最近、よく考える。
あの進撃の巨人なみにすごい義母だが、
仮に人間だとして、
いつか生命尽きる日が訪れたら、
マザコン男はどうなるかと。
予想では。
いや、100パーセント当たるので
予想とは言わないが。
マザコン男はひたすら
上塗りし、美化した思い出に支配され
ブルドッグのような顔で
底意地悪く
空気の読めない自己中年寄りを
それはそれは美化し
妄想に浸る。
だが、
マザコン男はマザコン男なりに
ある意味、長い人生で初めて
毒親から解放される現実が
否応なしに突きつけられる…というか
実感する日が来て(数年かかる)
元々、正常な親子愛などで結ばれていないので
異常な束縛からの解放に気づいたとき
きれいさっぱり
義母のことは忘れる。
そう感じている。
私は義母から学んだことはたくさんあり、
反面教師のかたまりであるが。
我が子が自立したら
関わりを最低限に。
家庭を持ったらもう我が子とは思わず
他人としての付き合いをしていく。
さっぱりと。
きっぱりと。
関わらない、迷惑をかけない。
それが親の最後の仕事だと
痛感する日々である。