【2022年12月】ニキビケア化粧水のおすすめ人気ランキング25選【徹底比較】

「ミノン アミノモイスト 薬用アクネケア ローション」は、乾燥もテカリも気になる肌にすっとなじんで、うるおい補給すると謳う薬用保湿化粧水。

テクスチャはヌメリがなくサラッとしていて、肌なじみは良好。やや薬品のようなにおいがしますが、強くないのでそれほど気になりません。なじませた肌はほどよくしっとりし、肌質を選ばずに使いやすいといえるでしょう。

保湿力もおおむね満足できる結果で、塗布から2時間経過後も水分量がプラス67%と高い水準をキープしました。有効成分としてε-アミノカプロン酸・グリチルリチン酸2K、天然保湿成分であるアミノ酸を多種類配合しており、肌へのやさしさも好印象。

肌質を選ばない使用感で、肌へのやさしさにこだわる人に好適なベストバイ・ニキビケア化粧水です。

イプサ「ザ・タイムR・アクア」は、ぷるぷると水をまとったような、みずみずしい感触を持続させると謳う薬用化粧水。

特筆すべきは、高いニキビ予防効果が期待できる成分構成です。有効成分として、敏感肌に好適なトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、保湿成分の充実度も高評価に。ニキビケア化粧水として申し分のない構成で、肌質を問わずに使いやすいのはメリットです。

サラッとした水のようなテクスチャで、みずみずしい肌へ整う使用感は好印象。ほとんどにおいがなく、好みが分かれない使い心地は大きな強みといえます。しかし、保湿力の検証結果から、乾燥肌にはうるおいキープ力がやや力不足な印象を受けたため、保湿力の高い乳液やクリームを併用するとよいでしょう。

敏感肌でも使いやすく、さっぱりした使い心地を好む人に使ってほしいニキビケア化粧水です。

ドクターシーラボ「薬用アクネレスローションEX」は、繰り返しできるニキビや大人の肌荒れを防ぎ、うるおいで満たすと謳っている薬用化粧水。

有効成分として、サリチル酸とグリチルリチン酸2Kを配合。サリチル酸は肌を柔らかくする働きが期待でき、大人のニキビ予防に適した成分です。エタノール不配合な点を含め、謳い文句どおり大人の肌に向いた成分構成といえます。

2時間経過後の水分量は塗布前より45％増加し、普通肌には十分ですが乾燥肌にはやや物足りない数値でした。一方、ベタつかずほどよくしっとり感が残る使用感は、モニターから高評価を獲得。スッキリした香りは好みが分かれず、どんな場面でも使えるのはメリットでしょう。

大人のニキビ予防に向いた成分構成と、ベタつかない使用感を求める人にぴったりのニキビケア化粧水です。

「アクネスラボ 薬用 ローション」は弱酸性の薬用化粧水で、トラブルを繰り返しやすい大人の肌をケアすると謳っています。30年以上の研究に基づいて作られた、肌にやさしい成分処方は魅力のひとつです。

水のようにベタつかないテクスチャで、肌へなじませるとみずみずしい感触に整いました。気になるにおいはほとんどなく、使う人の好みが分かれないのも美点といえます。しかし、うるおいキープ力はそれほど高くなく、塗布2時間後の水分量はプラス32％と、乾燥肌には物足りない数値でした。

一方、肌のバリア機能をサポートし、ニキビ予防が大いに期待できるとして、成分構成は高い評価を獲得。有効成分としてイソプロピルメチルフェノール・グリチルリチン酸ジカリウム・ニコチン酸アミド、保湿成分に多種類の植物エキス・ヒアルロン酸・酵母エキスを配合しており、肌へのやさしさも申し分ありません。

「イニクス ACモイストクリアローション」はニキビを防ぎ、肌をクリーンに導くと謳う薬用化粧水。ポンプタイプなので量調節が容易にでき便利です。

少しとろみがあるテクスチャで、しっとりした肌へ整います。ベタつきはそれほど気にならないため、肌質を問わずに使いやすいのはメリット。一方、実際の保湿力にはそれほど期待できません。塗布2時間後の水分量はプラス43％と伸び悩み、ひどくカサつく人にはやや物足りないでしょう。

