アニメ『どろろ』(→公式サイト)。今日6月10日(月)22:00より、TOKYO MXほかで、最終回第二十四話「どろろと百鬼丸」が放映される。ラストにして初の「巻」のつかない回。
Amazon Prime Videoで毎話24:00頃から配信予定。
驚愕「どろろ」死んでしまえばモブだろうがメインキャラだろうが同じだよ…23話
どろろBlue-ray BOXイメージイラスト

陸奥と兵庫


陸奥と兵庫は、多宝丸と共に育った兄弟のような関係。共に誠実に頑張ってきた様子が描かれ続けてきた。
だからこそ、あっさりと殺されてしまったのには、Twitterなどで実況していたファンも驚愕。ドラマチックさもなにもなく、首をもぎとられ、蹴飛ばされて、ゴミのようにぐちゃぐちゃになって終了。

二人の死を見た多宝丸は激しく慟哭する(ここの演技がすごい!)。全く関係ない村人たちが、二人の遺体を弔う。
今まで登場してきた、たとえば飢え死んでいった村人たちに比べれば、思ってくれる人がいる分ましかもしれない。けれども二人の死は決して美しくはない。死んでしまえばモブだろうがメインキャラだろうが同じだ。
鬼神の力を借りてまであがいたのに、馬の鬼神に殺され、百鬼丸を討ち果たせなかった二人の無念は、誰も救うことが出来ない。

こうなってくると、多宝丸の悲劇がどんどん目立ってくる。
多宝丸は感情移入しやすいキャラクターだ。
彼は一切、私利私欲のために動いたことがない。すべて民のためを思っての行動。なのに彼は国の惨状を見続ける羽目になり、挙句の果てに最も信じていた、親よりも大切にしていた二人を失った。