効果的な商品名の付け方【ECモールの検索順位対策】

そんな人へ向けて「効果的な商品名の付け方【ECモールの検索順位対策】」を5600字以上で書きました！

この記事では、実際に僕自身が過去にアクセス数を2倍にし、今でも使っている商品名の付け方を解説します。

僕自身は年商4000万円のお店を運営し、今回の方法でアクセス数を2倍にすることができたため

この記事を読めば、

と現在集客で悩んでる人の助けになるはず！！！

基本的な商品名の付け方

商品名は検索されているキーワードで構成する方法をおすすめします。理由は、お客様は商品を探すとき、まず見るのは商品画像だからです。

そのため

に使用します。

例を記載しておきます。

1. コピーライティング要素の商品名：ポケットに入れられる薄型コンパクト財布
2. キーワード要素：小さい財布 イタリアンレザー 薄型 ミニ財布 小銭入れ 本革 革 コインケース コンパクト メンズ レディース 送料無料 高品質 スリム

このように

「接点」を最大化できるような仕組みを作りましょう。

キーワードのリサーチ方法

それでは一番重要なキーワードのリサーチ方法をご紹介します。

恐らく僕自身が、売上アップについて相談された場合、まず始めにみるポイントは「商品名に適切なキーワードが組み込まれているか？」だと思います。

それくらい重要なポイントです。

今回も「メンズ財布」を例として挙げていきます。

楽天市場の検索窓で探す

まずは楽天市場のトップページを開きます。

そこの検索窓で自分の商品の主たるキーワードを入力します。（※今回は財布）

すると、

が使えそうで、よく検索されている「ビックキーワード」であることが分かりました。

さらに、二つ折りで検索すると、

という関連ワードが出てきました。このワードたちは一番検索対策に重要な「商品名」に優先的に入れることにします。

重要なのは「2つ折り」や「ふたつ折り」ではなく「二つ折り」が良く検索されているということです。数字やひらがなで検索されるワードは「スモールキーワード」だと予想されます。

キーワードツールで調べる

次にキーワードツールを使い調べます。たくさんキーワードツールがありますが、僕は「ラッコキーワード（無料）」をおすすめします。

まず、検索窓の設定を「サジェスト（楽天）」に設定します。

そして検索したいキーワードを入れます。今回は「財布」で検索します。

そうすると、キーワードが500以上ヒットしました。ここから右の「全キーワードコピー（重複除去）」をクリックし、ワードやドキュメントに貼り付けます。

そして自分の商品に「使えそうな（該当する）」キーワードのみを残し、そのほかを消していきます。

さらに深堀したい場合は、「二つ折り」や「本革」などの関連するビックキーワードで、再度ラッコキーワードで検索してみましょう。

キーワードを分類する

今回の財布は以下のキーワードが抽出できました。

この中から以下に分類します。

ラッコキーワードの有料プランに入れば、「月間検索数を取得」できますが、僕自身は使用していません。

では、どのように分類しているかというと以下のような枠組みで分類しています

と正直とてもザックリとした分類です。僕としては、そこまで神経質にならず、分類しても問題ないと思います。

商品名、キャッチコピーをつける

次に分類したキーワードを「適切な場所」に配置していきます。

キーワードを記載する場所は以下に分類されます。

楽天市場やヤフーショッピングのどこに配置すればいいかは、最後に画像付きで説明します。

僕自身は以下のような割合でキーワードを配置しています。

上記の抽出した「財布のキーワード」を実例に各場所ごとに解説します。

❶商品名のキーワード割合（実例）

1. ビック＆ミドルキーワード（70％）：黄色のマーカー線
2. スモールキーワード（15％）：太字
3. 共通キーワード（15％）：青色マーカー線

❷キャッチコピーのキーワード割合（実例）

スモールキーワード（50％）:太字

共通キーワード（50％）:青色マーカー線

❸商品情報のキーワード

このように残ったキーワードを記載します。

各サイトの掲載場所

それでは画像付きで具体的にどの場所に配置していくかを解説します。

この記事で説明されないモールは、どのサイトも検索順位に影響する「記載場所」がありますので、応用してお使いください。

楽天市場の記載場所

ヤフーショッピングの記載場所

❶の商品名は楽天市場とau Payマーケットが「120文字後半」なのに対し、ヤフーショッピングは「75文字」しか記載できません。そのため、スモールキーワードと共通キーワードを少し削って記載します。

