〇主武器
オープンフィンガーグローブ「ナタリー」;ナタリキャラッジ
〇副武器
オープンフィンガーグローブ「アデリー」;アデリキャップトリーヌ
〇BBS
①パステルレディ(キックボクシング)
②フェアリー=テール
③リズ ブライア
④フェアレディ(キックボクシング)
〇戦法
ジェネ高麗タイプ(ルダール)
Crown:One-Way Blue
〇主流
水晶
Must…ファンタジー クラッピ パ
Special…スニッツォロワ
L.I.…ヒーリングデモクラシー
〇サブ
華,葉,色,運,羽(ロンメル ジョリィ)
〇言語
◎妖精アンメリー
○正インセル語,標準アンメリー
〇初登場
2017.05.19 (13)
…キックボクシングを体得している、ヨラ系の妖精戦士。2017年4月からはアマチュアの大会にも出場し、上位入選するほどのポテンシャルの持ち主。
パールレインボーのトンボ型の羽をもつ、絵にかいた妖精らしい愛らしいフォルムでありながら、その肉体を資本にして通常攻撃も能力攻撃も繰り出す。そのため、ブキらしいブキをほぼ持たない。お気に入りの専用グローブをはめれば、魔法バリアでも破ることが出来る。お転婆でやんちゃな彼女の性格をよく表しているが、彼女がキックボクシングを極めんとする理由は他にもある。
出生地こそはヨラチャーチだが、彼女の記憶はトピヤ王国で過ごしたところから始まる。持ち前の明るさで友達は多く、遊ぶときも異形との対峙のときも常に先陣を切っていた。10歳の7月、突如起こった魔法力と神力の三重同時爆発、後に妖精大虐殺と呼ばれる事件で、彼女は辛うじて生き延びる。しかしその代償に伸ばしかけのブロンドと翼の浮力を失ってしまう。臨時養育施設で両親の死を知ったときに暴れだし、PTSDと診断された。精神病棟生活を経てヨラチャーチの真の古里に引き上げるが、児童施設での彼女はそれまでと全く別人だった。体を動かすことが好きと聞いていた職員が心身回復にとキックボクシングを勧め、彼女はだんだんその虜になる。また、そんな彼女の“生きる姿”を見ていた女性実業家のマドレーヌ氏が、彼女を里子として迎えた。先にそこで生活していた、同じ里子出身の下半身不随のハーピストであるローズの影響を受け、キックボクシングを極めることを決意する。高い戦闘能力を秘めているためヨラ妖精の戦闘要員として認定され、国外への進出は統治機関により制限されている。だが今後、妖精大虐殺の生き証拠としての役割を含むあまたの"大人の事情"が、彼女に降りかかってくることだろう。
2017年4月の時点でPTSDは寛解したとされ、日常生活が困難なほどの情緒不安定な様子は見られなくなった。思春期の少女らしい情緒の不安は引き続きあるものの、生来の、明朗活発で、一歩踏み出すとなかなか自制できないほどの直向きさはだいぶ戻ってきた。困っている人を放っておけず、最善を尽くしたり助けを求めたりする優しさや勇気も備わっている。目立った表裏が少なく、とても素直。ただ、長時間ずっと独りでいなければいけない状況には耐えられないみたい。
('17.09.03)
~Relatives~
D'paid Laurence (ロレンス)
Ryan (ライアン)
Sapphire (サファイア)
Vanilla (ヴァニラ)
('22.01.18)