(2ページ目)5球団が争奪戦!日ハム近藤健介「活躍を支える臨床心理士の美女」 | FRIDAYデジタル

5球団が争奪戦!日ハム近藤健介「活躍を支える臨床心理士の美女」

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『FRIDAY』(18年4月27日号)のインタビューで、近藤はこう答えている。

さまざまなトレーニングをしました。乱数表のように無数の文字が書かれた1枚の紙から一定の時間内に『あいうえお』を見つけたり、壁に当てたゴムボールを跳ね返った瞬間に判断するなどです。(中略)

効果は劇的でした。ボール球を強引に打ちにいくことがなくなった。球を見極められるので体勢を崩されることもなく、自分が捉えたボールだけを打てるようになったんです。打席でも精神的に余裕ができ、結果に一喜一憂しなくなりました〉

松島氏の指導により、近藤は自分の感情をコントロールできるようになり、ボールの見方や判断のスキルが向上。驚異の出塁率を残せるようになったのは前述のとおりだ。

「メンタルビジョントレーニング」は、アスリートだけに効果があるわけではない。毎日続ければ、一般の人でも精神状態が安定し集中力が高まる。近藤を覚醒させた練習を、関連画像を参考にぜひ試していただきたい。

ヒモにつけた球を一定のリズムで見比べ眼球を動かすトレーニング。両目を使えばヒモが交差して見える
ボールに書かれた数字や文字を瞬時に判断する
数字やマークを記憶してシャッフル。カードを目で追うことで必要な情報を的確に取り出す能力が高まる
真正面を見ながら両手に持ったボールを同時に上げる。視覚の幅が広がるトレーニング。徐々にボールの高さを上げていく
迷路をスタートとゴールから指を使い同時に始める。空間認知能力が高まる
両手の親指を短い一転の感覚で見比べる眼球運動

 

まつしま・まさみ 広島県出身。京都女子大大学院修了。国際メンタルビジョントレーニング協会代表理事。メンタルトレーニングギア「REAXION」を発売中。トレーニングメニューや項目をチェックできるアプリ「みるチャレMVT」は12月中旬から開始予定

  • 撮影:小松寛之 松島氏提供(1枚目)

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