有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウム、保湿成分としてヒアルロン酸ナトリウム（2）やラフィノース水和物だけでなく、オレイン酸ジヒドロコレステリルや酪酸コレステリルなどの油性成分も配合。肌が揺らがないように整える働きが期待できる成分構成で、敏感肌に向いている点も高く評価されました。

「肌ラボ 薬用 極潤 スキンコンディショナー」は、コットンでやさしく拭き取って使用することを推奨し、明るい印象の肌へ整えると謳っています。

サラッとしたテクスチャで、それほどベタつきは残りませんでした。しかし、モニターのなかには「ツンとしたにおいが気になる」「しっとりさに欠ける」との声もあり、やや好みが分かれる結果に。保湿力の検証はいまひとつ振るわず、乾燥肌には少し頼りない化粧水といえるでしょう。

有効成分として、グリチルリチン酸ジカリウムとイプシロン-アミノカプロン酸と、異なる働きを持つ2つの成分を配合。スクワランやエステル油など、ニキビができやすい肌でも使いやすいオイル成分を配合しているのは魅力で、保湿成分の充実度は申し分ないでしょう。

「dプログラム アクネケア ローション MB」は、大人の肌のニキビを防ぎ、すべすべ美肌へ導くと謳っている薬用化粧水。

テクスチャはサラサラと水っぽく、スッと肌になじんでもっちりした肌に。薬品のようなにおいがやや気になりますが、おおむね使いやすいといえます。一方、保湿力の検証はいまひとつ振るわず、塗布2時間後の水分量はプラス15%にとどまり、乾燥が気になる肌にはやや力不足な結果に。乾燥肌の人は乳液やクリームを併用することをおすすめします。

有効成分としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、肌へのやさしさに配慮した成分構成は満点評価を獲得。トレハロースやキシリットなどの保湿成分を配合し、キメを整える働きにも期待が持てるでしょう。

オルビス「クリアフル ローション M」は、敏感肌を考慮した成分構成へパワーアップ。バリア機能をサポートしながらニキビ予防ができると謳う薬用化粧水です。

ベタつきのないサラッとしたテクスチャで、しっとりした肌へ整いました。気になるにおいはなく、好みが分かれない使用感は好印象です。一方、保湿力の評価はいまひとつ。塗布2時間後の水分量はプラス33％にとどまり、乾燥肌の保湿ケアには物足りない数値です。

成分表を見ると、肌荒れを防ぐ有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合。保湿成分としてジプロピレングリコール・濃グリセリン・ソルビット液、整肌成分としてセラミド類や植物エキスも配合し、多種類の保湿成分によってバリア機能をサポートできる成分構成です。謳い文句どおり敏感肌に好適なので、季節の変わり目でも使いやすいでしょう。

「ルナメアAC スキンコンディショナー ノーマル」は、デリケートな大人のニキビ肌をいたわりながら、ニキビを予防すると謳っている薬用化粧水。

サラッとしたテクスチャで肌へのなじみが早く、「ベタつかないのに肌がしっとりするのが好印象」との声が挙がりました。一方、保湿力の検証はいまひとつの評価で、塗布2時間後の水分量はプラス26％でした。乾きやすい大人の肌にとっては物足りない数値なので、乳液やクリームを重ねてスキンケアを行ってください。

有効成分としてトコフェロール酢酸エステルとグリチルレチン酸ステアリルを配合し、高いニキビ予防効果が期待できます。ヒオウギ抽出液やアーティチョークエキスなどの整肌成分も配合し、敏感肌でも継続して使用できるようなやさしい成分構成は大きな強みでしょう。

