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監督兼選手として想定の一歩先をいく 監督兼選手として想定の一歩先をいく

キャリアの方向性にも「粒ちがい」な個性が表れている社員たちに、各職種について語ってもらいました。
社員のこだわりや達成感から、自分が働く未来を想像してみてください。

脇田 愛 ビジネスプロデュース職 2015年新卒入社

1つのアイデアを3にも4にもできる仕事

みなさん、こんにちは。2015年入社、ビジネスプロデュース職(以下、BP職)の脇田愛です。私は、幼いころからスポーツにいそしみ、中学生の時から始めたソフトテニスを社会人になったいまでも続けています。

活動的である反面、家ではテレビにかじりついているような子どもだったのですが、その頃からぼんやりと「テレビ局に就職したい!」という思いが強くありました。就職活動においてもテレビを中心にメディア、コンテンツ関連の会社ばかりを受けていました。

その中で、はじめは「CMにも興味あるな」くらいの気持ちで広告会社を受けましたが、スポーツを通して培った「やり切る力」を大切にしていること、「1つのアイデアを3にも4にもできるアイデアを膨らませる力」に魅力を感じ、博報堂を志望しました。

現在はBP職として大手飲料メーカーを担当。ブランド戦略から制作業務、新規事業開発のお手伝いをしています。

「自分がクライアントなら」を基点に

BP職は、スポーツでたとえるなら「監督兼選手」のような存在だと思っています。まずは課題を解決するために、どんなメンバーだったら叶えられるのか、スタッフィングを行います。そして、商品が生まれる瞬間からお客さんの手元に届く瞬間までのすべての過程に携わり、その過程にある業務進行、アウトプットのクオリティはすべて監督であるBP職の責任です。

一方で、クリエイティブの企画出しでは監督ではなく選手となり、自分自身でコピーを書くなど、とにかく手を動かしてメンバーとのディスカッションを深めることもあります。

BP職にとって大事なことは「相手の立場になって考える」こと。「もし私がクライアントだったら」と相手の立場になって想像すると、やるべきことが見えてくる気がします。ただ寄り添うだけでなく、「何が商品のためになるのか」を一番に求められるので、コートの外から俯瞰して見ている監督のような冷静さも必要ですね。

そして、仕事をしていてクライアントに、「ここまで考えてくれてありがとう」と言われたとき、本当に達成感があります。

クライアントは、私たち以上に商品や事業について考えていらっしゃるので、正直、広告会社を入れなくても成立するのではないかと感じることが多々あります。それでも私たちに相談してくださる背景には、社内からは見えない広告会社ならではの視点を求めていたり、コミュニケーション戦略をじっくり考える時間がとれないなど、色々な事情があると思うんです。

そういったクライアントの状況も知ったうえで、できるだけ想定の一歩先を考えてご提案します。その想いがクライアント伝わったときに、ここまで考えてよかったなと思います。BP職だけでなく、普段一緒に仕事をしている社内のメンバーから“一歩先を考えたい”という想いが通じ合ったときも喜びを感じますね。

想像して、行動できる人と働きたい

一緒に仕事するなら、「想像を行動にできる人」がいいですね。広告会社はクライアントや社内のメンバーだけでなく、多種多様な人と関わる仕事です。どんな業務をしていても対峙している相手が求めていることは何かを想像して、思ったことを行動に移してみることは大事だと思います。

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズはよく考えている人が多いと感じますが、そう思えるのは考えたことを紙に落としたり、先に実践してみたり、形にしているからだと思います。想像するだけでなく“まずやってみよう”と行動できる人がチームにいると嬉しいですね。

もしも、なんだってできるなら もしも、なんだってできるなら

いくつかの「もしも」を、社員にも自由に想像してもらいました。
社員の中にある答えからあなたならどうするか、想像してみてください。

もしも他の職業を選べるとしたら、何になりたいですか?
学校の先生。初めてのことにハッとしたり、できるようになった瞬間の顔を見るのが好きだからです。
もしも移住するとしたらどこに住みたいですか?
ニュージーランド。ただただ、自然の中を毎日散歩したい!
もしも願いがひとつ叶うとしたら、あなたならどんな未来をつくりたいですか?
引き続き安心してごはんが食べられて布団で眠れる未来。

※出演者の所属、職種、その他の全ての情報は本記事掲載開始日時点のものであり、現在の情報とは異なる場合がございます。