いずれにしても買いのリピート戦略で上にブレイクするなら大きな問題ありません。
そして仮想通貨はまだ税金的に不利(雑所得扱いの総合課税:儲かるほど税金が高い)なので、大金を長期的に運用することはしない方がよいと思います。
「とりあえず少額から始めて様子を見る」
投資において鉄則です。お忘れなく。
仮想通貨の税金について詳しく知りたい方はガオライガさん
Twitter→ガオライガさん
ガオさんは仮想通貨の積立についても詳しいので私も参考にしています^^
仮想通貨(BCH)手動トラリピの始め方
まずはGMOコインで口座開設をしましょう。
詳しく比較していませんが、私が知る限りGMOコインがスプレッドや手数料が有利だと思います。
口座開設が済んだらスマホに「GMOコイン 暗号資産ウォレット」をインストールしましょう。
サクサク動くとても快適なアプリです。
もちろんPCでも注文出来ますが、ここではスマホからの注文方法を解説します。
★具体的な注文方法
下記の手順の通りに入力すれば問題なく注文できます。
ここではBCH(ビットコインキャッシュ)を40,000円で買って、44,000円で売るというIFD注文について具体的に解説します。
※4,000円のリピートとなっていますが6,000円のリピートでも入力方法は同じです。
① ログインしたら、右下より暗号資産FXを選択します。
② BCH/JPY(ビットコインキャッシュ)を選択します。
③ ここで建玉サマリや一覧、注文一覧、注文一覧が確認できます。
④ IFD注文を選択して取引数量は0.1、執行条件は指値、注文レートは40,000と入力し、決済入力をタップします。
⑤ 同じく取引数量は0.1、執行条件は指値、注文レートはリピート幅の4,000と足して44,000と入力します。最後に注文確定をタップすれば完了です。
⑥ 注文したものは注文一覧より確認できます。
この手順を繰り返しIFD注文をすき間無く並べていきましょう。
・始めから20本全て仕掛けるのは大変なので、現在値より下の部分の注文をすれば問題ありません。
・逆指値を使えば上部分仕掛けられますが、それなら今すぐ成行で買ってしまった方が有利なので無理して買う必要はありません。
・また、下の部分も-24,000円(4本分)の注文を出していれば十分かと思います。
仮想通貨取引にかかる手数料について
手動トラリピは暗号資産FXに該当します。暗号資産FXでは、注文・約定手数料、またはロスカット手数料、すべて無料です。
後ほど紹介するクオレア(QUOREA)はレバレッジ取引になりますが、レバレッジ取引も取引手数料は無料です。
一方で手動トラリピもクオレアも建玉を持ち越すとレバレッジ手数料がかかります。
毎営業日(祝日を含む)日本時間朝6:00時点の建玉保有状況を基準に判定します。日本時間朝6:00をまたいで建玉を保有した場合、当取引日の終値から計算した評価額に対し、建玉ごとに0.04%/日の手数料が発生します。
GMOコインHPより引用
マイナススワップのようなものですね。買いでも売りでも発生します^^;
具体的にどのくらいになるか計算すると、
<手動トラリピ(BCHで計算)の場合>
0.1BCH(保有建玉数)×例60,000円(終値)×0.04%=2.4円
<クオレア(BTCで計算)の場合>
0.01BTC(保有建玉数)×例5,000,000円(終値)×0.04%=20円
この手数料が高いのか安いのか、なんとも言えませんが、やはり長期に保有するとボディーブローのように効いてくると思います^^;
一方でFXのマイナススワップポイントやCFDの金利より仮想通貨が有利な部分もあります。
それは仮想通貨は土日も相場が動くのでその分決済される機会が多いこと。
新規約定・決済の機会が多いと言うことは手数料以上に稼いでくれる可能性があるので、この点はFXやCFDより有利かと思われます。
土日も相場が動くというのは自動売買をやっている人にとっては神みたいな存在です^^
少し脱線しますが、自動売買投資家の1週間を8コマ漫画で紹介しているのが灯凪田(ひなた)テイルさん
Twitter→灯凪田テイルさん
めちゃめちゃ共感出来るのでぜひご覧下さい^^
仮想通貨(5種類)現物取引リピート売買
さて、これまでGMOコインでBCHの暗号資産FXを行うやり方を紹介しましたが、実は現物取引においてもリピート売買をすることは可能です。
そして現物取引のリピート売買は暗号資産FXよりメリットが多いのでこちらもぜひご覧下さい。
暗号資産FXと現物取引の決定的な違い
説明するまでもありませんが、レバレッジをかけられるかどうか、です。
暗号資産FXは最大2倍までレバレッジをかけられるのに対して、現物取引は口座に入金している金額分しか取引出来ません。
例えば口座に500万円入金していて、今から1時間後にBTC(ビットコイン)が10%値上がりすることが事前に分かっている場合、あなたは暗号資産FX、現物取引どちらで取引するでしょうか?
