1ページ目から読む

“被害者”として注目を集めたことで、塩村氏の“過去”も暴露されていった。

 もともとグラビアアイドルから構成作家になった塩村氏は、美人作家として時折、番組に出演していた。冒頭のシーンは深夜番組「アイドルの穴」(日本テレビ系)に「ナンシー塩村」として出演した時の一幕だ。次に登場した、グラドルの野田彩加に対して、今度は“電動マッサージ機責め”を行ったのだ。

 まずはビキニの巨乳グラドルのワキの下に電動マッサージ機を押しつける塩村氏。しだいに移動し、豊かな胸の上部を刺激する。Fカップのバストが振動でブルブルと揺れるのだが、それでも動じないのを見るや、氷をへその上に置くと、

「冷た~い」

 と、絶叫する野田を塩村氏は、電動マッサージ機を胸の周辺や腹部に執拗にはわせ、冷酷な表情で責めたてるのだった。

 また、20歳のアイドルには、3日間、男性スタッフが履いたという靴下を嫌がる彼女の顔に押しつけ、21歳のGカップアイドルには、大型の水鉄砲で股間周辺を執拗に狙い撃ちして大喜びし、司会の有吉弘行からこう突っ込まれている。

「元アイドルですからね。そして夢敗れて泣く泣く構成作家になっている」

 番組が最終回を迎えるにあたり、塩村氏はブログで、

〈私が構成を担当させて頂いております「アイドルの穴」!(略)いや~な空気に毎回なっていましたが、私は楽しめました。だって、アイドル嫌いだもん〉

 と、“凌辱”を楽しんでいたようだ。実際、彼女が構成した番組では、16歳のアイドルに「脱衣ドッジボール」を行わせたり、17歳のアイドルの股間に筆を挟ませ「バナナ」と書かせている。