アイスクリームなどのフローズンデザートの製造を手掛ける当社。コンビニエンスストアやスーパーで販売されている小売商品のほか、コンビニエンスストアや外食チェーン、学校給食のデザートメニューの開発を手掛けています。当社は、現在のロイヤルホールディングス株式会社のアイスクリーム製造部門がもとになっているため、レストランメニュー開発で培ったフローズンデザートのノウハウがあります。
当社は、現在のロイヤルホールディングス株式会社のアイスクリーム製造部門から独立してできた会社です。小売用の商品はもとより、レストラン向けのデザートの開発ノウハウを持っていることが強みです。また、アイスクリームは需要の季節変動が大きい商品ですが、受注量の変動に対応する機動力のある生産体制を構築。機械による生産ラインに、商品によっては人の手を加えることで、繊細な商品の製造も可能する技術力もあります。前身の企業から、イタリアのナポリタンアイスクリームの製造技術も受け継ぎました。
九州の多くの学校の給食でおなじみの溶けにくい不思議なアイス「ムース」を製造する当社。「配膳になどに時間が掛かって溶けてしまっても、食感が損なわれないようにして欲しい」という学校側からの要望にお応えして開発した商品です。学校給食で提供しているのはカップタイプの商品ですが、1999年からは「給食でおなじみのムース」として、スタンディングパウチタイプの商品を小売用として展開しています。現在では「練乳いちごムース」や「チョコレートムース」などのバリエーションも展開するなど人気商品となりました。
当社の商品開発は一般的な小売商品に限らず、外食産業も含め、幅広い分野に携われることが魅力です。当社では自社のオリジナルブランドによるアイスクリームのほか、大手流通企業との共同開発商品を展開。また、レストラン向けデザートの商品開発のノウハウを活かし、大手外食チェーンのデザートメニューの開発も手掛けています。さらに、九州の学校の給食でおなじみのアイス「ムース」を開発し、市販品では味のバリエーションも豊富に展開しています。希望や適性に応じて、こうした幅広い商品開発業務に携わっていけるおもしろさがあります。
| 事業内容 | アイスクリーム、ゼリー等の製造・販売 |
|---|---|
| 設立 | 1989年1月 |
| 資本金 | 9,900万円 |
| 従業員数 | 210名(2021年12月現在)
|
| 売上高 | 61億1,400万円(2021年12月期実績) |
| 代表者 | 代表取締役社長 山内大助 |
| 事業所 | 本社・本社工場/福岡県朝倉市小田1275番地
東京営業所/東京都杉並区荻窪5丁目26-10 K-B荻窪ビル5階 |
| 社名に込めた想い | SWEETS TERIA :スイーツの分野で愛される存在であり続けたい
ROYAL:ロイヤルの創業精神を忘れずに歩み続けたい ICE-cream:アイスクリームのエキスパートであり続けたい SMILE :お客様に歓びと感動、そして笑顔を届け続けたい |
| 沿革 | 1955年2月:キルロイ貿易株式会社(現:ロイヤルホールディングス株式会社)がロイヤルアイスクリームの製造を開始
1956年3月:モナカアイスを発売 1957年3月:ナポリタンアイスクリームを商品化 1963年4月:福岡市東区和白東にアイスクリーム工場を新設 1967年12月:クリスマスデコレーションアイスクリームを発売 1972年4月:高級アイスクリームのデイリーフレーバーを商品化 1984年5月:西ドイツ(当時)のミルヒホーフ社と技術提携 1989年1月:ロイヤルホールディングス株式会社の連結子会社として、ロイヤル食品株式会社を設立 2005年4月:朝倉市の全酪新世乳業株式会社より工場の移管を受け、第2工場として稼動 2007年9月:ロイヤルホールディングス株式会社の連結子会社から持分法適用会社へ変更 2008年4月:本社・本社工場を朝倉市に移転 2014年1月:株式会社 セリア・ロイルへ商号変更 2015年7月:ロイヤルホールディングス株式会社の持分法適用会社から完全独立 2018年12月:食品安全マネジメントシステム「ISO 22000:2018」認証取得 2020年11月:袋入りかき氷 製造設備増設 |
| 企業ホームページ | https://www.seria-roile.co.jp/ |
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