全国の新聞社に先駆け新聞カラー印刷を開始。
日本新聞業界賞、国際新聞カラー品質コンテスト入賞などカラー印刷技術で業界をリードしています。

代表挨拶

静岡新聞総合印刷は、静岡新聞社の新聞事業を支える新聞印刷会社です。静岡新聞社が発行する朝夕刊と特集号を印刷しています。新聞印刷を得意としている会社であり、その強みを生かして他紙の印刷も請け負っています。 当社は2010年4月に創業した若い会社ですが、前身となる静岡新聞社印刷局の歴史も含めれば80年近い歴史があります。

オリンピックが初めて日本で開催されたのは、1964年の東京オリンピックでした。まだカラーテレビは誕生したばかりで、モノクロテレビが主流の時代でした。静岡新聞は他社に先駆けて、連日のカラー写真報道を行いました。その後もカラー印刷技術の研鑽を積み、『カラーの静岡』と言われてきました。近年では、国際新聞カラー品質コンテストINCQCに3度入賞し、世界レベルとなりました。少数精説、創意工夫を貫き通し、静岡新聞総合印刷にもこれらのDNAは引き継がれています。

バブル経済期には輪転機メーカーとその後の主流となる輪転機を共同開発し、新聞印刷のモアーカラーのイノベーションを起こしました。右肩上がりの成長が止まった今、今後の新聞印刷がどうあるべきか、伝統のDNAのもとイノベーションにチャレンジしていきたいと考えています。

当社は朝、新聞を手にしたとき“きれいだ”と感じる印刷を心掛けています。正確な情報を届けるのが新聞の使命でありますが、印刷の側面から一日のはじめに元気も届けたい。読者の皆さまに一人でも多く、“きれいだ”と感じていただけるよう、日々努力を続けてまいります。

代表取締役社長北神 浩二

会社概要

会社名 株式会社 静岡新聞総合印刷
所在地 本社 静岡市駿河区登呂3-1-1
静岡新聞社制作センター
代表者 北神 浩二
資本金 1,000万円
株 主 静岡新聞社全額出資
設 立 2010年4月1日
従業員 108名(2019年4月1日現在)
電 話 [代表]054-284-9044

経営理念

「カラーの静岡新聞」として培った技術力を基盤とし、印刷に関わる事業活動を通して静新SBSグループの一員として広く地域社会との相互信頼関係を築く。絶えざる開発と改善に努め、時代を先取りする積極性をもってグループ全体の発展と社員の幸せを追求する。

沿革

カラー印刷の歩み

1960年代

全国の新聞社に先がけ、新聞のカラー印刷を始める。東京オリンピックでは連日カラー写真を掲載し、「カラーの静岡新聞」の礎を築く。高品質なカラー印刷を目指しグラビア輪転機を導入。同時に、日曜版印刷を開始する。

グラビア輪転機導入
1961年1月 カラー印刷第1号を発行。(株)図書印刷沼津工場に委託印刷
1962年8月 両面4色凸版オフセット(ドライオフセット)1号輪転機を設置
1962年10月 別刷りで朝刊1面・終面のカラー印刷開始
1963年3月 初めてカラー広告を掲載
1964年10月 オリンピック東京大会の期間中(16日間)、競技写真のカラー印刷を発行
1969年2月 ドイツ製8色刷りグラビア輪転機(凹版)を設置
お問合せ

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