■はじめに
このブログは3DCG制作ソフトウエア、MMD(MIKU MIKU DANCE)に関わる界隈を匿名で語るブログである
MMDは日本の3DCGを破壊してしまった(2022年度版)
ダラダラと長文でひたすら批判しまくっている記事しか書いていない
要約すると
「開発がとっくの昔に放棄されたMMDはソフトも映像もクソ古い」
「クソ古いせいで利用者は減少、アップロードされた動画の再生回数も減少。若者から相手にされないから界隈は死んでいる」
「MMDはDirectX9で、CPUはシングルスレッドしか使えない、グラボは4Gまでしか認識出来ない。ゴミ。」
「ソフトがクソ古いからこれ以上の機能追加が出来ない」
「それなら別のソフト、例えばBlenderとかUnreal Engineとか使えばいいんじゃね?と言うことで、実際に乗り換えているのが中国、ビリビリ動画のユーザー」
「ビリビリ動画のMMD界隈は動画は高画質、利用者数も多い、モチベも高い、3DCGの知識が高い。利用者も若い世代が中心」
「ニコニコ動画のMMD界隈は40代以上の高齢者層が中心。
配布物に無意味なオレオレ利用規約でゴミツールに縛り付けてゴミ映像を量産。
老害はモチベが無いくせに界隈には口は出す。3DCGなんもわからん。加齢でメディアに興味が持てない。盛り上がるのは楽しかった頃の思い出話」
「日本の老人たちはこのままじゃダメだと頭では分かっているのに何の行動も興味も持てず、ひたすら非生産的に同じことを繰り返す」
「それはまさに現代のデジタル後進国日本と、デジタル先進国となった中国との差」
という話をしていた。
さて今回は巷で話題になっているAI画像生成について語りたいと思う
結論から言えば
「日本の3DCG界隈は頭の悪いサルに皆がレベルを合わせていたら中国に追い抜かされた。
どうか2Dイラストはそんなクソみたいな未来にならないでくれ」である。
■需要と供給
「ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013)」という映画はご存知だろうか?
レオナルド・ディカプリオ主演の実話に基づいた伝記映画である
株のブローカーが将来的な価値がほとんどないゴミみたいな株、いわゆるペニー株を頭の弱いバカ相手にセールストークで高額の手数料で売りまくり、
20代のうちに一気に年収49億円まで上り詰め、その後証券詐欺で逮捕されるというストーリーである
この映画で有名なシーンが「普通のペンを他人にどう売るか?」という問題である
正解は「相手に紙で名前を書けと言え」である
相手が「ペンを持っていない」と言った後で「自分が持っているから自分から買え」と言えばいいのだ
すなわち「売る」ためには相手の需要に応えればいいのだ
断じて「この商品はいいものである」ということをアピールするのではない
タダ同然のゴミを何もわからんバカの需要に応えて高い値段で売り捌く。
商売の基本である
同様の話は世界中に山程ある
よっちゃん食品工業の金井芳雄会長は余ったヒヨコですずめ焼きを販売したり、フラフープがブームとなる中で水道管を丸めた擬似フラフープを製作。
本物よりも重みがあって回しやすいと評判を博した。
駄菓子の定番「よっちゃんイカ」も同じ発想で、タダ同然のゲソを仕入れてこれに甘辛く味付けしたところ大当たりした。
ガイナックス創業者メンバー岡田斗司夫は有名な裁縫メーカーのコピーブランドを売って大金持ちになった家で育った。
コピーブランドを売ったら金持ちになって、更に金持ちになりたいから大学生たちの自主アニメ制作に金を出す、と
後のエヴァンゲリオンを制作することになる庵野秀明らに協力を申し出るのだ
以下
違法とされるコピーブランドを堂々と売ったからこそ金持ちになれる。税金対策の為に家族だけの宗教法人を開くくらいに金が入った。モラルなどどうでもいいのだ。
この思想はガイナックスに色々な意味で多大な影響を及ぼすことになるが、
確実に言えることは「著作権的に違法な手段で金持ちになったヤツがいなかったらエヴァンゲリオンは存在していない」のだ
当時の大学生集団が
わざわざ円谷プロから不当にリークされた音源を使って
ウルトラマンの自主制作映像を
超高額で不法に売りまくった結果…
何故か公式でウルトラマンやることになった
1981年の当時に日本にはモラルがあまりなかったと言えるかもしれない。
しかし良く言えば当時の日本には勢いがあったと言えないだろうか
この頃の活力が今の日本には必要ではないのか?
AIの話をしよう
あるAI反対派がこのような発言をしていた
「AIイラスト詐欺の騙される側からの話
しかも何が酷いってこの2枚目の発言が無ければ気付かず喜んで800円払って食べるとこだよね〜
新手の転売かな?
しかもそれで味がわかる人だったら「高級握り寿司ってあんま安モンと変わらんなぁ」
ってなるとこだよねー」
https://twitter.com/x6w27setEMrvz8P/status/1592149736790069248
自分が解説せずとも分かっているはずだ
また、これを描いた人間も分かっているはずなのだ
実物よりも低い原価で客に商品を提供出来る状況
これはイラストを描く人間にとって絶好の商機が来ている!、と。
イラストを買いたい人間の「需要」とは何か?
