相談する

女性人権センターKEY

私たちの想い

私たちは、
すべての女性が
「衣食住」と「関係性」を持ち、
困難を抱える女性が
搾取や暴力に
行き着かなくてよい社会を
目指して活動しています。

運営団体:一般社団法人Colabo

Colaboでは、虐待や性搾取の被害に遭うなどした10代の少女たちを支える活動を続けてきました。自己責任論と社会の無理解によって「助けて」と言えず、街をさまよい性売買の被害に遭っている少女たちに出会い、つながるためのアウトリーチや、シェルターの運営、性搾取被害や福祉の機能不全の実態を伝える活動などを、10代を中心とする当事者とともに行ってきました。

活動10周年を迎えた2021年、少女たちと同じような状況にありながら、支援がなく10年、15年と性売買・性搾取の現場から抜け出すことができずに生きてきた性売買経験当事者女性たちが、Colaboの活動に賛同して繋がりました。当事者たちで語り合い、共に学ぶなかで、日本社会では性売買・性搾取の被害に遭った女性に対する支援がなく、実態も知られていないことから、脱性売買の相談所と、性売買経験女性による性売買経験当事者ネットワーク灯火の立ち上げに至りました。

これまでColaboでは、10代の少女たちと共に性搾取の実態を訴え、状況を変えるために活動してきましたが、被害に遭っているのは少女たちだけではありません。日本社会では、女性の性の商品化が深刻で、あらゆる性搾取の形態が社会に容認され、維持されてきています。私たちは、これまでの経験を活かし、性売買経験当事者女性たちと共に、私自身も一人の当事者として、性搾取を生み出す社会的な構造に立ち向かい、現状を変えるために行動していきたいと考えています。

2021年10月1日
一般社団法人Colabo代表理事
仁藤夢乃

ご支援のお願い

私たちの活動は、市民の方のご寄付に支えられています。
運営団体である一般社団法人Colaboでご寄付を募っています。
ご支援、よろしくお願いいたします。

女性人権センターKEYへの直接のご連絡は、相談者の方からのみ受け付けています。 それ以外の方からのお問い合わせは、一般社団法人Colaboまでお願いします。

寄付受付:https://colabo-official.net/support/