ブログの再開 | エホバの証人(JW)について考えるブログ

エホバの証人(JW)について考えるブログ

弁護士。元JW2世。1980年代後半13歳バプテスマ・90年代前半高校生で正規開拓者,18歳奉仕の僕・その後外国語会衆・一時的べテル奉仕・2000年代前半大学進学・自然消滅・JWと決別、その後弁護士という人生です。過去の経験を書き綴り皆さんとJWについて考えていきたいです。

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皆さんこんにちは,このブログ作成者のIMと言います。

 

現在の職業は弁護士です。

 

簡単な自己紹介と,このブログの方向性について紹介させていただきます。

 

【自己紹介】

父が未信者、母が熱心な信者という典型的パターンのエホバの証人2世で、

80年代終わりころに松戸の地域大会でバプテスマを受け、

90年代前半に正規開拓者になって、10代の時からずっと必要の大きなところで奉仕していました。

 

一時的にべテルなどでも奉仕しましたが、その時に目にした偽善から良心の危機を覚えるようになり、

2000年ころに自然消滅を考え始めました。

 

おかしい組織だと思いながらもなかなか踏ん切りがつかず、必死の思いで御法度だったネットにアクセスし,

今は更新していない「JWIC」というサイトのおかげで何とかやめられました。

 

脱会直後はネット上の反JW活動にずいぶん入れ込んだこともあり、

今は亡き昼豚のゆーじさんとかとも親しくしたりして、

「どせいさんのエホバの証人日記」や「JW.com」というサイトなどを作成・運営していましたが、

その更新もおろそかになり今は放置状態です。

 

JW脱退後,大学院を修了して博士号を取り,弁護士になり,

JWとは何のかかわりもない弁護士として過ごした人生の期間の方が,

開拓奉仕をしていた期間の2倍以上にもなり,

その間に統治体も全員入れ替わり,集会や奉仕の仕方も変わり,賛美の歌も聖書の表現も変わり,

今やエホバの証人は,私が人生をかけていた時期の宗教団体とは別の団体のようにすら思えます。

 

それでもなお,中に残された人たちの人生は変わらず,教理の根幹も変わらず,

ただ年老いて,疲弊してゆくだけの組織と,その中に残され閉じ込められたままの人たちの人生を考えると,

心が痛みます。

 

そうした心境から,2013年から2016年までこのブログをやっていましたが,

この世の仕事が忙しく,ここ4年ほどブログを閉鎖していました。

 

今般,家族に大きな変化があったことなどもあり,心境の変化が生じたため,

再度,このブログを書き続けてみようかと思いました。

 

【このブログの方向性について】

 

私は,いまだにエホバの証人教理に閉じ込められ,人生を奪われている信者の方たちに関心があります。

また,JWをやめたけれども,いつかハルマゲドンが本当に来て滅ぼされるのではないかと漠然とした恐怖に縛られている人,

辞めた後にどのように家族や自分の過去と折り合いや踏ん切りをつけるのか,考えている方たちに関心があります。

 

それで,過去に書きかけていた,「JWとしての自分の人生と,JWをやめた経緯・JW教理が誤りであると確信した経緯」について,

順番に詳細に書いてゆき,

皆さんと考えや経験を共有し,自分自身もいろいろ教えていただければと考えています。

 

そのような状況ですので,まずは,今まで書きかけていた自分の経験談について,

もう一度,最初から書き直しをして,つづってゆくところから始めてゆきたいと思います。

 

なお,弁護士であることを公開しているのは,

弁護士であるがゆえに直接に見聞きすることができた,JW組織の内情・実情について公表し,

その情報に説得力や信ぴょう性があることを,皆さんに感じていただきたいからです。

 

 

宜しくお願い致します。

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