※話を分かりやすくするため1BCT=500万円、手数料やスプレッドは無視して考えます。
10人いれば10人が暗号資産FXでレバレッジを効かせて取引すると思います。
500万円あれば1,000万円分が取引出来るので2BTCを買うことが出来ます。
一時間後には550万円になるので2BTCだと1,100万円、レバレッジ2倍で取引すると結果100万円儲けることが出来ます。
現物取引だと50万円の利益です。
それでは今度は下落、しかも暴落するときのことを考えてみましょう。
条件を同じにするため暗号資産FXでもレバレッジ1倍相当で取引することとします。
今から1時間後にBTCの価格が500万円から100万円に暴落するとします。
このときいくらまで耐えられるか考えてみます。
現物取引ではそもそもロスカットという考えがないのでBTCが100万円になったとしてもロスカットはされません。
状況としては500万円で購入したBTCが100万円の価値に下がってしまった!ということですね。
それでは暗号資産FXの場合はどうか。
GMOコインの暗号資産FXのロスカットルールは証拠金維持率が75%を下回った場合です。
実際は証拠金維持率が100%を切ったら追証(おいしょう)、つまり追加入金が必要になるのでここでは100%=ロスカットとして考えてみます。
<参考>
証拠金維持率=(口座残高 + 暗号資産FXの建玉評価損益)/ 暗号資産FXの必要証拠金
上記の式にBTCが100万円に暴落した場合の数字を当てはめてみると
証拠金維持率=(入金額500万円+BTCの建玉-400万円)/250万円(BTC500万円の50%)=40%
そうなんです、とっくにロスカットされています。
実は暗号資産FXはレバレッジ1倍相当で取引しても現在値より50%下落すると維持率が100%になります。
今回だと500万円ー250万円/250万円=100%です。
よって暗号資産FXと現物取引の決定的な違いはレバレッジをかけられるかどうか、ロスカットがあるかないか、この2点ということになります。
仮想通貨手動トラリピでは暗号資産FXと現物取引どちらがおすすめか?(総論)
一長一短あります。
先ほどのレバレッジとロスカットの観点で考えてみると、現物取引の方がメリットが多い可能性があります。
リピート売買は一見合理的に見えて実は資金効率がとても悪い取引方法なのは有名な話です。
ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析を駆使して相場を読み裁量取引する方がピンポイントで売買できるので資金は少なくて済みます。
リピート売買は相場を読む必要がない代わりに裁量取引より多くの資金が必要になります。
リピート売買におけるレバレッジ効果というのは1つ1つのポジションピンポイントにレバレッジを使うというより、資金全体にレバレッジを効かせてリピートの幅を広げる、もしくは取引数量を増やすといった意味合いが大きいです。
しかしその分ロスカットといういらないオプションも一緒に付いてきます^^;
(本来はユーザーの資産を守るための安全弁なのですが、リピート売買の観点では邪魔な存在です)
特に仮想通貨のボラティリティはとても大きいので上がるときは一気に上がりますが、逆もまたしかり。
ロスカット対策でリピートするレンジを広げれば広げるほど資金効率が落ちます。
こうなるといよいよロスカットのオプションを付けてレバレッジを効かせているのにもかかわらず資金効率が悪い取引をしているという事になります。
一方現物取引のリピート売買ではどうでしょうか?
