2022-12-04

子持ち女性仕事研究をするということ

未就学児を2人育てながら、大学病院常勤職員として勤務している。

また、研究がしたくて来春から所属病院附属の大学院博士課程へ行くことが決定した。

やりたい研究基礎医学研究

まだ入学していないが、臨床業務の合間を見て研究を始めた。

そこで疑問に思ったこと。

大学病院は臨床、教育研究の3本柱の機関だが、

研究が軽視される傾向があるのではないかということ。

少なくとも私の所属する機関では。

臨床はもちろん、患者さんがいれば医療提供する。

学生がいれば講義や実習等の教育担当する。

これらは任務として認識され、業務時間内に行う。


では研究はどうか。

私の職場では研究に興味を持ち、臨床や教育と並行して研究を行っている人たちがいる。

しかし、研究に充てられる時間は通常の臨床業務時間外になることが多い。

皆、自分の休憩時間や早朝、深夜、休日研究を行う。

それでも結果が出ず、何年も延長して修了する人が多い。

多くは独身若手男性


何故、研究をすることが業務として見なされないのか。


業務時間内に研究を行いにくい理由として、

通常業務だけで既に人員不足

そして研究をしていない職員視線

から指示されて研究するのではなく、あくまでも自分希望研究を行っているということ。

から上司理解があっても業務時間内に研究をするのは後ろめたい気持ちになる。


所属する機関では、私のような既婚、子持ち女性仕事をしながら研究をしている前例がない。

子ども達を登園させてから業務前に研究を行ったり、休日研究したり。

夫が激務のため、送迎、食事、入浴、寝かしつけ等は私がする。

からは、しばらく休職退職)して研究に専念するのがいいと言われている。

夫の所属していた機関では皆1~2年、休職退職)して研究に専念している。


夫の言葉は、優しいけど厳しい。

本当、そうなんだと思う。

でも育休ブランク経験して、できれば臨床の感覚キープしていたいし、

臨床と研究を並行したいという気持ちがあり決心できずにいる。

  • 誰も子ども持てとも研究しろとも言ってない こう言うのもExcel・Word・電話番でキャリアがとか言ってるのと大差無し

  • マジでこの「全てを手に入れたい」という欲望を何か社会正義かのように語る連中はなんなんだろうな。 普通の人間は夫婦で医者なんかじゃないし、お父様もお母様も医者だったりなん...

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