ストーリー
問題児たちが合唱コンクールに挑む!!
修道院の聖歌隊を立て直したクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、今やラスベガスの二流スターに昇格し忙しい日々を送っていた。ある日、ショーの客席に友人のシスターたちの姿が。聖フランシス高校で社会奉仕をしているシスターたちが、問題児たちに手を焼きデロリスに助けを求めにきたのだ。シスターたちからの要請により、デロリスは再びシスター・メアリー・クラレンスとなり、荒れ果てた高校で音楽を教えることを決意する。案内された音楽クラスに向かうと、教室ではヒップホップが大音量で流れ、授業をまったく受ける気のない生徒たちがはしゃぎまわっていた。
問題児ばかりの授業は思うように進まず、デロリスも諦めかけ始めていた時、たまたま校長室の話を盗み聞きし聖フランシス高校が廃校の危機にあることを知ってしまう。デロリスは、音楽クラスの生徒たちで聖歌隊を結成することを思いつく。始めは反対していた生徒たちだったが、デロリスの力で次第に音楽への熱意が広がっていく。実は、聖フランシス高校は過去に音楽コンクールで何度も賞を取っていた聖歌隊があったのだ。それを知ったデロリスたちは、今の聖歌隊をコンクールに出場させようと提案するが…。