①ご利益研究家として活動する現代版御師

日本人が本来の「日本人」を取り戻すことができるように現代版「御師(おし)」として活動する。御師とは、江戸時代まで存在した職業で、パワースポットでご利益を生み出す参拝を指導する専門家であった。

「ご利益」とは世界的に広まっている「引き寄せの法則」に近い意味合いのものであり、現実化する確かなものである。

江戸時代までの日本人が御師によって手にしていた「ご利益」は、現代日本人にとっては縁遠いものになってしまっているので、日本古来の「成功法則」を現代に甦らせたいと考えている。

ご利益研究家(日本古来の験担ぎをTTP)

日本には8万社以上の神社と7万7千山のお寺がある。どこにでもあるコンビニの5万5千軒と比較しても驚異的な数である。

小さな国土に全く見合わないほどの数の神社仏閣が存在する日本は、世界的にみても不思議な国であり、歴史的にみて信仰心が非常に高い国であったことがわかる。

それが現在に引き継がれていないことが日本人にとって大きな損失になっている。

なぜ損失と言えるのか?

それは、損得勘定がしっかりしている日本人は、信仰することによって何か良いこと(=ご利益)が起こらないと、その信仰が続かないからである。

驚異的な数の神社仏閣があることが、かつて日本人に「ご利益」がたくさん起こっていた証拠そのものと考えられる。

そのやり方をそっくりそのまま真似ることで、現代においてもかつて得られていた「ご利益」を再現することが可能だと考え、信仰とご利益について検証を重ねている。

②審神者(さにわ)としての存在

全国に巫女(霊力を有する女性)は数多く存在するが、巫女が受け取ったメッセージを言語化して伝えることができる「審神者」は数少ない。

自らもメッセージを受け取ることができる存在ではあるが、巫女ほどの高い感度ではないので、巫女とペアになって活動することが望ましいと考える。

歴史史上有名な巫女と審神者のペアは、神功皇后と武内宿禰(たけしうちのすくね)である。

審神者(シャーマン)によるチャネリング

世界的に広く普及してきたチャネリングを自分でも行えないかと考え、学ぶことにした。元々、幼少の頃から霊感が強く、人には見えない「モノ」を見たり感じたりしていたが、それらを自分でコントロールする術を持たなかったので、ただただ恐れるだけだった。

そこでシャーマンに付いてその技法を学び、トレーニングを行い、より高い意識(創造主、神、宇宙、ハイヤーセルフ、等々呼び方は様々ある)とつながることで、過去生や未来像などを鑑定できるようになった。

その力を活用して、かつて日本の政(まつりごと)に深く携わってきた審神者(さにわ)という役割を担うことにした。

審神者とは巫女と一緒に神の言葉を聞き、それをわかりやすく伝える者である。

③「レイキ」を習得している

世界120カ国以上で広く普及している日本発祥のヒーリングテクニックである「レイキ」。レイキティーチャーとしてそのヒーリングを指導する立場にもある。

「御師」×「審神者」×「レイキ」として、大変レアな「ご利益研究家」である。

認定レイキティーチャー(国際レイキ普及協会)

レイキとは「靈氣」と書き、靈氣療法は「手掌(手当て・手かざし)療法」として、かつての日本で最も広く普及したヒーリングテクニックだった。

靈氣とは肇祖・臼井甕男先生が京都の鞍馬山で断食修行をされた際に発見・感得されたもので、宇宙エネルギーを活用する「ヒーリング・自己成長のテクニック」である。

その靈氣はハワイを経由し「レイキ」として全世界に広がり、121ヶ国、1,000万人以上に普及している。

ハーバード大学やコロンビア大学、マサチューセッツ総合病院などでも取り入れられ、医療行為をサポートする療法のひとつとして活用されている。

④詐欺被害のデパートと化した人生経験をもつ

失敗経験ほど人の役に立つモノはない。

その失敗が大きければ大きいほど、多ければ多いほど役に立つ。

失敗という貴重な財産を使って多くの人にアドバイスを与えていきたい。

お金で大失敗(2億円ダマされた)

長年勤めた会社を退職し、独立自営の道を選択した。独立してもすぐに軌道に乗る訳でもないので、軌道に乗せるまでの収入も確保しておきたい気持ちが強かった。

そこで会社員として社会的信用があるうちに、不動産投資を仕込んでおくことにした。銀行からの借入を行い、区分マンションやシェアハウスを購入した。その間にも様々な出資案件や投資案件に資金を投じていった。

会社を退職したタイミングあたりから雲行きが怪しくなり、詐欺の被害が拡大していく。

シェアハウスも「カボチャの馬車事件」をきっかけに入居者がいなくなり、家賃相場も暴落し運営が行き詰まり破綻。区分マンションも黒字化せず赤字のまま推移。詐欺以外にも投資してきた案件のほとんどが破綻。

気づいたら、長年かけて築いてきた資産をすべて失ってしまう結果となった。