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笑亀酒造の酒造り

笑亀酒造の酒造り

酒造りの基本を大切に、地域の風土に感謝し、真剣に酒造りに励む。
過去を大切に、今に感謝し、新しいものに挑戦する。

笑亀酒造は、塩尻伝統の酒の味をこれからも守っていきます。

笑亀酒造の歴史
杜氏紹介

常に真剣勝負

「酒は生き物」 それは、酒造りに携わる者であれば誰しも感じていることでしょう。

事実、酒米から日本酒ができるのには、麹菌や酵母といった微生物の働きが必要です。 そして、酒もその完成までタンクの中でまるで生き物のように呼吸し、流動し、熱を発するのです。

目には見えなくても生き物を扱っている。だから決して手を抜けない。 常に注意深く五感を研ぎ澄まして酒と向き合い、その変化をとらえ、愛情を込めて美味い酒の完成へと導いてゆく。

笑亀の酒造りはいつも真剣勝負です。
常に真剣勝負
常に真剣勝負

あくまで基本に忠実に、手造りで

手造り 日本酒造りに大切なことは、常に観察を怠らず、しっかりと手間をかけてやることです。

時には夜通しで手を掛けてやらなければならないということもあります。 温度管理だけならば機械でも出来ます。しかし、それだけでは本当に美味い酒は出来ません。

杜氏が培ってきた経験と勘所。
これこそが美味い酒、その蔵の味を醸し出すのです。

何十年も酒造りをした杜氏は、それでも言います。
「酒造りは難しい。」

それこそが日本酒造りの特徴であり、面白みでもあります。だからこそ基本に忠実に、手間暇を惜しまない。 それだけのことですが、本当はすごく難しいことなのです。

笑亀の酒造りの基本は手造りにあります。機械を使えば楽にできる仕事は多いのかも知れませんが、 自分の手で酒を造っていく感触も酒造りの技術の一つですので、良い酒造りのためには欠かせません。

少し楽をするよりは少しでも体で感じるようにする。そんな発想が脈々と受け継がれています。

基本に忠実に