作画担当は謝ってますが、編集者
権藤(実在者は後藤)氏は「チッ」だ
そうです(笑
問題のシーンはこれ。
他のシーンでもあった。
↓

当時、ブラックホークの資料が
少なく云々は的外しだ。資料は
あった。手軽には入らなかった
だけだ。
要するに調べようとしない安直
さが原作者と作画担当にあった
からこそ、あのような歴史的大
事件を起こしたのだ。
実際、WAは画像のみからモデル
ガンを製作した。
研究すれば、外見からこれは
シングルアクションであること
は判るだろうに。エジェクション
ロッドまで付いていて。SAAの
強化版である事は明白だ。
要するに自分の無知、不勉強を
棚に上げて資料が無く云々は、
甘えもいいとこだ。
だったらルガーなど描くな、だ。
S&Wあたりにしとけ、というや
つだ。
だが、これは大家望月三起也先生
もやらかしていて、『ワイルド7』
の飛葉のウッズマンはずっとスラ
イドにエジェクションポートの穴
があいていた。
望月先生は、描き直せるなら描き
直したい、と言っていた。
ただ、これも妙で、望月先生は
ナカタのコルク銃のウッズマン
をモデルに描いた筈だからだ。
それには排莢ポートがあったの
だろうか。確か無かったような
・・・。
望月先生はM16を最初描く時に
「水に浮く銃」として「爆破
105」で描いてしまっている。
そのままでM16が川にプカプカ
と。あり得ない(笑
ちょろいもんだぜ系は望月作品
には多くある。
だが、『ワイルド7 トリビュート』
はドーベルマン刑事以上のちょろ
いもんだぜをやらかしていた。
望月三起也を知らない、銃にも
無知過ぎる本物のバカが描いた。
飛葉の銃は右にスイングアウト
している・・・。
しかも、あり得ない弾丸が入って
いる。
飛葉はユキとも肉体関係がある
・・・。
原作ぶち壊しのクソ作品だ。
これこそ、死ねばいいのに、と
いう評価されてもしかたない程
だ。
平松先生のドーベルマンは自作品
でのミスだが、この「ワイルド7
トリビュート」は、他人が原作者
の世界をぶち壊している。銃まで
出鱈目、人物描写まで汚辱で穢す。
これね、編集者がたわけ過ぎ。
普通、こんな原作を踏みにじる
犯罪的作品などは掲載させない。
もしかしてトリビュートを描いた
ダメダメ君はこういう画像見て
描いたのかも知れない。
これ、本物の実弾とか思ったの
だろうなぁ。
両サイドにスイングアウトできる
リボルバーあったら便利だろうな
ぁ(笑
漫画家はこの手のミスが実に多い。
しかしドーベルマン刑事の時は
子どもたちはパニックになって
いたらしい。あまりにしどすぎ
るので。子どもたちのほうが作
者より銃を知っていた。
というか、ルガーブラックホーク
がシングルアクションであるのは
常識だった。
ゆえに子ども以下の描写しか
描けないからそれを指摘された
のだ。無知のまま。
それは新條まゆ先生の「ちょろ
いもんだぜ」によって国内騒然
の記録が塗り替えられるまで続
いた。ドーベルマン刑事のスイ
ングアウト銃は漫画界の伝説と
なっていた。
これ、超凄腕スナイパーなのだ
そうです。
これが伝説の新條まゆの「ちょ
ろいもんだぜ」。
この作のあとには、マガジンを
入れない弾倉式ライフルが同作者
によって描かれてしまい、悲報と
報じられた。
とことん出鱈目なのだ。
こんな揶揄コラ作られたりもして
いる。
だがしかし。
このコラを作った者も知らないに
違いない。
ゴルゴの連載初期には、M16の
フレームが左右逆に描かれたり
していた事を。
つまり、さいとうたかを先生で
さえ「ちょろいもんだぜ」をやら
かしていたのだ。
てか、これもゴルゴの銃逆じゃん。
コラマンが反転させた?
ボルトフォアードアシストはある
のに排莢口が無い。つーかこれ
M16の左側。
これまた変な絵だよ。
劇画『ルパン三世』のような完全
デフォルメではない描画において
は、銃器や車両はリアルに描かな
いととんでもない事になるので
要注意。
特に銃器は、弾頭何グレインで
パウダーが何グレインとかは描く
必要はないが、リボルバーとオー
トの差や基本的な点は外しては
ならない。リボルバーで撃つたび
に排莢したりもあってはならない。
そういうあたりかと。
野球漫画を描く時にバットの持ち
方を刀のように両手離したら変で
しょう?みたいな類。
車運転するシーンで、運転者が
全員足でハンドル操作してたら
変でしょう?というような。
というかですね、アニメルパンで
はルパン三世が撃ったP38は、
薬莢ごと発射されて飛んでますた。
それを五右衛門が真っ二つに切っ
てた。
1st作品では。
テケトンなもんだよ、絵描きさん
たちは。あれ、最初の作は宮崎駿
でしょ?