原価高騰の今、「強い企業」は何が違う? 業務効率化・コスト削減に効くIT投資の勘所
概要
想定を超えた通貨レートの乱高下や原価高騰などのコスト増を前に、どの企業もリスク対策やさらなるコスト削減による体力の維持を重視し始めています。サプライチェーン全体を通じた原価の厳密な算出、在庫の最適化はもちろん、それらのデータを経営層・現場部門で見える化し全社一体となって課題に早期対応できる環境整備が必要です。組み立て加工製造、プロセス製造、流通小売など、業種によって対策のポイントは異なりますが、それぞれの業界でいますぐ打つべきIT施策は何でしょうか。
本セミナーでは、製造業・流通業を取り巻く市場環境を説明するとともに、原価管理や在庫の需給最適化・全社一体となったデータ活用による迅速対応などの、業務効率化・コスト削減に効く内容に加え、新たな顧客体験を提供する技術トレンドもお伝えすることで、明日の企業力強化につながる情報をお届けします。
開催概要
- 会期
- 2022年12月20日(火)13:00~14:50
- 形式
- ライブ配信セミナー
- 参加費
- 無料
- 主催
- 富士通株式会社
- 企画協力
- アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ編集部
※競合企業の方、もしくは対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 通貨レートの乱高下によるリスク最小化に役立つ情報が欲しい方
- 原価の可視化を推進したい方
- サプライチェーン全体の可視化と効率化を進めたい方
プログラム
13:00~
~最新のユーザ実態調査から学ぶ~
コスト高を乗り越える販売管理/生産管理システム選択の勘所
円安やウクライナ情勢などの影響により、国内企業の調達/生産コストは高止まりの状態が続くと予想されます。こうした状況下では地に足の着いた販売管理/生産管理システムの改善が不可欠です。本講演では最新調査で明らかになったユーザ企業の課題やニーズを元に、コスト高を乗り切るための販売管理/生産管理システムの選定ポイントについて解説していきます。
株式会社ノークリサーチ
シニアアナリスト
岩上 由高 博士(工学)
IT アナリスト歴 14 年目。ジャストシステム、ソニーグローバルソリューションズおよびIT ベンチャー企業数社にて十数年に渡ってシステム開発/運用、プロダクトマネージャ、CTO などの経験を積む。そこで培った知見とユーザ企業と IT 企業の双方における人脈を生かしながら、幅広い IT 活用分野における市場調査とコンサルティングに従事。
13:25~
DX自身も進化し続ける ~変わり続けるDXの現在地とは~
長引くコロナ禍に加え、ロシア情勢、急速な円安、物価高騰など、変化が速く不確実で、将来の予測が困難な時代に突入する中、DXが引き続き注目を集めています。2018年に経産省が発表した「DXレポート1.0」から早くも4年が経過し、DXという言葉自体は定着してきましたが、具体的な取組みはまだという企業もおられるのではないでしょうか。本セミナーではDXに取組む第一歩となる情報をご紹介いたします。
富士通株式会社
シニアエバンジェリスト(デジタルマーケティング担当)
西本 伸一1992年 入社以来、製造業向けシステムエンジニアとして多くのプロジェクトに参画。IoTの先駆けとなった大手複写機メーカー様向けの機器管理システムなど、難易度の高いアーキテクチャを要するプロジェクトマネージャーを歴任。その後、流通業担当を経てECソリューションの拡販を担当、デジタルマーケティングの盛り上がりを受け、2013年よりマーケターへと転身。2017年 富士通初のエバンジェリスト認定を受け、現在に至る。
13:45~
【製造業向けセッション】
ものづくり全体のデジタライゼーションを実現する技術情報基盤とは
原材料費が高騰する昨今、いかに原価を抑制できるかが中堅製造業において重要なテーマになっています。そして、注目されているのが、開発設計段階における「原価企画」であり、生産管理システムとの連携による「原価の見える化」です。また、納期遅延が発生することによるコスト増を抑制する為に「リードタイム短縮」「設計変更への迅速な対応」も求められています。これらの改革を担う技術情報基盤についてご紹介いたします。
中堅製造業における業務変革を実現する基幹情報の利活用術
製造業のお客様はものづくり現場の「DX化」が加速されると同時に、基幹業務の変革が進められております。その様な環境下でデータ利活用の重要性がかなり増しております。本セッションでは、製造業の基幹業務のデータを集約し、活用する際の着眼点と、「原価の見える化」を意識したデモンストレーションを交えてご紹介いたします。
※本セッションは、9月9日~10月31日に富士通Japanサイトにて配信した動画と同様の内容となります。
14:20~
【流通業向けセッション】
Withコロナ時代のデジタル活用術 ~在庫適正化~
コロナがもたらした生活者の行動変容やロシアのウクライナ侵攻によって、原材料や商品仕入れへの影響が懸念されており、各企業のサプライチェーンに大きな打撃を与えています。こうした予期せぬ事態に対応するために、在庫リスクや販売機会ロスを減らす”在庫の適正化”が重要となっています。このような課題に対して富士通Japanの考える解決策をご紹介します。
食品ロス削減に貢献する食品製造業のデータ活用
食品ロス削減への貢献。それは食品製造に携わる皆さまの会社のテーマであり、今やSDGsの視点からは世界的なテーマになっております。食品ロス削減を実現するためには「余剰在庫を減らしロスを削減する」「誤投入や誤計量といった製造工程での作業ミスを無くしロスを防止する」といった取り組みが重要となってきます。このような課題に対して富士通Japanの考える解決策をご紹介いたします。
購買体験の革新 ~業界情報と取り組み紹介~
お客様の満足を最大限に引きだすためには“ワクワク感”創出や利便性向上にくわえ、従業員にとっても「働きたくなるお店」作りが重要です。そのためには、「お客様を取り巻く環境の変化に素早く対応できる」「利便性向上と人手不足解消を実現する」新たな基盤が必要です。非対面・非接触を実現する新たなソリューションと共に、富士通Japanの考える解決策をご紹介いたします。
※本セッションは、9月9日~10月31日に富士通Japanサイトにて配信した動画と同様の内容となります。
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp
開催日程
申し込み期間
- 2022/11/16 05:31 - 2022/12/20 05:50