園児への虐待ともとれる行為があった静岡県裾野市の保育園に県と市が3日、特別指導監査に入りました。園の安全管理体制について詳しく調査します。

雨宮帆風記者「午前10時です。いま県と裾野市の職員が特別指導監査のため保育園の中に入ります」

監査の対象は裾野市のさくら保育園と運営する社会福祉法人「桜愛会」です。

さくら保育園では今年6月から8月にかけて1歳児を受け持つ女性保育士3人が、園児の足を持って宙づりにするなどの行為をし、市は虐待にあたるとしています。

児童福祉法に基づく特別指導監査では保育記録などの書類を確認し、園の安全管理体制が適切だったのか調べる予定で、保育士3人に対しては今後 聞き取りする方針です。