試験概要

マンション管理士試験の合格点はどのくらい?推移を解説

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マンション管理士試験の合格点はどのくらいなのでしょうか?

マンション管理士を目指している方にとって気になる情報ではないかと思います。

このコラムでは、例年34点~38点で推移しているマンション管理士試験の合格点ついて解説します。

令和3年度マンション管理士試験の合格率34.9%(全国平均の3.52倍)

令和3年度管理業務主任者試験の合格率51.8%(全国平均の2.67倍)

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マンション管理士試験の合格点について

マンション管理士試験の合否は、相対評価で決まります。

マンション管理士試験受験者のうち、特定の割合の範囲内にいる成績上位者が合格します。

そのため、マンション管理士試験では合格点が変動し、ある年であれば合格している点数でも、他の年ではその点数で合格ができないというケースも多く見られます。

合格点は、合格発表までわからないため試験を受験してから合格発表を迎えるまで緊張し続ける人もいます。

この緊張を緩和するためにも、受験後は自己採点することがおすすめです。

自己採点を行い、各予備校が毎年出す予想合格点を参照することで、「自分が合格ラインを超えているか」「合格ラインにいるか」「合格ラインを下回っているか」を参考にできます。

関連記事:マンション管理士試験・管理業務主任者試験の概要

マンション管理士試験の合格点の推移

過去10年間における合格点の推移は以下のようになっています。

※( )内は試験の5問免除者の合格点。

年度 合格点
令和3年 38点(33点)
令和2年 36点(31点)
令和元年 37点(32点)
平成30年 38点(33点)
平成29年 36点(31点)
平成28年 35点(30点)
平成27年 38点(33点)
平成26年 36点(31点)
平成25年 38点(33点)
平成24年 34点(29点)
平成23年 36点(31点)

参照:公益財団法人 マンション管理センター

過去10年を見てみると、合格点は34~38点で推移しています。

マンション管理士試験の問題数は50問なので、合格に必要な正答率は68~76%となっています。

例年だいたい70%を超える高い正答率が要求されていることが分かります。テキストや過去問を反復することが合格の鍵となるでしょう。

また、5問免除者の方が合格に有利になると考えられます。5問免除の資格を持っている方は是非5問免除の制度を活用すると良いでしょう。

マンション管理士試験の合格率

マンション管理士試験の合格率は、例年8~9%となっています。

10%を切っており、受験生の11〜13人に1人が合格できると考えられます。マンション管理士試験は合格率が低い試験といえるでしょう。

合格率の低いマンション管理士試験では、予備校の講座を活用するなどして効率的に勉強に取り組むことが重要です。

関連コラム:マンション管理士の難易度ランキング!合格率が低い理由とは?

まとめ

以上でマンション管理士試験の合格点の推移についての解説を終わります。

このコラムをまとめると以下のようになります。

  • マンション管理士試験は特定の割合の成績上位者が合格する相対評価であり、合格点が変動する
  • 合格点は例年、34点~38点で推移しており、高い正答率が要求される
  • 合格率は8~9%と低く、合格に向けて着実に勉強に取り組むことが大事

試験合格に向けて、勉強をはじめてはいかがでしょうか?

令和3年度マンション管理士試験の合格率34.9%(全国平均の3.52倍)

令和3年度管理業務主任者試験の合格率51.8%(全国平均の2.67倍)

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