レバレッジが効かない分リピートできるレンジ幅は狭くなります。
しかしロスカットがないので思いっきり攻められる!という考え方も出来ます。
ここは考え方次第ですが、暴落暴落と考えるより攻めたリピートで売買するほうが良い気もします。
仮想通貨は株やFXと違って暴落の後は殆ど反発します。
よって損切りした後に結局反発…というリピート売買にとって一番がっかりするパターンを気にしなくて済みます。
そして仮想通貨は将来価格上昇が見込まれます。
暴落してロスカットを食らうより、いったんレンジの下になってしまったがその後上昇するまで待つ、暴落するまでは攻めたリピートで稼ぐ!というほうが私は良い気がします。
GMOコイン 現物取引のメリット① 最小取引数量小さい
取引所現物 | 暗号資産FX | |||
最小取引単位 | 費用概算(円) | 最小取引単位 | 費用概算(円) | |
BTC | 0.0001 | 600 | 0.01 | 60,000 |
ETH | 0.01 | 3,500 | 0.1 | 35,000 |
BCH | 0.01 | 1,500 | 0.1 | 15,000 |
LTC | 0.1 | 4,000 | 1 | 40,000 |
XRP | 1 | 180 | 100 | 18,000 |
上表の通り現物取引の場合、最小取引数量が小さいので少額から取引可能です。
10万円あれば十分にリピート出来ますし、BTCやXRPであれば1万円でも可能です^^
GMOコイン 現物取引のメリット② 手数料が安い
暗号資産FXではスプレッドが実質の手数料となります。
そしてポジションを持ち越すとレバレッジ手数料がかかります。
一方現物取引はなんとマイナス手数料!つまり無料どころか取引するとお金が返ってきます。
すこし詳しく説明するとMakerとTakerと2種類あるのですが、リピート売買(指値)の場合はMakerと考えてもらって問題ありません。
下記のように4円や3円の手数料が戻ってきます
手数料がかからないのは嬉しいですね!
GMOコイン 現物取引のメリット③ ロスカットされる心配が無い
これは先ほど総論で説明した通りです^^
ロスカットがないのはリピーターには嬉しいですね。
GMOコイン 現物取引のデメリット① 入金額以上の取引は出来ない
これも先ほど総論で説明した通りですが、レバレッジに比べると使える資金が少ないのでリピート出来る幅、もしくは取引量は少なくなります。
一方下にレンジアウトする覚悟で割り切ってレンジを狭くして取引するのも有りだと思います。
GMOコイン 現物取引のデメリット② コインの種類が少ない
GMOコインの現物取引は5種類ですが、暗号資産FXは10種類です。
だたリップル以下のコインはスプレッドが広いのであまりオススメ出来ません。
そう考えるとデメリットでも無いかもしれません。
GMOコイン 現物取引のデメリット③ ポジション管理が分かりづらい
暗号資産FXの場合、ポジションを持つと一覧で確認出来ますが、現物取引の場合はコインがいくつあるのかという表示の仕方になります。
※今はライトコインでリピート売買をしています。
注文一覧と約定履歴を照らし合わせて頭の中で整理する必要があるのですこしややこしいです。
リピート売買に慣れている人は問題なく取引出来ると思います。
また今評価がプラスなのかマイナスなのか画面では出てこないため、ぱっと見て儲かっているのか損しているのか分かりづらいというデメリットもあります。
GMOコイン 現物取引のデメリット④ すべて約定しない可能性がある
先ほどの画像をよく見てみると買売共に1で注文を出していますが、0.5ずつ約定していたり、0.1と0.9で別々で約定していることが分かると思います。
株で取引経験のある方なら分かると思いますが、300株発注していても100株しか約定しないことはよくあります。
それと同じです。
