〇主武器
剣「ニー」;オプティミスト・ニー
〇副武器
剣「レイピア」;バス・バレッジ(sprit edition)
〇BBS
①ロード・リター
②アンゼアトゥール=キュルクスリーベル
③ダーク・ド・チェアーマン
④アルメン・ヘダー
〇戦法
ジェネ超高麗タイプ(ルダールメント)
Crown:Rosa Saulcheng
〇主流
雷
Must…カルノ・レーダー
Special…ゴールデン・アピックス
L.I.…インテルメッツォ
〇サブ
水晶,風,運,氷,爆弾(シャーマン・クール)
〇言語
◎正エレス語
○正インセル語,アーツ・アンセリア
〇初登場
2006.10 (19)
〇家系
父…ドール・ラザリオ
母…リフティ・サンダー
妹…インティラウネ / ララ・クライア
義父…サマリー・フィン
…エレスティア政府の国家公務員である、雷能力の高位の魔剣士。
ただし国家主要施設やマスメディアなどで彼の姿を見ることはできない。うつ病や統合失調症といった精神病を少年時代から患っており、その全てが完解したことはない。そのため、入院しながらテレワークで、各種技術面や内部管理などから表舞台の公務員や国民を支えていた。内外問わず対人での業務に復帰することを目指していたときもあったが、在宅治療の頃の挙動からドクターストップがかかった。
父は国の重要な民間企業の副社長であり、アーツ全体を守った高名な英雄だった。ゆえに敵も多く、家族は世間からなるべく隠れた。両親が離婚し彼は母方につくが、動向は常に世間に見張られ、彼は学校でいじめられ続けた。家出した先でナーガという少年に出会い、逃げ場を探していた彼は少年の"兄を戻したい"思いに協力した。必死に政治経済の基礎を独学し、身分を隠して隣国の政党に乗り込み、目的は達成しなかったが素質を見込まれ異例の党員採用となった。所属のパラ党が第一党になる転換期とその裏の一連の事件を前線で見てきた。だが、これらの事件と友のバカンス、そして祖国で父が逮捕起訴されたことが、彼の心のバランスを更に崩した。リーダーの計らいで党には残れた。共に切磋琢磨すると誓ったはずのナーガは上層部に抜擢され、政治家として急成長する。対して自分は…。彼のほうが他団体との談合で穏便に運びやすいという利点はあったが、彼自身はそれを長所と捉えられなかった。精神状態で日常に影響が出始めたことからやがてパラ党を退き、精神病棟での休養と資格再取得を経て祖国の国家公務員に復帰した。パラ党員時代の経験は後進の育成に役立つも、彼の心身が持たない。母との再会を喜び、暫くは在宅で治療と業務を遂行した。しかし多忙を極め自制できない日々が続き、再度入院した。出来る範囲での業務をいたって真面目に取り組む彼の近しい人が、不祥事等で失脚する。そしてついに、隣国で新政党を立党したナーガも失速した話を聞いた。"普通に幸せ"に暮らす妹夫婦に全てを託し、31回目の誕生日に彼は祖国の風に姿を変えた。
真面目で信用性があり、人情に厚い。表向きはあまり感情が顔に出ず穏便。口数も少なく無言実行を貫き通す。人の小さな変化にもよく気付く。しかし本当は気持ちを切り替えるのが難しい性格。息抜きができず一所懸命な点が災いし、自らに、一晩寝ただけでは拭えぬ劣等感を抱くことがよくある。せっかちではなく手際の良いマイペースではあるのだが常にタスクを課していないと気が済まない。彼を最も追い詰めていたのは実は彼自身であることを認識していたかどうかは、もう知る由もない。
('18.08.02)
~Relatives~
Blaidse (ブレイズ)
Liah (リア) / Canon (カノン)
('18.08.02)