エトヴォス「薬用 アクネVCローションⅠ」は、ニキビ予防と美白ケアを同時に行える薬用化粧水です。

乾燥によるニキビを防ぐため、多種類のアミノ酸や天然保湿成分を配合している点は魅力。しかし、うるおいをキープする働きは高くなく、塗布から2時間経過後の水分量はわずかプラス10%でした。大人の乾燥ケアとしては力不足な数値なので、乳液やクリームで丁寧にケアする必要があるでしょう。

一方、肌荒れを防止する有効成分や整肌成分を豊富に配合し、肌にやさしい成分設計は高評価を獲得。水っぽいテクスチャは脂性肌でも使いやすく、膜を張るような重たい感触もありませんでした。

「ナイアクネ MADICATED SKIN LOTION」は肌負担になりやすい成分を減らした、敏感肌でも使いやすい処方と謳っている薬用化粧水。

評価全体を下げる要因となったのは、保湿力です。塗布から2時間経過後には塗布前より25%しか水分量は増加せず、乾燥ケアには物足りない数値といえます。カサつきによる肌トラブルが気になる人は、保湿力の高いスキンケアアイテムを併用しましょう。

一方、成分評価と使用感では高い評価を得ました。有効成分として配合されているトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムには肌荒れ防止の働きが期待でき、保湿成分もバランスよく配合されています。また、肌なじみが早くベタつきもないので、使う人の好みが分かれにくいといえるでしょう。

「コスメデコルテ イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター」は、角層のすみずみまで浸透し、ふっくら肌へ導くと謳っている薬用化粧水。

サラッとしたテクスチャで肌へのなじみがよく、みずみずしい肌へ整います。アルコール臭が強い商品が多いなか、「華やかなフローラル調の香りで気分が上がる」との声が多く挙がりました。

成分構成を見ると、有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウム、保湿成分として濃グリセリンやシロキクラゲ多糖体を配合しています。一方、保湿力の検証結果ではそこそこの評価にとどまり、ひどく乾燥する肌の保湿ケアとしてはやや力不足でしょう。

「草花木果 アクネ化粧水（さっぱり）」は、肌をうるおいで満たしながら、ニキビの原因となる皮脂のつまりを防ぐと謳っている薬用化粧水。

有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウム、整肌成分としてドクダミエキス・オウバクエキスといった植物エキスに加え、バリア機能をサポートするユズセラミドを配合しているのは好印象です。肌荒れ防止効果が高く期待でき、肌へのやさしさも十分なレベルといえます。

多種類の保湿成分を配合しているものの、保湿力はいまひとつ振るわない結果に。塗布から2時間経過後には塗布前の水分量と比較してわずか5%しか増加せず、乾燥肌や大人の肌には力不足でしょう。さっぱりした使用感は好印象でしたが、ややクセのある香りは好みが分かれました。

オンラインショップを中心に購入可能な鶴西「ニキビケア化粧水」は、乾燥を防いでニキビを予防すると謳っている薬用化粧水。

有効成分として水溶性プラセンタエキスとグリチルリチン酸2Kを配合し、肌へのやさしさに考慮した成分構成です。保湿効果の高いジグリセリンやグリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液を配合し、謳い文句どおり乾燥ケアによる肌荒れ防止効果に期待できるでしょう。

一方、保湿力の検証では、いまひとつ評価が伸び悩みました。塗布2時間後の水分量はプラス34％にとどまり、一度の使用では水分量の大幅な増加は難しいことがわかりました。サラッとしたテクスチャですが肌へのなじみが遅く、モニターからは「いまひとつ肌がうるおった感覚が得られない」との声が挙がり、しっとりした肌へ整えたい人には不向きでしょう。

「キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水」は、過剰な皮脂によるベタつきを防ぐ成分を配合した、オイルフリーの薬用化粧水です。

有効成分として肌荒れ防止成分のアラントイン、保湿成分としてユーカリエキスを配合。肌荒れ防止効果が高く期待できるとともに、肌へのやさしさも申し分ありません。敏感肌を考慮した成分構成なので、荒れやすい肌でも使えるのは大きな強みといえるでしょう。

