★ Berkshire組立記 (17)総合組立て。(2)サーボの組み込み。                   

 ■ 2006年4月16日

 サーボの組み込み。
 
 
機関車は完成したものの時間が取れず二ヶ月程ほったらかしに
 なってしまいました。(およよ。)
 最近になってやっとサーボを組み込む事が出来たので
 紹介したいと思います。
 サーボの組み込みはオリジナルに手を加えないで行う事を
 第一に考えました。なので穴を開ける等の加工は一切して
 いません。
 さて、組み込みですが床板は広くて楽そうですがバーナーへの
 点火の事を考えるとあまり楽そうでは有りません。
 スペースを稼ぐ為にサーボはS3103を使いました。
 しかしこのS3103はサーボホーンの種類が少なくリンケージを
 組むのが面倒でした。
 以下、写真で手順を御覧ください。
 




 ■ アルミ板を切り出し、床板を取り付ける三本のネジで供締め、
   アルミ板下にはセラミックシートを二枚挟んで有ります。
 ■ サーボは動作確認をしながら両面テープで位置決め。
   市販部品の組み合わせで作った逆転器のリンケージ。
 ■ 今回は両面テープだけでは心もと無いのでアルミで押さえ
   金具を作りました。(テープの弾力がサーボの遊びになる。)
 ■ これも両面テープを介して押さえています。手前は
   ドレインレバーの作動用のサーボです。
 ■ 再び床板に取り付けます。逆転器のサーボの上は加減弁の
   サーボです。レバーを逆向きに取り付け使うつもりだったのですが
   位置的に少々苦しい。
 ■ こちらは反対側から見た所。手前の小さなレバーが
   ドレインレバーです。
 ■ 加減弁のレバーは面倒なのでアルミでレバーを作りました。
   これで位置的にピタリと合います。
 ■ ドレインレバーは簡単に決まりました。レバーを延長。
   (差し込んで有るだけ。)軽く動きます。
   これが絶妙な角度で(偶然ですが)抜ける事は有りません。



 ここまで組んでみて動作的には問題は無さそうなのでこれで多分動くでしょう。(笑)後、汽笛が残っていますがキャンセルしました。
 取り付けは簡単なのですが鳴らしても音がちょっと。
 取り付けで一番面倒だったのが逆転器のリンケージ。キャブの穴を通してロッドが通るので、それを頭に入れて作らねばなりませんでした。
 次回、キャブを取り付けてやっと、やっと完成です。(笑)



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