とはいえレンジ内で動いてくれればいずれ約定すると思います。
GMOコイン 現物取引のメリット・デリットまとめ
暗号資産FXと比べたときにメリットとデメリットをまとめます。
メリット
・最小取引単位が小さい
・手数料がお得
・ロスカットの心配が無い
デメリット
・入金額以上の取引は出来ない
・コインの種類が少ない
・ポジション管理が分かりづらい
・すべて約定しない可能性がある
一番のメリットデメリットと挙げるとすると、
一番のメリット→ロスカットの心配が無い
一番のデメリット→ポジション管理が大変
でしょうか。
私はロスカットが怖いのでしばらく現物で取引する予定です。
仮想通貨(ビットコイン)の自動売買、クオレア(QUOREA)について
「人智を超えた投資戦略を」いかにも令和っぽい響きですね^^
元々クオレアはBTCにおいて展開していたサービスですが、2020年からはFXでも利用出来るようになったりと今最も勢いのあるサービスの1つです。
ちなみに混同しがちですが、クオレアは仮想通貨の取引所ではありません。
クオレアと仮想通貨取引所(例えばGMOコイン)をAPIという仕組みを利用して結び、自動売買が出来るようにしているサービスになります。
クオレアを利用する場合、仮想通貨取引所(「GMOコイン」または「bitFlyer」または「Liquid」)の口座開設が別途必要です。
口座開設は無料なのでとりあえず口座開設は済ませておきましょう^^
2022年12月現在、LiquidとbitFlyerでは新規口座開設してもレバレッジ取引ができないため、QUOREAでの自動売買が行えません。
よってこれから始める方はGMOコイン1択となります。
仮想通貨は手動トラリピとクオレアどっちがおすすめ?
私が考えるオススメ箇所をまとめましたので参考にして下さい^^
手動トラリピはこんな方におすすめ
- まずは仮想通貨について慣れたい
- 少額(10万円以下)から始めたい
- FXやCFDで手動トラリピの投資経験がある(無くても大丈夫)
- リスク管理をしっかりしたい
- なぜ勝ったか負けたか理解できるほうがよい
- 一気に儲けるよりコツコツ儲けたい
クオレアBTCはこんな方におすすめ
- AIやロボに任せてがっつり儲けたい
- 手動のIFD注文が面倒くさい
- ある程度資金がある(10万円~50万円)
※クオレアも10万円以下からでも始められますが、ロボのパフォーマンス最大限発揮させるには10万円以上欲しいところです。
このように整理したのは取引手法が全く異なるからです。
手動トラリピはリピート売買なのに対して、クオレアはシストレ(システムトレード)です。
よって、シストレの場合はある程度仕組みが分かって運用出来る人、しっかりリスク管理出来る人にお勧めの取引方法です。
ただし、私もそうですがシストレの仕組み完璧に理解できる人ってほとんどいません。
そんな方のためにクオレアはビッグデータとAIを駆使し、シストレ(ロボ)を点数化することで、取引の判断材料を提供しているところが新しいサービスとなっています。
ただし、いくらビッグデータやAIを使っているからと言って過信しすぎると痛い目に遭う可能性も十分あります。
結局最後は自分で判断するしかありません。
このあたりを十分に理解して仮想通貨取引を始めるのがよいかと思います。
私はとりあえず手動トラリピからスタートし、仮想通貨になれてきたらクオレアも始めようかなと思っています^^
ちなみにクオレアといえばめがねこさん
Twitter→めがねこさん
手動トラリピでもパイオニアですね。私も参考にしています^^
まとめ
今回は仮想通貨初心者(私のことw)に向けて手動トラリピ、クオレアについて解説しました。
今からでも決して遅くない仮想通貨、まずは少額から始めて徐々に慣れていきましょう^^
近い将来、普段の買い物で仮想通貨が普通に使われる日も来るかもしれませんよ!?
実績が貯まってきたら報告しようと思います♪