神食材「納豆」の驚くべきパワー!ドロドロ血液がサラサラに?!効果的な食べ方は?

神食材「納豆」の驚くべきパワー!ドロドロ血液がサラサラに?!効果的な食べ方は?

1/3の人は血の巡りが悪くなったり、血栓の病気で亡くなると言われています。特に今年のように暑い夏は脱水症状で血液がドロドロになって血栓(血の塊)ができやすく、危険な状態だそう。
そこで今回は、血栓を溶かしやすくしてくれる魔法の食材「納豆」について、効果的な食べ方とともにご紹介します。

なぜ納豆がオススメ?

納豆のネバネバにはナットウキナーゼと呼ばれる成分が含まれています。名前はなんとなく聞いたことがあるけれども、効果までは知らないという人が多いのではないでしょうか?

ナットウキナーゼが血栓を溶かす


このナットウキナーゼには血栓を溶かす効果があると言われていて、納豆を1週間に約1パック食べる人は、全く食べない人よりも脳卒中の死亡リスクが32%も低かったという研究データをもあります。

そんな魔法の食材の納豆ですが、健康効果をより高めるためには押さえておかなければいけないポイントがあるんです。

納豆の健康効果が高いタイミングは?

納豆は朝食べるという方が多いかもしれませんが、納豆を食べるのに一番適しているのはなんと夜!

納豆は夜食べるのが効果的


ナットウキナーゼは食後4時間で活性化し8時間ほど効果が続きます。
人は就寝中に水分を失い血栓ができやすいので、夜に食べると丁度寝ている時に血管がサラサラになる効果が出てくるそう。

常温で放置することでナットウキナーゼが活性化


また、納豆を冷蔵庫から出してそのまま食べるのではなく、20分ほど常温で置いた方がナットウキナーゼも活性化し、粘りやうま味も増すのでオススメです! 

納豆に熱々ご飯はNG!?

納豆と熱々ご飯


納豆ご飯を食べる人は多いと思いますが、実は納豆を熱々のご飯で食べるとナットウキナーゼの効果が薄れてしまうそうです。ナットウキナーゼは熱に弱く、約70℃で効力を失ってしまうと言われており、炊きたてのご飯(約80℃)と一緒に納豆を食べるのはあまりよくありません。

納豆を食べるのであればそのまま食べるか冷たい物と合わせて摂るほうがよいそうです。

納豆には冷たいものが良い


納豆との食べ合わせで優秀なのはお酢!

納豆と酢


酢に含まれる酢酸が血圧の上昇を防ぐ効果があるので、納豆の血栓を溶かす効果と合わさって、より血液がサラサラになると言われています。

メレンゲ状の納豆


納豆1パックに酢を小さじ2杯入れてかき混ぜ、メレンゲのようにふわとろ感が出たら食べ頃だそうです。醤油の代わりに酢を入れることで減塩効果も期待できます。

せっかく納豆を食べるのであれば、ナットウキナーゼの効果を損なわずに摂取したいですね!お酢との組み合わせはさっぱりした味わいになるので納豆が少し苦手という人も、試してみると意外といけるかもしれませんよ。

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