2019年07月23日(火曜日)
この試合の詳細は、FBスカウト9月号に掲載致します。
2019年7月23日(火) 第59回中体連福岡市大会 決勝 雁ノ巣球場 12時20分試合開始
三宅中学校
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000 001 ×|1
平尾中学校
【三宅中】 中島望 - 野中
【平尾中】 松尾 - 山下
【本塁打】拜生(はいき)
▲優勝 平尾中学校
【監督】稲吉勝弘、【コーチ】日高亘章、【主将】森龍之介、木口永翔、畑中梗吾、大城優太、前田優真、拜生賢伸、山下寛也、坂本竜士、王丸蓮、三枝大斗、モリヨ達貴、阿部慎一郎、青木京太郎、久保田晏珠、久保拓望、尾堂太洋、小林航己、松尾尚哉
▲準優勝 三宅中学校
【監督】原堅吾、【コーチ】高田幸子、【主将】野中愛仁、中島望晴、白川大登、中島龍道、五十嵐敦生、杉尾真幸、米丸大智、田中晴樹、栁内健人、鵜池空大、天前結貴、貞方龍技、山口蓮太郎、原壱成、山下大輝、根岸遼斗、淀川春
▲完封勝利の松尾君
昨年の猛暑の中の決勝戦とは打って変わり、梅雨明け前の曇り空、蒸し蒸しとする天候の中、令和元年の夏の福岡市王者を決める中総体福岡市大会決勝戦が雁ノ巣球場で行われた。決勝戦は、中央区大会を2位で突破してきた平尾中と南区大会1位の三宅中の対戦。試合は序盤から完全な投手戦となった。平尾中は準決勝で完封勝利を挙げたエース木口君は登板せず、決勝のマウンドを任されたのは2年生の松尾君。松尾君は力強いストレートで押すピッチングを披露。特に外角低めにコントロールされた直球で三宅中打線を封じ込める。三宅中の先発は準決勝から2連投となるエース中島君。中島君は変化球を中心に相手バッターのタイミングを外す巧みな投球。最後まで打たせて取るピッチングに専念する。中島君は4回裏に2死満塁のピンチを背負うも、変化球を織り交ぜ緩急を付けた投球で落ち着いてピンチを切り抜ける。試合は両チーム無得点のまま、終盤へと進む。
▲好投する中島君
平尾中は4回裏の2死満塁のチャンス以外は、得点圏にランナーを進めることが出来ないまま6回裏の攻撃に入る。この回も簡単に2死を取られ、打席には7番拜生君が入る。拜生君は1ボール2ストライクからのやや真ん中に入ってきたボールを強振した。大きな当たりは左中間を真っ二つ。外野をボールが転々とする間に拜生君は一気に本塁へ生還し、貴重な先制点となるランニングホームランが飛び出した。最終回三宅中は、白川君と中島君のヒットでチャンスを作り、最後の意地を見せるも、平尾中先発の松尾君を捉えきれず、ゲームセット。松尾君は7奪三振の完封勝利、拜生君の本塁打が決勝点となり、平尾中が令和最初の福岡市王者となった。平尾中は13年ぶりの2度目の福岡市大会優勝。これにより優勝の平尾中、準優勝の三宅中、そして3位決定戦で勝利した松崎中の3チームが福岡市代表として県大会出場を決めた。
▲6回裏、本塁打を放った拜生君
▲表彰式01
▲表彰式02
【県大会出場】1位・平尾中 2位・三宅中 3位・松崎中
2019年7月23日(火) 第59回中体連福岡市大会 準決勝第一試合 雁ノ巣球場
三宅中学校
003 301 0|7
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野間中学校
2019年7月23日(火) 第59回中体連福岡市大会 準決勝第二試合 汐井球場
松崎中学校
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平尾中学校
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