欧州連合(EU)規制当局が、米メタ・プラットフォームズ傘下のフェイスブックおよびインスタグラムはターゲティング広告においてユーザーに合意を求めるべきではないと判断した。2021年10月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo) [ブリュッセル 6日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州データ保護会議(EDPB)は、ユーザーの同意がある場合にのみ米メタ・プラットフォームズが個人情報に基づく広告を出すことができると決定した。関係筋が6日に明らかにした。SNS(交流サイト)大手のメタにとって打撃となる。 ダブリンに欧州本部を置くメタを監督するアイルランドのデータ保護機関が、EDPBの拘束力のある決定に基づき1カ月以内に判断を下す。 巨大テックのターゲット広告モデルやデータ収集・利用方法を巡っては、世界中で規制当局の監視が強まっている。 6