〇主武器
剣(サーベル)「ライトセーバー」;メロリエフレーヌ
〇副武器
リングブレード「メイヤベティ」;"マリーア"・イン・アンティーク
〇BBS
①マイネル シュー
②ダイナミック・マレフィカス
③ダーク・マイジュ
④ダンサー・マイルド
〇戦法
レグ新華麗タイプ(オルキュニット)
Crown:One-way Blue
〇主流
華
Must…ルルーシュニット
Special…フィルディーユ
L.I.…フルール・デトワール
〇サブ
闇(ハートレス・フィルディーユ),紅葉,風,悪
〇言語
◎レパ語
○魔界イヤー,イヤー全域
△英語
〇初登場
2015.05.25 (13)
〇家系
父…ディアメッラ・ローレンス
母…クリスタリゼ / リゼ・カーラ
妹…レディ・ゲルダ / ディアメッラ・ゲルダ
…リアブル政府軍の情報統制担当(スパイ)をしている、華能力の魔剣士。帝政反乱の時の罪人の子孫であり出生時から監獄生活だったこと、また現在でも政府組織つながりであるため、"普通の家庭"は知らない。
彼女を含む戦災孤児たちは、漆黒封印後の証拠隠滅の目的で、奴隷のように洗脳された。名前を失い、邪なる力の回収とそれを邪魔するものの排除のために剣術を鍛えられ、"物"同然に放出された。この使命に異議を唱えた先輩派遣のそばにいた彼女は、任務をこなすうちに次第に自分の境遇がおかしいことに気付く。上層部は派遣らの動向を把握していた。それでも自由になるため、盗みを働き、人を殺め、時には体を売りもした。ところがそれは報われず、霊国在の光側戦士と対峙し彼女は一度落命した。精神体となり戻ってからは、"最期の場所"を求めて自分の気持ちのままに空間を旅した。光側戦士が多くいるアウトサイドのムー島に辿り着いたが、そこでは意に反し、彼女を人として温かく歓迎してくれた。やっと自分らしくいられる場所を見つけた気がしたが、上層部からの魔の手が彼女だけではなく、保護してくれた弁護士の男性やその周囲にも伸びていた。2015年7月の、スパルーダ大牢獄に国際法を適用し組織を消滅させた仕返しが、同年12月のアンフェル中心街のテロ未遂事件だった。彼女は精神体の消滅を試みたがそれはできず、半ば拉致されるようなかたちで魔界の派遣組織に戻った。しばらくの勾留の後、リアブル政府軍公認の情報収集係となり、魔界に脅威を与える要素全般の検証追跡などを担当している。自由は以前よりはなくなったのだろうが、彼女がこの業務に携わる真の目的は、光と闇が和解し共存する道を模索することにある。
幼少期の、どちらかというと楽しい記憶もなくはなかったのだろうが、洗脳によって消されている。ただ、家族が確かに彼女を愛していた証拠はある。お守りとして時々右耳にしている花形のインカローズのピアスは、物心つく前に死別した家族からもらったらしいもの。また、父が残してくれた彼女の身分証と手記の一部は、魔界組織に押収されることを考え、今は保護してくれた弁護士のロイス氏により大事に保管されている。彼女の立場が危うくなくなった頃に返す約束みたい。
心理学に興味があり、それにのっとって人の思考癖やパターンを見抜くことができる。人や物事を動かす、もしくは守るためなら、物理的にも心理的にも強行手段を辞さないほどの、行動力や勇気がある。だがそれも表の顔。本当はシャイで、仔猫のように儚げで、普段は少しおっとりしている。ちょっと泣き虫な、根っからのさみしがりやで甘えん坊さん。たいせつな人とからだの一部を触れ合わせて常に温もりを求めている。
('17.09.17)
~Relatives~
Maria (マリア)
Graham (グラハム) / 翔 (シアン)
Alsace (アルザス) / Luca (ルカ)
('20.12.08)