〇主武器
ショートソード「オルテーノ」;ランテノー・オリハルコン
スモールシールド「ディルサブルー」;ディルセール
〇副武器
基本未使用
〇BBS
①ロード・リター
②ソーサ ルブラン
③シリンダー・アブソル
〇戦法
ジェネ万能タイプ(ハレンツィア)
Crown:Hildeguard
〇主流
風
Must…インディア・ジョセフィ
Special…トゥーラル・アート
L.I.…シャンデレラ
〇サブ
光,水,水晶,恨歌,エスパー
〇言語
◎先代ルル弁インセル語
○正インセル語,正エレス語,アーツ・アンセリア
〇初登場
2005.07 (27)
〇家系
父…ロード・シャルル
母…オルキュニティア / ロード・オルキュニア
…アーツ風精である聖戦士で、現代"七聖"のひとり。
賤民ではあるが風奉りの家系の出身。風を操り、父と国力発展に寄与していた。入植者と先住民の紛争や対闇戦闘に参加することもあった。ところが宗主国は、先住民の知識層を巻き込みネイティブ同士の内乱になるよう世論を操作した。最高神らもそれを推奨し、宗主国君主に世界の覇権を手に入れさせようとした。彼女も巻き込まれ、渦中の戦いで身分違いの恋人を殺めた。鎮静後、贖罪と真実の調査のために旅に出た。神殿を転々とするが、遂に神の加護を得られず、寧ろ逆恨みされた。そして諸悪の根源である最高神のもとに辿り着き、直接対決した。神術を見破れなかった彼女は黒星を喫し、最高神の悪心に心身を侵食され封印された。
約2100年後に覚醒するも、侵食状態のままだった。開放された新空間に行き、或いは新時代で近似した症例を抱えた男性に会い、最適解を探した。だが、元神が彼女の殺めた恋人ビオラを再生させ、彼との再会により悪心は剥がれた。身分違いだった恋もこの時代では無問題。ふたりはかつての居住区に間近い場所に住み始めた。彼女が中立性を維持しないことのある神の概念を嫌う一方、ビオラは現代の技術を駆使して神や近い戦士とコンタクトを取り続けた。ふたりは双極から神を監視する役目を担った。新体制に移行してからは天地の連携も強化され、時にはアーツの水先案内人となった。時折天から招待を受けるが、未だ神に対する不信感は拭えない。故に、彼に正式に求婚されて快諾したいのに出来ない。結婚は必ずしも神前で契らなければならないものではない。ならば、「時空間に宣誓するのはいかが?」
クールで爽やか、自然体な雰囲気だが、マイペース。頑固な部分があり、ちょっぴり意地っ張り。人の話に耳は貸すが自分のターンがないと、語気が強まる。気紛れで緩急が激しく、やるべきことや決心したことには遮二無二なるが自分にとって優先度が低いものには何処吹く風。直球かと思えば遠回しにもなる。自信がありそうなオーラの割には素直ではなく安定しない。軽微な愚痴や皮肉を交えるのが通常の話し方で、所謂かまってちゃん気質もなくはない。それでも信頼してくれる人には全力で応え、微笑みは優しく、"人間"の失敗には寛容。よくも悪くも、まさに風のよう。
元の時代では下賤の身ゆえ、そもそも勉学の権利も義務もなかった。そのため、この時代では全ての子供達が等しく教育を受けられることを知り驚いた。そして彼女も、現代の高等小学教育レベル(14歳程度)の卒業資格を取得した。このレベルの卒業に数年要したことと、戦士活動に特別学力は不問とのことで、これ以上の資格は現状取得しない方針らしい。時間超越当初は、母語の読み書きすらも怪しかった。それに比べれば難儀なことも多少理解できるようになった。尤も、古代の高貴な知識層で現代の最新IT技術をソツなく使いこなすビオラの足元には及ばない。だが、彼曰く、もし彼女にも勉学の権利があったならば、今の高偏差値の大学にいけただろうとのこと。地頭の良さは幼心に感じていたし、スリリングでありながら安らぎもしたから、今日も共にいる。
('19.02.19)
~Relatives~
Vioura (ビオラ)
Blaidse (ブレイズ)
D'periea Tina (ティナ)
('19.12.13)