au PAYマーケットの記載場所

僕自身は、「SP用商品説明」と「PC用商品説明」に❸商品情報のキーワードを記載していますが、正直あまり効果はないと思います。

au PAYマーケットは「検索キーワード」の個所にキーワードを入れることで効果があったことは覚えています。

キーワードはショップの商品全部で網羅していく

最後に僕がイメージとして、やっていることを説明して終わります。

キーワードを深堀していくと、記載できないほどのキーワード数になると思います。僕自身は、似たような商品が5個ある場合、キーワードを散りばめたり入れ替えたりして「サイト全体で網羅」していくイメージで構成しています。

例として以下のようなイメージです。

似たような商品であっても、同じ商品名を使用せず、少し入れ替えてキーワードを網羅するようなイメージです。（効果があるかは不明です。）

リサーチしたキーワードの使い道

リサーチしたキーワードリストは、商品名を付けるとき以外に「商品リサーチ」でも使えます。リサーチしたキーワードを元に下記記事で商品リサーチにお役立てください。

【入門】良質な商品が見つかるラクマートでの商品リサーチ術今回は「【入門】良質な商品が見つかるラクマートでの商品リサーチ術」について解説しました。 僕自身はラクマートで累計3000万円以上仕入れたことのある「Ｖ１０会員」です。 その経験をもとに、実際に僕が商品を探すときの具体的なリサーチ方法を画像付きで解説したので、 この記事を読めば、と、現在仕入れで悩んでいる人の役に立つはず！！！ ...

SEO対策との付き合い方

1点注意して欲しい点があります。今回の記事で解説した内容は、僕自身が実際に使用している方法であり、必ずアクセス数を2倍にする方法などではありません。

4年前にこの方法で僕自身の店舗はアクセス数を2倍にし、現在も使用しているこの方法を解説した記事となっています。（※完全に我流です）

この記事を書く際に、ECモールの検索順位に関して「軽くググ」りましたが、検索結果に出てきた「落ちた検索順位を上げる方法」や「売上10倍にする楽天市場の正しいSEO対策！」的なマッチョな内容ではないことをご理解ください。

僕自身は、「売上何億達成！」や「自動化で不老所得を得る！」ではなく、「家にいながら（会社に行かず）自由に暮らして、月100万円くらい稼げれば幸せ！」が目的なので、正直自分の各商品のキーワードごとの検索順位など全く知りませんし、調べもしません。

理由は、検索順位を細かく気にしだしたら精神が疲弊してしまうからです。（SEO対策が好きな人は例外）

「今あの商品は何位だろ？」「なんであの店舗に順位抜かれたのかな？」など気にしだしたら、毎日が疲れてしまいます。

ある程度検索対策ができたら、検索対策のテクニックを極めるのではなく、「どんなことをしたらお客さんにとって価値がある店舗になるかな？」みたいなことに「思考のリソース」を使った方が健全だと思います。

「SEO対策は重要だけど、ある程度対策が終わったら、基本放置」くらいの距離間で付き合ってくのが大事だと個人的には思います。

まとめ

今回は「効果的な商品名の付け方【ECモールの検索順位対策】」について解説しました。

今回の記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。

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そのほか、楽天市場などのショッピングモールに出店を検討している人や興味を少しでも持った方は、無料なので楽天市場の出店資料を問い合わせてみてください。

僕自身も資料請求がきっかけで出店を決め、現在では1番大きな「売上の柱」となっています。

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