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生活者の行動を分析しビジネスにつなげる道を敷く存在に 生活者の行動を分析しビジネスにつなげる道を敷く存在に

キャリアの方向性にも「粒ちがい」な個性が表れている社員たちに、各職種について語ってもらいました。
社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。

宮西 一志 ストラテジックプラニング職 2015年新卒入社

ささいな疑問を考える癖をデータ分析に活かす

みなさん、こんにちは。2015年入社の宮西一志です。最初の配属は営業職で、現在はストラテジックプラニング職(以下、ストプラ職)としてクライアントのデータ分析を担当しています。

日常生活には一切影響しないようなささいなことについて考える(妄想する?)ことが好きで、学生時代からちょっとしたことに疑問をもつ癖がありました。例えば、オリンピックは北半球を起点に考えられていますが、「南半球で実施する場合は開催時期をずらすんだろうか?」(検索すれば結果はすぐわかりますが……)「自分が選考委員ならどう判断するだろう?」「ずらしたときに何か不都合はあるのだろうか?」というように。

こんな日頃のささいな疑問について考える僕の癖を活かせ、生活者の行動について深く考える仕事に憧れ、博報堂に入社しました。現在の仕事はデータをもとに「なぜ生活者はこんな行動を取っているのだろう?」という分析する仕事を行っています。

正しい道を示すためには考え抜く力が大切

ストプラ職は、道を敷き、その道を舗装していくような仕事だと思っています。何となくゴールはあっちのほうにありそうだけど、どうやって進めばいいのかわからないときに道を示す。また、道が凸凹で方向が正しいのか不安だというときに、データをもとに根拠を示し舗装することで安心して道を進めるようにする。

道の敷き方は無限にあるので、より早く正確に方向性を示すためにも自分なりの仮説をもってデータに向き合うということが非常に重要です。また、道を舗装するための根拠探しに時間をかけ、誰もが納得できる形で示していくことが求められます。データを分析する視点でも、相手にわかりやすく伝えるという視点でも共に考え抜く力が大事だと思っています。

仕事をするなかで最も達成感を感じるのは、ほかのスタッフにない視点を提供できたときですね。みんながもっている仮説を証明する仕事ももちろんあるのですが、誰も思ってもみなかった切り口を分析の中から発見することは、ストプラ職としての真骨頂かなと思っています。

仕事をするということは誰かの役に立つということですので、業務を強力に推進できるような方向性を示せたときはより貢献していることを実感できます。自分ひとりで仕事をしているわけではなくチームで動くことが多いので、議論を交わす過程でより良い視点やアイデアが生まれたときも同様に達成感や充実感があります。

失敗を恐れず意見をぶつけあえる関係に

一緒に働くなら、どんな仕事でも言われたことだけをやっていると作業になってしまうので、自分なりの意見を持ち疑問をしっかりと発することができる人がいいですね。社内の風通しは良いと思っているので、年次に関係なく意見を言い合う雰囲気がありますし、新人や年次が若い人のほうが正しい意見をもっていることも往々にしてあります。

なかなか難しいとは思いますが、先輩後輩という枠組みにとらわれすぎず、一人のプロ同士という視点でお互い意見を持ち、失敗や否定を恐れず意見をぶつけてきてくれるような人が理想的だなと思います。

もしも、なんだってできるなら もしも、なんだってできるなら

いくつかの「もしも」を、社員にも自由に想像してもらいました。
社員の中にある答えからあなたならどうするか、想像してみてください。

もしも世界が終わるとしたら、何をしたいですか?
高知で食べたカツオが人生で一番おいしかったのでそれを食べに行きたいです。
もしもどこでもドアが使えるなら、どこに行きたいですか?
朝が弱いので、会社に繋がるどこでもドアがあればたまにの出勤も楽にできるのになあと思っています。
もしも願いがひとつ叶うとしたら、あなたならどんな未来をつくりたいですか?
常識という言葉で他人を決まった枠にはめない世界。

※出演者の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。