学校の備品の、デジタルカメラなどを盗んだ中学校教諭が懲戒免職になりました。

懲戒免職処分を受けたのは、岐阜県の瑞穂市立巣南中学校教諭、磯部雄基(いそべ・ゆうき)被告(33)です。

岐阜県教育委員会によりますと磯部被告は、2019年の夏頃から、中学校の備品のデジタルカメラや顕微鏡など38点を盗んだほか、顧問をしていた男子バスケットボール部の預金口座から、現金およそ42万円を横領したということです。

岐阜県教育委員会によりますと、磯部被告は盗んだ金品をギャンブルなど遊興費に使ったと話しているということです。

磯部被告は窃盗の罪で懲役1年6か月が求刑され、11月22日に判決が言い渡される予定です。