サラッとしたヌメリのないテクスチャで、肌への浸透は早めです。しかし、一度つけただけではしっとり感は得られないので、乾燥肌の人は何度か重ね付けしましょう。また、塗布2時間後の水分量はプラス11％と高くなく、ひどく乾燥しているときには不向きといえます。

ファンケル「アクネケア 化粧液」は、肌のバリア機能をサポートし、みずみずしいうるおいで満たすと謳っている化粧水。

肌荒れを防ぐ有効成分としてグリチルリチン酸2K、整肌成分としてシャクヤクエキスやトウニンエキスなどを配合し、ニキビができやすい大人の肌に向いている成分構成です。使用感の検証では、モニターから「サラッとしていて好み」「みずみずしいがしっとり感に欠ける」とのコメントがあり、好みが分かれる結果となりました。

保湿力の検証では、塗布2時間後の肌の水分量はプラス23％にとどまり、乾燥肌のうるおい対策にはやや物足りない数値といえます。継続することで肌のキメを整える働きに期待できるものの、保湿力が高い乳液やクリームを併用するのがおすすめです。

「スキンライフ 薬用化粧水」は、素肌にうるおいを与えてもっちりした質感に整えると謳っている商品。

成分表を見ると、有効成分としてイソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸2Kを配合。アプローチの異なる2つの成分を配合しており、ニキビ予防効果が高く期待できます。整肌成分として、ツボクサエキスやヨクイニンエキスなどを含むことから、成分構成は高評価を獲得。

使用感の検証では、モニターから「サラッとしていて満足感がない」「少し肌がきしむ感じがする」と、しっとりさに欠ける点が指摘されました。実際、うるおいキープ力はそれほど高くなく、保湿力を重視する人にはやや物足りない結果でした。

「アクネオ 薬用 リペアローション」は、美白や肌荒れ防止など3つの有効成分を配合した薬用化粧水。まろやかな化粧水が角層まで浸透し、健やかで美しい肌へ整えると謳っています。

有効成分としてL-アスコルビン酸2-グルコシド・サリチル酸・グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、多角的にニキビ予防にアプローチできる成分構成。保湿成分としてヒアルロン酸縮合液・ネオアガロオリゴ糖液も配合し、シンプルな点もメリットといえます。

とろみのあるテクスチャで肌表面をコーティングするような感覚があり、「少しベタつきが気になる」「みずみずしさに欠ける」との声が挙がりました。さっぱりした使用感を好む人にはやや不向きな商品でしょう。保湿力の検証もいまひとつの評価で、塗布2時間後の水分量はプラス20％と伸び悩みました。

「オードムーゲ 薬用保湿化粧水」は、拭き取るように使用することで肌の汚れを取り除き、うるおいを与えてニキビを予防すると謳っている薬用化粧水。

有効成分としてイソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸ニカリウムを配合し、ニキビ予防に効果的な成分構成です。敏感肌の人はイソプロピルメチルフェノール入りの商品を常用するのは向いていませんが、短期的に集中して使用するには問題ないでしょう。

サラッとしたテクスチャで肌へのなじみがよく、ベタつかずにしっとりする使用感は好印象。しかし、塗布2時間後の水分量は塗布前からプラス29%と低めの数値にとどまり、うるおいキープ力には期待しにくいでしょう。慢性的に乾燥している肌には物足りないので、保湿力の高い乳液や美容液で水分を補う必要があります。

「肌美精 大人のニキビ対策 薬用美白化粧水」は、みずみずしくしっとりした感触で、美白ケアもできると謳う化粧水。

ベタつきのないサラッとしたテクスチャで、肌に素早く浸透します。使用感の検証では、さっぱりした使い心地が高く評価された反面、もっちりした肌へ整えたいモニターからは「物足りない」との声も。軽いつけ心地の化粧水を探す人には好適ですが、乾燥肌の人にはやや不向きでしょう。

成分表を見ると、美白成分のL-アスコルビン酸2-グルコシド、ニキビ予防成分のイソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸2Kを有効成分として配合。ニキビ予防効果には高く期待できるものの、肌の水分量はわずか20％しか増加しなかったことから、保湿力はそれほど高くないといえます。