それは「早い、安い、上手い」
実はこれだけだ
NovelAIとAnythingV3、Midjourneyはこの需要を満たしている
違法アップロードされた画像から学習したAI技術は
アーティストの敵、だのと言ってる猿は現実に向き合ったほうがいい
むしろ違法だからいいのだ
これは違法で問題だから技術的に価値があるのだ
それが無料でバラ撒かれているのだからアーティストが大金を稼ぐチャンスだ
ここで動けねえヤツはただのバカである
資本主義社会に向いていないので田舎で百姓でもやってろ
頭のイイ奴らはもう動いているのだ
金は著作権より重い
もっと詳しい話しようと思ったが
コミケの女帝、七瀬葵大先生が絵描きの立場から言いたいこと言いまくってるので
流石はオレたちの七瀬葵大先生
同人で金を粗稼ぎした経験のある人間は現実ってヤツを知っている
前にも言ったが
アーティストの仕事なら3DCGなら腐るほどあってむしろ人手不足だ
絵を描くしか出来ない猿は「難しそう」だの「出来ねえ」だの言ってねえで
とっとと今からUnreal Engine5とBlenderでも勉強して使え
腐るほど金が稼げる
テクニカルアーティストの現状については
2023年1月公開予定
MMDは日本の3DCGを破壊してしまった (2023年度版)にて
詳細を語ろうと思う
■あるふ@alfredplpl氏について
ついでにこのアドベントカレンダーを企画してくださったあるふ氏について
正直な印象を語ろう
今のところWaifuDiffusion ver1.2 (1.3ではない!)以下じゃねえの?
ゴミとしか言いようがない
一応参考に自分が今年9月下旬にWaifuDiffusion ver1.2で作成した画像
もちろん上記画像は現在の水準としてはゴミである
WaifuDiffusion ver1.2以下の画像学習に数百万円かかっているのなら
「もうお前は絵の世界に向いてないから辞めろ」としか言いようがない
見る目がないアンタじゃ1000万枚でも1億枚学習しても
WaifuDiffusion 1.3にすら勝てねーんじゃねえの?
AIアートにおいて最も重要なのは審美眼(美を見わける眼力)である
AIアートは誰にでも出来る、などと言われているが、実際は「眼」がないと出来ない技術なのだ
正直上記ツイートで「俺は荒稼ぎすることも出来た」と言っているが疑問である
美を見分けることが出来ない人間がどうして絵の分野で稼げると思うのか?
機械が相手でも絵の学習には人間側のセンスが求められるが
果たしてあるふ氏にそれが存在しているのか大いに疑問だ
「絵を描く」行為は問答無用で称賛されるものではない
「売れない絵」は本当に意味がないのだ
やる意味もない
無意味、無価値、時間の無駄、人生を踏み外したと
本当に他者からストレートに言われる
人生にとって絵など売れなければ何の価値もない
売れれば全肯定される
七瀬葵先生のように最前面で戦ってきた人間は痛い程これが分かっている
故に方法など選んでいる場合ではない
ましてや他人の著作権などという
クソどうでもいい権利なんぞ踏み潰して金を稼ぎたいとしか思っていない
敗北は死を意味する
巷では「絵描きとAIが共存するか否か」などで問題提起しているが話にならない
最初から絵描きは互いに殺し合っている
さて、そんな中であるふ氏は「自分は画像AIの世界でトップになれる」と豪語しているわけだが
トップどころかいつまで経ってもゴミみたいな絵ばかりアップロードされている
まさかこんなレベルで日本政府に協力してもらおうとか考えているのか?
自分のAIで「売れる絵」を出してみろ
「売れる絵」がわからないのなら金の無駄だからやめろ
その金で現役の高校生でありながら
AI作品に特化した画像投稿サービス Aivyや
Automatic1111向けにcolabテンプレなどを公開されている
だだっこぱんだ氏などのような有能を支援してやってほしい
そのほうが遥かに日本国家の為にもなるだろう
無法者国家と思われている中国でもAIに関する著作権の議論はある
ビリビリ動画を見る限り日本よりも真剣に意見が交わされている
なんとなくの印象論と感情論で逃げることが許されない空気がある
AI反対派は
「AIの生成物は著作権の安全性が認められていない」とずっとずっと永遠に主張すればいいんでしょ?と思っていないか?
その安全性だのを煽るやり方はカルト臭いから辞めろ
MMDも同じである
MMDの配布物がどういうふうに使われるのかわからないので怖いので
MMDモデルとモーションは無意味な規則をガチガチに固めます
それで議論から逃げた結果、日本はゴミ映像を作り続けるという異常事態に陥っている
しかも(主に)中国人と韓国人は日本の規則を無視している
ありとあらゆる腐った概念を守り続けた結果
日本は先進国でIT競争力が最下位に陥った
現実は成果だけで判断される
結局何にでも言えることだ
ダメな奴は何をやってもダメ
ダメな奴は余計な口を挟まずに自分に向いていることをやれ
言いたいことがあるなら結果を出してから言え
さもなくば泥沼、日本ごと沈むだけだ