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スレッド
会話
陰謀論やデマには、大きな「非対称性」があります。
拡散する側は、YouTube動画や怪しいツイートをばらまけばいい。
いちどハマった人を説得するのは、親しい人が長い時間を使ったとしても難しい。
この非対称性を改善する何かの工夫は必要だと思います。
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私はカルト(統一教会)にハマった人の説得に協力した経験があります。
そこで痛感したことですが、正当と不当を分かつ倫理は、世の中に必要です。さもなければ「どっちもどっち」の価値相対論になってしまう。
人権(国際人権法)は正当と不当を峻別する基準として有用でオススメです。
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ネットのあちこちに陰謀論への「罠」が仕掛けられている。
罠はたくさん仕掛けてあり入り口は広い。一方、陰謀論から脱出する道は狭い。親しい人が長い時間とエネルギーを使っても、抜けられるかどうかは怪しい。
少しでも対抗できる「何か」が欲しいという話なんですよね。
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【お詫び】
1番目のツイートの反響ががあまりに多く、誤解も多く、訂正が期待できないことから削除します。
たぶん、前提を共有できないと必ず誤解してしまう書き方でした。ごめんなさい。
(以下、経緯を少し記録しておきます)
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最初に書いた文章は
「"思ったのだけど、陰謀論、カルト、ネトウヨ、ミソジニーに染まった人を、優しくデプログラミング(脱洗脳)してあげるAIを作れないだろうか。
これは「倫理を持つAI」という大きな挑戦になる(以下略)」
ここで、脱洗脳という言葉は、選択を間違えたと判断し、削除します。
返信先: さん
今の時点で書き直すと、こいなります。
「デマやヘイトや陰謀論はどんどん拡散するが、訂正するコンテンツは広まらない。
有害コンテンツを訂正して回るチャットAIを作れるのではないだろうか。例えば、ChatGPTは差別発言や暴力扇動をしない。この路線で作れるのではないか」
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OpenAIが公開し話題になったチャットAI「ChatGPT」には、差別をせず常識から極端に乖離しない「まともさ」があります。
そこに希望を見いだしたところがありますね。
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いろいろな人から批判をいただいたのですが、例えば菊池誠さんは
「「人権」を掲げている人の発想とは思えない。『時計仕掛けのオレンジ』の世界」
端的に分かりやすく、「ああ、そう読めちゃうのか」と気付かされました。
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時計仕掛けのオレンジは、犯罪を犯した少年に、非人道的な「洗脳」を施します。
ただ、当方が考えていた脱洗脳は、そういうものではまったくなく、自分が目撃した脱カルト工作がひとつのヒントです。
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脱カルトの説得とは、要するに説得です。
間違っている考えに、正当な考えで説得する。間違っている事実を、確認された事実で反論する。時には相手との心理的距離をうまく詰める工夫をする。つまり世の中の普通の説得と同じことをします。
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なので、私が使った「脱洗脳」という言葉の意味は、要するに「粘り強い説得」というぐらいの意味でした。これはチャットAIにとっては得意分野です。
ただ、「時計仕掛けのオレンジ」を連想されたら、お終いです。そういう誤解の余地があるなら、別の言い方を考えるしかないと思いました。
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一つ言えることとして、ネットに溢れている怪しい情報、差別言説、デマ、陰謀論の類いは、明確に有害です。単に放置する選択肢はありません。
AIの力でもなんでも借りて、うまく対処していく必要があります。
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教えてもらった情報の中に、「暴力扇動言説をゲームで打ち消す」取り組みがあるそうです。
実は、ゲーム内のコミュニーションも、ヘイトや陰謀論の拡散ルートになっているそうです。そうした取り組みも、今後はよりシリアアアスになっていくでしょう。
メタバースにも同じ問題がありますね。
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すでに、私たちは、結構怖い世界に生きています。
YouTubeのお薦めを見ていくだけで陰謀論にはまったり、Twitterで炎上しそうなツイートが拡散されてヘイトやハラスメントを集めたりします。
「時計仕掛けのオレンジ」の洗脳にも似た罠が、すでにネットのあちこちに仕掛けてあるのです。
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「時計仕掛けのオレンジ」を連想して怖くなった人にはお詫びします。
とはいえ現実のネットの世界では、「時計仕掛けのオレンジ」以上に洗練された洗脳がすでにあちこちで行われているといえます。
私たちは、デマ、ヘイト、陰謀論と戦わなければなりません。
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