渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

利き手と逆手でのマッセ

2022年12月04日 | open

 

利き手と逆手でのマッセ。
四ツ球では常識的な撞き方です。
キャロムでも四ツ球、三ツ球、
ボークラインでは利き手と逆の
手で利き手と同じように撞けない
とゲームになりません。メカニ
カルブリッヂはまず使わない。
ポケット・ビリヤードしかでき
ない人が逆手で全く撞けないの
は、それはキャロム・ビリヤード
ができないという事も結果的に
意味します。


この日の対戦後、一人稽古の時間
にカイルンではなく普通の四ツ球
撞きをこのプールテーブルでして
みました。キャロムオープニング
から。
玉が落ちたらフットかセンターに。
手玉が落ちたらヘッドに置く。
ファールではないとする。
連続ヒットのランは17点しか出せ
ませんでした。四ツ球台より難し
い(笑)
以前四ツ球の超上級者とプール台
でポケットーボールで四ツ球を
やったのですが、穴あり台なのに
相手はレールナースのセリー球を
作ってずっと撞き続けていた(笑)。
玉を三角配置にして延々と撞く
キャロムの技法です。

セリーとはこんな感じ。
日本チャンピオンが撞くとこの
よう
になります。
50点を4分台で撞き抜いてしまう。
町田正選手 四つ球5分間50点チャレンジ

それにしても、これは閉鎖寸前の
高田馬場ビッグボックスですが、
実にバカたちがうるさく騒いで
いる。まるでアミューズメント
みたいになっている。
礼儀知らずの若い連中でしょう。
かつての高田馬場ビッグボックス
は本式ビリヤード場でしたので、
このように大騒ぎしている馬鹿
は即退店でした。厳粛かつ静粛
な空間で、玉を撞く音だけが
体育館のような広い場に響いて
いました。

ビッグボックス1987年。
奥の四ツ球台で両手をついている
のが私です。
(書籍『ビリヤード入門』から)


町田正プロの上の動画は11年前
のエリアが縮小された後のビッグ
ボックスでの動画ですが、
いかに
ビリヤード場のマナーを
弁えない
自分たちだけの事
しか考えていな
い連中が本式ビリヤード場にさえ
出張って来ていた日本人の質性の
崩壊時代開始だったかがよく判り
ます。映像に収まっている。

ゆとり連中の民度でしょうね。
日本のあらゆるものを破壊する。
日本を駄目にしているのは彼ら
である事は間違いない。
親の躾も全く無し、学校教育も
スカスカの世代です。
「最近の若い者は」という全時代
に亘り老人が言う事ではない。
ゆとり世代のみが最悪である事
は歴史を過去から俯瞰するに間
違いない。
そしてその実例として、彼ら
ゆとり世代だけが歴史の中で
特異であり、ゆとり世代
以降の
今の子どもたちはとても
しっかり
している事が観察できます。


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