〇主武器
ピッチ「リットロルシュ」;サスティネヒュイエーズ
〇副武器
クレリヴァ「グリージア」;ロイヤル・グランソニア
〇BBS
①オデッセイ
②ティザー ゴールド
③カチュア
〇戦法
ジェネ高麗タイプ(ルダール)
Crown:Diamel Cosage
〇主流
色
Must…ディアマット・エターニア
Special…ローデン ターシャ
L.I.…アトリエ・クラーレ
〇サブ
華(ラヴァーズ ガーデン),風,葉
〇言語
◎正インセル語
○妖精アンメリー
〇初登場
2009.03.04 (20)
〇家系
父…ヘラ・ル・トーリオ
母…メゾ・クランベリー / レキュア=ソニア・クランベリー
姉…カプチェ・ヴァリア / ヴァリア・クランベリー
夫…ドルマゲア・ムーン
娘…ヴァリアンタ / ヴァリアンタ(ヴァリア)・ムーン=ベリー
…ホリスティックハーバルプラクティショナーであるゴルナーゼ系天使。マインディアでは、ナチュラルメディシンを活用した治療をコーディネートする准看護師であるほか、メイドとして一般雑務もこなす、マインディア運営に必要不可欠な縁の下の力持ちである。
一人称には"Niena"、若しくは"Nich(ニッチ)"を用いる。"私"に相当する代名詞は発話できない。発達遅滞があり、特に心理的退化症状が著しい。彼女の場合、身体や記憶力は問題ないが、一部思考回路や言動・挙動が未就学児らしく、感情のコントロールが難しい。自身はこの症状を"精神年齢は5~9歳"と表現する。自覚している精神年齢は実年齢を重ねるに連れ相対的に低く評価しているようだが、周囲から見れば一人の自立した女性である。幼子に話しかけるような目線の低さはあっても、彼女の経歴を知れば決して人格を否定することはできない。
統一暦19世紀前半の、草花の守護天使の子孫。自然を愛し、病気がちの母を看病する優しい少女だった。父と姉は神界外の対闇治安を維持しており、そこに彼女も参加することはあった。だが母の介護を優先し、そんな母から自然と共存するための教えを伝授された。母が亡くなり、第11次リリーメール聖戦が勃発してからは父や姉と引き離されることが増えていった。その度に自力で帰還したが、やがて父は力尽き、姉はつと姿を消した。「異空間に行く」と記された姉の日記をヒントに姉を探し、空間中をさまよった。だが、節々で異端者、敵、酷いと堕天使娼婦とまで言われ、心身に暴力を受けた。汚名を恐れ、マインディアには帰らなかった。彼女が魔界で足止めされていたころ、姉は冒涜疑惑で神に捕まっていた。そして姉が自由を奪われたころ、彼女は時圧に放り込まれた。
統一暦21世紀初頭のマインディアで保護された。時代が違うことを察知した彼女は、姉に関する情報を求め、正体を隠してマインディアの雑務係になった。「異空間に行く」ことがこの時代では達成済みなことには喜びを覚えたし、なんと200年後の神界にも彼女を知る人がいたことには驚いた。徐々に真実を明かし、影響がないことを確認した。その後、ハイライトの神殿で姉と再会する。姉はたびたびマインディアの信用にも関わる問題を起こしたが、新体制の神々はそれらもフォローした。ところがフォローも空しく姉は突然帰らぬ人となった。後追いしようとしたがそれはケアされた。立ち直ってからは、自然の力の知識を現代風に生かし、ジェネ空間の主要人物の体調を整える役目も担うようになった。そして、マインディアで熱視線を注ぎ続けてくれた男性と結ばれ、生まれた娘には姉の名を与えた。これまでにどんな高い障壁も乗り越えてきた優しい彼女のことを、マインディアンはみな大好きだ。
言動や行動が幼児っぽく、感情の起伏は激しい。忖度や譲歩といった大人な対応もできないが、これは障害の特性上仕方ないことである。相手には易しい言葉で言ってもらわないと解らないが自分のことは言葉で伝えられないことも多くあり、ジレンマを解消できないと特にネガティブ面は所構わず出てしまうようだ。主張は出来ても特に男性に押されると弱く、泣き寝入りすることもある。だが、先入観や印象だけで差別せず誰とでも対等に接することが出来るし、利他的で、相手に頼られるととっても嬉しい。せわしくしているが笑顔は忘れていない。彼女がそこにいるだけで雰囲気は明るくなり、険しい顔の人もちょっぴり口角が上がる。そんな雰囲気を早い時期から感じ取り、悩める彼女のありのままを認めてくれたのが、現在の旦那さん。
('19.02.07)
~Relatives~
Clara-Theraise (クララ=テレーズ)
Ripure (リピュア)
D'periea Victoire (ヴィクトワール)
Brian (ブライアン)
('19.12.13)