「ノブ ACアクティブ フェイスローション モイスト」は、乾燥しやすい肌のニキビを予防すると謳っているシリーズの薬用化粧水。

有効成分にはサリチル酸・アラントイン・塩酸ピリドキシンとアプローチの異なる3つを配合し、ニキビ予防が大いに期待できます。ただし、有効成分にサリチル酸を含む構成は敏感肌向きではないとして、肌へのやさしさの評価は伸び悩みました。

濃密なテクスチャで肌をしっとり保湿させるうえ、スッキリしたクセのない香りで使用感は高評価を獲得。しかし、実際の保湿力はいまひとつで、乾燥しやすい大人の肌には力不足な印象です。塗布2時間後の水分量はプラス21％と少なめだったことから、カサつきやすい肌の人は保湿力の高い美容液や乳液を併用する必要があるでしょう。

アルビオン「薬用スキンコンディショナー エッセンシャルN」は、ブランドを代表する化粧水。

使用感の検証では、モニターから素早くなじんでサラサラの肌へ整う使い心地が高評価を獲得しました。強いパウダリーの香りは好みが分かれましたが、さっぱりした使用感の化粧水を求める人に好適といえます。

成分構成を見ると、肌荒れを防ぐ有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合。整肌成分として配合しているハマメリスエキス・マロニエエキスには収れん効果があり、敏感肌にはあまり向いていません。保湿力の検証はいまひとつの評価で、乾燥対策として使用するにはやや力不足といえるでしょう。

「メンソレータムアクネス 薬用パウダー化粧水」は、毛穴が気になる肌を引き締め、ベタつく肌をテカリのないサラサラ素肌へ導くと謳っている薬用化粧水。

成分構成を見ると、有効成分としてイソプロピルメチルフェノールとイプシロン-アミノカプロン酸を配合。ニキビ予防効果が高く期待できる成分構成ですが、保湿成分はほとんど配合されていません。浸透を高めるエタノールやメントールも含むため、敏感な肌には不向きといえます。

塗布2時間後の水分量はマイナス16％と、モニター全員の水分量が減少したことから、うるおいチャージ力にはほとんど期待しにくい印象。使用感の検証では、「サラサラの肌になるが、使用前との違いがわからない」との声が多く挙がり、乾燥しやすい大人の肌には力不足といえるでしょう。

「クレアラシル 薬用 パウダーローション」は、サラサラのミネラルパウダーを配合した薬用化粧水。ラベル付き容器のため中は見えませんが、しっかり振ってから使用してください。

有効成分として肌を柔らかくするサリチル酸を配合し、皮脂量が多い脂性肌や中高生に向いている成分構成です。肌を引き締めるハマメリスエキスは、敏感肌には刺激となりうる成分のため、ひりつきや赤みが出ているときには避けるのが無難です。

肌につけるとスーッとした感覚が強く、ハーブに似た薬品のにおいが強く残ります。保湿力の検証では過半数のモニターの水分量が減少し低評価に。肌を引き締めたり余分な角層を取れやすくしたりする効果には期待できますが、化粧水としての保湿効果は物足りない印象です。

「明色美顔水 薬用化粧水」は130年以上のロングセラー商品。ガラス製の容器は、小さいながらずっしりと重みがあります。

肌荒れ予防成分のホモスルファミン、肌を柔らかくするサリチル酸を有効成分として配合し、ニキビ予防に高く期待できる成分構成です。しかし、保湿成分をあまり配合しておらず、塗布2時間後の水分量はプラス12％と、うるおいを与える働きにはほとんど期待できません。

実際に使用したモニターからはクセのある使い心地を指摘され、使用感の検証はいまひとつの評価に。鼻にツーンと突き刺さるようなエタノール臭が強く、モニターからは「においがキツくて顔にはつけられない」との声が挙がりました。なじませたあとの肌はしっとりせず、化粧水で保湿した感覚が得られない点もデメリットです。